アーカイブ: 竹下氏からの情報

大崎巌氏「ウクライナ危機は地球の存続を左右する大惨事であるにもかかわらず、日本を含む西側諸国は停戦の努力を放棄し、戦争の一方の当事者であるウクライナを絶対正義とみなして全面支援し、徹底的にロシアを敗北させようとしている。」 ~いまや崩壊しつつある西側の虚構

竹下雅敏氏からの情報です。
 大崎巌氏はロシア政治、日ロ関係が専門の政治学者だということです。
 大崎巌氏は、“ウクライナ危機は地球の存続を左右する大惨事であるにもかかわらず、日本を含む西側諸国は停戦の努力を放棄し、戦争の一方の当事者であるウクライナを絶対正義とみなして全面支援し、徹底的にロシアを敗北させようとしている。…ジョー・バイデン政権が極東でも事態をエスカレートさせれば、既に戦争の当事国となった日本は第3次世界大戦の戦場となる可能性がある”と言っています。
 ウクライナ危機の事実を正確に理解するために、国連平和維持活動の政策責任者を務め、NATOではウクライナ支援プログラムにも参加したジャック・ボー(Jacques Baud)氏の見解を整理し、ジャック・ボー氏の「2・16開戦説」を検証した記事になっています。
 国連・OSCE(欧州安全保障協力機構)が作成した「ウクライナ特別監視団の日報・現地報告(Daily and spot reports from the Special Monitoring Mission to Ukraine)に基づいて、ドネツク・ルガンスク地域における停戦違反と砲撃の回数・場所のデータを確認すると、“16日からドネツク・ルガンスクにおける政府管理地域と両人民共和国の境界線上で激しい戦闘が始まったことが分かる”として、「今年2月16日からウクライナ軍がドンバスの住民を集中砲撃し始めた」というジャック・ボー氏の主張には「説得力がある」ということです。
 ジャック・ボー氏は、「ロシアの介入を完全に違法なものとするために、西側諸国は戦争が実際には2月16日に始まったという事実を意図的に隠した」と指摘しています。
 こうした西側の虚構は、いまや崩壊しつつあります。ベラルーシのルカシェンコ大統領は、“ポーランド領に何かが落ちたというような主張があることをご存知でしょう。しかし、誰も素朴な疑問を投げかけない。ウクライナ軍が東に向けて発射したあの狂ったミサイルはなぜ向きを変えて後方に行ったのか?…なぜウクライナ人はNATOの国に向かって発砲したのでしょう?…なぜG20の最中にNATO加盟国が突然砲撃されたのでしょうか?”と言っています。
 スコット・リッター氏やマクレガー大佐から、“ロシアとの戦争を望む国があるとしたらポーランドだけだろう”と言われていたポーランドのドゥダ大統領は、ポーランドに落ちたミサイルについて、“私は細心の注意を払っています。ロシアを責めるつもりはありませんよ。…戦争なんて望んでいません。ロシアとの戦争なんて…”と言っています。
 ドゥダ大統領が、“騙されたことについて”釈明したことから、この録音が本物であることが分かりました。「騙されたことも知りながら本音が拡散されることを意図している」という優れた書き込みがありました。
 ロシアの特別軍事作戦について、イギリスのボリス・ジョンソン元首相は、“国によって視点が全く違っていたのです。…ドイツは経済的な理由から本当にそれ(紛争)を望んでいなかった。…ドイツの見解は、もしそうなれば大変なことになるからウクライナが折れて早く終わった方がいいというものだった”と言っています。
 ボリス・ジョンソン元首相の発言から、ウクライナ紛争を政治利用しているタチの悪い国は、イギリスとアメリカだと考えて良いでしょう。
 ウクライナのクレバ外相は、“誰がクリミアやベルゴロッドを爆破しているのか。ココだけの話ですよ。Zoom内での秘密。我々がやっています”と本当のことを言ってしまい、ウクライナのポロシェンコ元大統領は、“少なくとも4年半は必要だったからです。ウクライナ経済の立て直しとウクライナ軍の構築、そしてNATOと共に兵を訓練する事でした。NATOの基準で東ヨーロッパ最強の軍隊を作る事でした”と発言、「ミンスク合意は時間稼ぎ」だったことを白状してしまいました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシアより先に戦争を始めたのは米国とウクライナの可能性
「ロシアの正義」を全否定せず、日本は停戦協議の場を用意せよ
引用元)
(前略)
誰がどうやってこの戦争を始めたのかを正確に理解することは重要だ。
 
