注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

アパホテルって耐震偽装で問題になった時はうまく逃げたんだよね。権力者に近いといいのかな・・・。#APAホテル #アパホテル https://t.co/VmfnwdZAVa pic.twitter.com/vehl1qNmql
— りょう(脱原発に一票チーム京都二区) (@Ryohhei039724Rs) 2017年1月18日
あーあ。ついにアパもやってしまったらしいです。(かつて何度も書いたように)アパホテルは部屋に歴修正主義本を置いてあるんですが、今度は南京大虐殺否定の本を置いてたらしく、外国人観光客がこれをネットで公表して大炎上して、HPもアクセスできない状態に。 pic.twitter.com/nN9g94DXfV
— 名もなき投資家 ♥٩(ˊᗜˋ*)و (@value_investors) 2017年1月16日
アパホテルの客室の本に中国人客が反発しSNSサイト投稿が発端で中国中がアパホテルを叩きボイコット。中国外務省「一部の日本の勢力が歴史を否定し歪曲しようとしてる」歴史を歪曲してるのは中国。本の著者アパホテルCEO元谷外志雄氏「書籍を撤去する事は考えてない」元谷夫妻頑張れ〜応援します pic.twitter.com/CP8dsT6i8x
— 日の丸子&君が代子。新垢 (@Yuu14Sunplas) 2017年1月18日
中国は27日から春節(旧正月)の大型連休に入る。日本も人気の旅行先だが、影響が長引く可能性もある。
このうち、予約サイトの「携程(シートリップ)網」では、18日には検索しても同ホテルが表示されなくなった。
問い合わせ先の担当者は「南京大虐殺を否定するような書籍が置かれているため。国内の多くのサイトでも予約できない」と語った。
書籍はアパグループの元谷外志雄代表の著作で、中国が犠牲者30万人と主張する「いわゆる南京虐殺事件がでっち上げであり、存在しなかったことは明らか」と記述している。同グループは「事実に基づき本当の歴史を知ることを目的としている」として、客室から撤去しない方針を示している。
日本国内のアパホテルは155カ所。アパホテルの公式サイトがつながらない状態になっており、アパグループは「詳細は調査中だが、サイバー攻撃と思われる異常なアクセスが継続している」と指摘した。
ところで、日本でのネットユーザーなどによる反応は「最近はどこも予約がとり難いから、助かります。ありがとう中国」、「客室の備品が無くならないようになって良かったじゃないか」や「出張の際にはアパホテルを利用しようかな」などと言ったものもあって、アパホテルにとっては大きなビジネスチャンスにつながれる、と考えれる。
2006年に安倍首相と胡錦濤国家主席(当時)が立ち上げた歴史共同研究の中で南京大虐殺が起こったことを正式に認めています。
(中略)
(中略)
(第2章 日中戦争―日本軍の侵略と中国の抗戦 より引用)
(中略)
南京大虐殺否定論を唱える歴史修正主義者は、安倍首相が立ち上げた歴史共同研究の中で、安倍政権に選出された日本人研究者が南京大虐殺を(犠牲者数に開きがあることを認めながら)事実として記述しており、名実ともに日本政府と中国政府が共有する歴史として厳然と存在していることをどう考えるのでしょうか?
(以下略)
中国の主張は正しく、著者のアパグループの元谷外志雄代表は、安倍首相の後援会「安晋会」の副会長でもあるようですが(ツイートにも仲良く安倍首相と一緒に写っている写真が…)、当の安倍首相が立ち上げた「日中歴史共同研究」が南京大虐殺を正式に認めているくらいです。
「一部の日本の勢力」が安倍首相を奉じているのですから、安倍首相がいかに危うい人物か窺い知れます。