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[ラジオイラン]シリアのテロリストに関する事実 〜バンダル王子とサウジアラビアの革命〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 これまで、サウジアラビアのバンダル王子がシリアにテロリストを送り込む親玉として暗躍していたことが知られているので、この記事を見ても、まだ彼がそうした事柄に関わっていると思いがちなのですが、そうではありません。以前に彼はナサニエル陣営に寝返ったと指摘しましたが、現在バンダル王子はまったく別のことに関わっています。
 NHK報道でもシリアの内戦の報道が以前とは異なっており、シリア政府がテロリストと戦っていることを、伝えるようになってきました。いずれテロリストたちを送り込んでいるのが、サウジアラビア、イスラエル、アメリカなど記事にある国々であることが、きちんと報道されるようになることを望みます。人々がこれらの事実をきちんと認識すれば、おそらく遠からず、サウジアラビアに革命が起こります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シリアのテロリストに関する事実
転載元)
ナジャフィー解説員
シリア政府が、「テロリストとは協議しない」とはっきりと強調しました。シリアで活動するテロリストについて、様々な事実が明らかにされたことで、これまで以上に彼らの人道に反する本質が明らかになっています。

シリアのメクダド外務次官が、「シリア政府は、シリア国民を殺害するテログループとは協議を行わない」と強調しました。メクダド次官は、シリアのテログループに対する西側や地域の一部政権の支援に触れ、「シオニスト政権イスラエルの諜報機関モサド、サウジアラビア、ヨルダン、アメリカ、一部のヨーロッパ諸国の専門家や軍事関係者が、ヨルダンにある作戦室に集まり、シリアのテロリストを支援している」と語りました。また、メクダド次官は、シリアの情勢変化におけるイスラエルの役割について、「シリアの出来事の裏にはイスラエルがいる。テログループから押収した武器がイスラエル製なのは、そのためだ」と語りました。

多くのテロリストは、パレスチナ被占領地・イスラエルにあるこの政権の医療施設を利用しています。シリアのゾウビ情報大臣は、30日土曜に首都ダマスカスで開かれたバアス党の会合で、シリアの反体制派はアメリカや地域の一部アラブ諸国の情報機関とつながっているとし、「シリアの政府と国民の抵抗が、反シリアの陰謀を企てる人々を当惑させている」と語りました。

シリアのアサド大統領も、シリアの国民と政府に対する敵の陰謀の継続に触れ、テロによる妥協を否定し、テロリストに対して完全に勝利するまで、陰謀への抵抗を続けると強調しました。

これについて、アサド大統領は数日前にも再び、「サウジアラビアがテロを支援し、傭兵を派遣し、シリアの武装グループに資金や武器を供与する限り、戦争は続くだろう」と強調しました。

最近、アラブ諸国の政治グループの代表団がアサド大統領と会談しました。アサド大統領はこの会談で、「サウジアラビアや他の国々がテログループへの支援を続けていることが、危機の解決を遅らせている」と語りました。アサド大統領はさらに、「シリア政府は、テロと戦っている。シリア問題の解決を目指し、来年1月に予定されているジュネーブ2の会議への参加について、いかなる前提条件も受け入れない」としました。

さらに、「一部の人は、我々が協議に参加し、権力を彼らに移譲することを望んでいる」とし、「シリアの国境の外側から、テロリストが派遣され、資金や武器が供与され続ける限り、我々がテロリストの追跡を止めることはない。シリアの領土を守る我々の権利を侵害することのできる者は世界に存在しない」と強調しました。

[大紀元]防空識別圏 中国政府トーンダウンか 「面の皮が厚いとは言え」とユーザーら

竹下雅敏氏からの情報です。
 戦争になる可能性は、まったくと言ってよいほどないので、この記事の中国人ユーザーのユーモア感覚が好ましいと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[ラジオイランほか]アメリカが中国の防空識別圏に反対 / 中国による防衛識別圏設定に狼狽するしかない日本のピントはずれ 〜対応を誤れば、戦争になる事態〜