なぜなら、西側の主要メディアの多くは、「2・24に大義もなく突然ウクライナを侵攻したロシアは処罰すべき悪い国だ」という確信に基づいて戦争報道を続けており、その大前提が崩れた時、彼らの報道の客観性が大いに疑われることになるからだ。
 
実は、ロシアが「特別軍事作戦」を開始する前から戦争は既に始まっていたという議論がある。
(中略)
2月16日以降、OSCE監視団の日報が示す通り、ドンバスの住民に対する砲撃が激増した。当然のことながら、西側のメディアと政府、EU、NATOは何も反応せず、介入しなかった。
 
EUや一部の国々は、ドンバス住民の虐殺がロシアの介入を引き起こすことを知りながら、虐殺について故意に沈黙を保ったようだ。
(中略)
・ドンバスの住民に対するウクライナ軍の砲撃は続き、2月23日、両共和国はロシアに軍事援助を求めた。24日、プーチン氏は、防衛同盟の枠組みの中での相互軍事援助を規定する国連憲章第51条を発動した。
 
・国民の目から見てロシアの介入を完全に違法なものとするために、西側諸国は戦争が実際には2月16日に始まったという事実を意図的に隠した。
(以下略)
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配信元)
 
 
 

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[Twitter]ゴルフボールが飛んできた

竹下雅敏氏からの情報です。
ゴルフボールが飛んできた。そうだ! 死んだふりをしよう。
(竹下雅敏)
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配信元)

トルコのスュレイマン・ソイル内務大臣「クルドテロ組織PKKはCIAの組織だ」 / イランのテロ攻撃については「世界は沈黙している!」だけでなく、 “イランの警察や市民を殺害しながら、「無実の人が毎日殺されている」と被害者を装うCIAアセットのプロパガンダ”を行なっている

竹下雅敏氏からの情報です。
 11月15日の記事で、“トルコの最大都市イスタンブールの繁華街で13日午後に爆発があり、トルコのスュレイマン・ソイル内務大臣は「この事件(テロ)がどのように調整されたかを知っている。…我々はアメリカからの弔意を受け入れない、拒否する」と発言した”ことをお伝えしました。
 スュレイマン・ソイル内務大臣は「この裏切り行為に対して、もはや容赦はしない」と言っていましたが、トルコ国防省は、“イスタンブールでの爆弾攻撃に対する報復として、トルコの戦闘機が日曜日(20日)にシリア北部とイラク北部のクルド人過激派基地に空爆を実施し、89の標的を破壊した”と発表しました。
 これらの攻撃は、クルド労働者党(PKK)とシリアのクルド人武装組織YPGの基地を標的としたものですが、ソイル内相は「クルドテロ組織PKKはCIAの組織だ」と言っています。
 クルド労働者党(PKK)といえば、シリア戦争で最も注目された「コバニ包囲戦」を思い出します。ウィキペディアには、“2014年、PKKはシリアとイラクのクルド人居住地域におけるISIL(イスラム国)との戦闘に600の部隊を動員して参加し、そのことによって世界各国にPKKのテロ組織としての地位を再考させることとなった。…現在ではPKKはアメリカやEUなどによってテロ組織認定をされている。一方、インド、中国、ロシア、スイス、エジプトなどの国々ではPKKはテロ組織として認定されていない”とあります。
 2015年1月28日のニューズウィーク日本版には、“コバニをはじめISISの攻撃に晒されたクルド系の地域の人々は、近年では例を見ない「団結」を見せた。…ジョン・ケリー米国務長官が、コバニを救出しないことは「倫理上、非常に困難」だと宣言した”と書かれています。
 どうやら現在のPKK指導者のムラト・カラユラン(Murat Karayılan)は、ジョン・ケリーのこの発言の直後に、CIAに絡めとられてしまったのではないかと思います。
 “続きはこちらから”はイランの状況です。イランの各地で西側が支援するテロリストが破壊活動を行っています。「イラン軍はマハバード市の奥地で通りごとにクルド人グループと衝突している」とあります。
 イラン西部のケルマーンシャー州では、暴徒がイラン諜報機関(IRGC)のリーダーであるナデル・ベイラミ大佐を殺害した衝撃的な事件が起こりました。
 しかし、イランのテロ攻撃については「世界は沈黙している!」だけでなく、 “イランの警察や市民を殺害しながら、「無実の人が毎日殺されている」と被害者を装うCIAアセットのプロパガンダ”を行なっています。
 気になるのは、“サウド政権とアラブ首長国連邦がイランを攻撃するという秘密の計画が、レバノンのアル・アフバルによって明らかにされた”という情報です。ウクライナがうまくいかないので、今度は中東で戦争をするために、バイデン政権がサウジアラビアとアラブ首長国連邦に強い圧力をかけているということでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トルコ、シリア北部空爆 テロ報復か、31人死亡
引用元)
トルコ国防省は20日、シリア北部とイラクで非合法組織クルド労働者党(PKK)と関連組織の拠点を空爆したと発表した。シリア人権監視団(英国)によると、空爆でクルド勢力を含む31人が死亡した。トルコに対するテロ攻撃を排除する目的としており、13日に最大都市イスタンブールで発生した爆弾テロ事件への報復とみられる。
 
