竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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プーチン大統領、ドンバスの犠牲の責任は命令を下した者にある
転載元より抜粋)
ロシアの声 15/1/24
ロシアがウクライナに対し、居住区が銃撃を受けないよう重火器をウクライナ後方に退却させよという提案を行い、これに対してウクライナから受け取った回答について、プーチン大統領は「我々の提案に対する不明瞭な答えを受け取らなかったばかりか、逆の行動を目にした」とこれを非難した。
「それどころがまさにキエフ政権によって、対立勢力の接するほぼすべての場所で大規模な戦闘行動を開始せよという公式的な命令が下されたのだ。」
紛争ゾーンでは砲撃、一斉射撃、空爆が行なわれていることに対し、プーチン大統領は「しかも無差別に、一番人口が過密した地区に対して行なわれている」と指摘した。タス通信が報じた。
こうした軍事行為の結果、数十名の死傷者が出たことについて、プーチン大統領は「しかもこれは双方の軍人(に死傷者が出ている)だけではない。さらに悲劇的なのは、一般市民の中に死者がでていることだ。こども、お年寄り、女性といった人々が」と指摘している。
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ドンバスの扇動、突き止め、処罰せよ
転載元より抜粋)
ロシアの声 15/1/24
ロシアはドネツクのトロリーバス停留所襲撃事件について、早急な調査を要求している。この事件では8人が死亡し、20人が重傷を負った。ロシアはこの事件は扇動であり、その目的はドンバスの和平調整のいかなる条件をも断ち切ることにあったとの確信を示している。
ドンバスでは公共の交通手段の利用が危険になっている。バス、トロリーバス、路面電車が攻撃対象になっているからだ。1月23日、銃弾がドネツクのトロリーバスの停留所を直撃した。これによって数十名の一般市民の犠牲者が出た。銃撃は路面電車にも行われ、炸裂した破片が運転手、車掌を襲った。こうした事件をロシアのラヴロフ外相は人間離れしたおぞましい犯罪と非難し、次のように述べている。
「これは人類に対するあからさまな犯罪だと思う。明確な扇動であり、ウクライナ国内の危機を調整する平和的政治プロセスを確固として確立しようとする尽力を断つ目的で仕向けられたものだ。これをわれわれは確信しており、この犯罪の捜査が欧州安全保障協力機構の直接的参加をえて、客観的に最大限開示された状態で行われるように要求していく。われわれは外務の保護を受けているキエフの『戦争党』が(これへの保護を誰が与えているかをわれわれはよく知っているが)ウクライナで勝利することを許してはならない。全く意味を持たない流血の惨事を止めさせるよう、あらゆる力を尽くすつもりだ。」
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むしろ2本目の記事のラブロフ外相の声明では、“平和的政治プロセスを…断つ目的で仕向けられたもの”との見方。ついに最終段階に入って来た模様です。