竹下雅敏氏からの情報(2点)です。
 対応を誤れば、戦争になる事態なので、中国の意図を正確に読み取らなければなりません。2本目の天木直人氏の見解が大変参考になります。
 中国は尖閣諸島を取りに来たわけではありません。安倍政権が将来的に、日中間の戦争を目論んでいるのか否かを見極める意図がひとつ、そして事態の収拾を図るために、多国間の緊急首脳会議を開催し、尖閣問題を一時棚上げにさせることが目的だろうと思います。
 この問題と秘密保護法案の成り行きを、国際社会は注視しているはずです。安倍政権が対応を誤れば、危険な政権と見なされ、確実に排除されることになります。現在排除の方向に大きく舵を切っているように思えます。現在国際社会で孤立しているのは、実のところ日本だからです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

———————————1点目—————————————
アメリカが中国の防空識別圏に反対
転載元より抜粋)

アメリカのケリー国務長官が、中国の防空識別圏の設定への反対を強調しました。

プレスTVによりますと、ケリー長官は23日土曜、声明の中で防空識別圏を設定する中国の決定に反対し、この措置を現在の東シナ海の現状を変えようとするものだとしました。

ケリー長官はまた、「中国政府によるこの一方的な措置は、地域の緊張を高める」と述べました。

中国国防省は23日土曜、日本と領有権をめぐり対立している尖閣諸島の上空を含む、東シナ海上空に防空識別圏を設定しました。

この表明された防空識別圏では、この圏内に入る全ての飛行機は中国当局に通達することになっており、もし通達しない場合や中国の指示に従わない場合、軍事的な緊急措置をとられるとされています。

この中では処罰的な措置については語られていませんが、23日から法的な効力を持っていると表明されています。

ケリー長官はこの声明の中で中国に対し、このような脅迫行為を控えるよう求めています。

中国による東シナ海上空の防空識別圏の設定は、日本政府の強い反応や非難を引き起こしています。
中国と日本は尖閣諸島の領有権を主張しています。

————————————2点目————————————
中国による防衛識別圏設定に狼狽するしかない日本のピントはずれ
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[孫崎 享氏]元外務省国際情報局長、孫崎享「秘密保護法で自衛隊がアメリカの戦争に利用される」(週プレNEWS)

竹下雅敏氏からの情報です。
 とても明快な孫崎享氏による秘密保護法の解説です。この通りだと思います。安倍・石破の頭の中では文末のように、解釈によって国の進む道を大きく歪めることに使うつもりでいるのだと思いますが、そんなことはさせません。
 ただこの法案の通り集団的自衛権の行使が可能になると、世界中に居るテロリストたちと戦うために、自衛隊がアメリカ軍と共に出て行くことになるだろうと思います。今の流れでいくと、アメリカ軍はこれまでのようにアフガニスタン、イラクのような戦争をするつもりはありません。しかし世界に散らばる悪党を殲滅し、地球に平和を取り戻す正規軍としての活動を、ロシア軍、中国軍とも連携して実行するつもりでいると思います。またこうした活動の中に、治安維持および破壊された環境の回復という仕事も入ってくると考えられます。自衛隊がどのような行為にどの位関わることを許すのかは、日本の国民がしっかりと議論しなければなりません。
(竹下 雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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元外務省国際情報局長、孫崎享「秘密保護法で自衛隊がアメリカの戦争に利用される」(週プレNEWS)
 
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[You Tube]シリア紛争の計画と目的

はっちです。
この動画のほとんどが時事ブログで既に指摘されていることです。一本目の6分48秒までに、イスラエルやサウジアラビア、カタールなどがシリアに陰謀をしかける目的が語られています。二本目の動画では、サウジアラビアやカタールがアメリカに資金提供して戦争をさせようとしていることをケリー国務長官自身が公聴会で認めている部分があります。その他にも、時事ブログで指摘されてきたことが多く出てきます。
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シリア紛争の計画と目的
転載元)