6人が死亡したテロ事件は20日で発生から1週間。エルドアン政権はシリア北部のPKK系クルド人勢力の犯行と断定し、捜査している。国防省はツイッターに「最低なやつらに卑劣な攻撃の責任を負わせる」と投稿した。
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配信元)
 
 
 
 

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ウクライナ軍が行う殺人や拷問、虐待、殴打等の数々の犯罪をすべて無視する「西側集団」〜 ロシア軍が撤退したヘルソンでは、ウクライナによる市民の粛清が進行中

竹下雅敏氏からの情報です。
 ニューヨーク・タイムズ紙ですら本物と認めたのは、ウクライナ軍が投降したロシア兵を処刑したビデオです。ロシア外務省のザハロワ報道官はテレグラムで、“我々は、拘束したロシア人軍人に対するウクライナ側の残虐で非人間的な扱いについて、国際社会の注意を繰り返し喚起してきた。ウクライナ軍戦闘員自身によって定期的に拡散される動画には、彼らが行う殺人や拷問、虐待、殴打等の様子が映し出されている。…こうした数々の犯罪の証拠を、ウクライナ政府を全面的に支援する「西側集団」はすべて無視してきた”と言っています。
 こうした数々の犯罪を「西側集団」がすべて無視するのは当然で、tobimono2氏のツイートには、“(動画がネット上に公開された)この旅団はNATO軍と密接な協力関係にあり、長年にわたり米海兵隊の訓練を受けてきた”とあります。
 11月10日の記事で、“住民11万5千人の避難が完了したことから、ヘルソンからロシア軍の撤退をスロヴィキンが希望し、ショイグがこれを承認した”ということをお伝えしましたが、“続きはこちらから”は、そのロシア軍が撤退したヘルソンの様子です。
 ウクライナによる市民の粛清が進行中で、“ロシアの協力者として判別された住人は拷問を受け、報告者によるとその後処刑される”ようです。すらいと氏によれば、街の「浄化」をやっているのはウクライナ保安庁(SBU)系だとのことです。ロシアの協力者と見做されなかったヘルソンの男子達は召集令状を配られ、“次の戦線(Zaporozhye)に投入される”ようです。
 賢明なヘルソンの住民は、ロシア軍の誘導に従って避難していたはずです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウクライナでロシア兵捕虜を処刑した動画は本物-NYT
転載元)
捕虜の部隊が「至近距離で殺された」ことを示唆する映像だと米紙が主張

ウクライナ軍に降伏するロシア兵を撮影したとされるビデオのスクリーンショット。©テレグラム

ニューヨーク・タイムズ紙は、先週ネット上で公開された、ウクライナ軍による捕虜のロシア兵の処刑を撮影したビデオの真偽を確認したと発表した。同紙によると、ロシア人兵士は「至近距離から射殺されたように見える」という。

同紙が日曜日に報じたところによると、映像に映し出された出来事は、今月初めにルガンスク人民共和国のマケエブカ村で起きた。

「ニューヨーク・タイムズによって真偽が確認されたこのビデオは、戦争における多くの恐ろしい瞬間のうちの1つを垣間見せてくれるが、ロシア兵がどのように、あるいはなぜ殺されたのかは分からない」とNYTは書き、兵士に実際に何が起こったのかは「謎のまま」であると付け加えている。

しかし、この映像から判断すると、「少なくとも11人のロシア人は…仲間の一人が近くに立っていたウクライナ兵に突然発砲し、至近距離で射殺されたようだ」と同アウトレットは指摘した。

NYTはまた、Physiciansfor HumanRightsの医療顧問であるロヒニ・ハール博士の言葉を引用し、「武器を捨て、あるいはもはや防衛手段を持たず、任意に降伏した戦闘員を殺傷することは、国際武力紛争法に違反する」と述べている。

「ほとんどの兵士が頭を撃たれているようだ」とハール氏は語る。「血だまりがあります。それは彼らが死んだまま放置されたことを示している。抱き上げたり、助けようとする努力もなかったようだ」。

ソーシャルメディアに登場したビデオの1つでは、ロシア軍人がキエフ軍に降伏して地面に横たわる様子が映し出され、2つ目のクリップでは、血だまりの中で動かない彼らの死体が映し出された。また、現場で撮影されたとみられる音声のない映像では、建物から現れたロシア兵がウクライナ人に向けて銃を乱射している様子が映し出されている。

ロシアはこの映像について、ウクライナによる自国兵士の「意図的かつ計画的な殺害」の証拠であると説明している。国連はこの映像の調査を要請し、キエフも調査を行うことを約束している。


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ザポリージャ原発で相次ぐ爆発、攻撃しているのは明らかにウクライナ 〜 攻撃実行者を明確に名指しできないグロッシ事務局長、真相を明らかにするつもりも、ウクライナを非難するつもりもない西側メディア

竹下雅敏氏からの情報です。
 ウクライナ南部のザポリージャ原子力発電所の敷地内で、2日連続で十数回にわたる爆発がありました。Jano66さんのテレグラムによると、“19日:11発の大砲を原発へ発射。20日:9:15~9:45、12発の大砲が発射されうち8発が第5発電機と第2特殊ビルの間で爆発。第4、第5発電機の間で3発爆発、残り1発が第2特殊ビルの屋根で爆発”とのことです。
 今のところ大惨事には至っていませんが、国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長は「どこを攻撃しているのか分かってやっている。間違いなく意図的に(原発を)標的にしている」と言っています。
 グロッシ事務局長は「まったく容認できるものではない。この背後にいるのが誰であれ、砲撃を直ちに止めなければならない」とは言っているものの、“背後にいるのは「ウクライナです」と、いまだにいえない”のです。
 すらいと氏のツイート動画は、“チェチェン共和国部隊が、対岸(ウクライナ陣営)からの原発砲撃を撮影し、公開”したもので、ラムザン・カディロフ首長が公開したもののようです。
 ロシア外務省は「IAEAは権威ある独立した国際機関として…攻撃実行者を明確に名指しする必要がある」との声明を発表しているとのことです。
 このように、砲撃がウクライナ軍によるものであることは明らかなのですが、西側メディアは「ウクライナとロシアは相手側による攻撃だとして、互いを非難しています」と報じるだけで、真相を明らかにするつもりもウクライナを非難するつもりもないようです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ザポリージャ原発で大きな爆発、ウクライナとロシアが互いを非難
引用元)
(前略)
ウクライナのザポリージャ原発で19日から20日にかけて大きな爆発が相次ぎ、同施設の至近距離での戦闘が原発事故を引き起こしかねないとの懸念が再び強まっている。

国際原子力機関(IAEA)の発表によると、同原発にいる専門家は、現地時間の20日午前、短時間の間に十数回の爆発音が聞こえたと証言。原発の周辺と施設内の両方で砲撃があったと伝え、自分たちがいる場所の窓からも爆発が見えたと話している。

IAEAのグロッシ事務局長は「背後にいるのが誰であれ、直ちにやめなければならない」と訴えた。

IAEAは原発の管理者からの情報として、原発の敷地内の一部の建物やシステムや装置に被害が出ていると伝えた。ただ、これまでのところ、原発の安全性に重大な影響はなく、死傷者の報告もないとしている。

この攻撃をめぐってウクライナとロシアは互いを非難している。
(以下略)
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