公開日時: 2016年4月4日 16:19
Robert Bridge
Strategic Culture Foundation
プーチン大統領のドアへとつながる金の流れを暴露すると称するいわゆる
‘パナマ文書’‘暴露’が、エープリル・フールと、NATO65周年との間に、
疑うことを知らない大衆に対して、熱々状態で提供されるようになったのは偶然だろうか?
先週、モスクワが、欧米はロシアに対して新たな“情報攻撃”をしかける準備をしているという警告を発したばかりだった。
ドイツの日刊紙南ドイツ・ツァイトゥングが、データ流出の歴史の中でも、最も並外れたデータ流出と喧伝される漏洩文書を公表して、諺に出てくるほどの異常な混乱状況が出現した。
ガーディアンの反ロシア導師ルーク・ハーディングは、この声明を行ったことで栄誉を得るに値するのだ。
“秘密のオフショア取り引きネットワークと、20億ドルの価値の巨大なローンは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領への痕跡を示している… 大統領の名前は、どの記録にも現れないが...
それ以外は入り組んだ陰謀作り話の中の一行の真実は、繰り返すに値する。
“
オフショアの痕跡は、パナマから始まり、ロシア、スイスとキプロスを素早く通り抜け -
プーチンの次女、カテリーナが2013年に結婚した私的スキー・リゾートも含まれる。”
これは、
今後スキー・リゾートでの結婚を検討している方々への警告となろう。
あるパロディー・ウェブサイトは紛れもないハーディングの傑作を下記の通り分析している。
"ルーク・ハーディングは… 'といわれている'、'推測から示唆される'、'と言われており' 'であるかも知れない'という語句を使用するのと同じ位の頻度で、それぞれに 'プーチン'という単語を使って、総計5,000語以上の2つの記事をひねり出した"。
今年の国政選挙の時期に合わせて、ロシアと、特にプーチンに対して向けられた一斉メディア・キャンペーンが最新の危険な段階に入ったという証拠だ。
もしプーチンが、モサック・フォンセカのだだ漏れ
データ・ベースから公開された11兆億ものパナマ文書のどれにも名前が触れられていないのであれば、一体なぜプーチンは、これや、これや、これや、
これの記事全てで、ほぼ一番上に扱われるのだろう?
欧米が、このハッキングされた資料中でちらりとだけ触れられている腐敗した欧米指導者連中を除いて、注意をもっぱらプーチンに向けることに固執しているのは一体なぜだろう(偶然、
パナマ文書に関して、どのマスコミ報道でも、アメリカ人幹部の名は触れていないが、これはむしろ奇妙で、アメリカは、2008年金融危機が実際証明したように - 普通より
ずっと多数の個人が、違法な収入をオフショアのタックス・ヘイブンに置いているのだから、到底信じがたい。)
プーチンの父親やロシア大統領 '家族' の誰一人として、いわゆる 'パナマ文書'につながっていない。
すると、一体なぜロシア大統領は、そうした中傷攻撃を受けるのだろう?
記事原文のurl:
https://www.rt.com/op-edge/338388-putin-western-media-leaks/
中国が腐敗を一掃するには長い道のりがあり、国内の混乱も大きいことから、その隙に付け入って、中国国内でダーイシュによるテロ工作が起こるものと考えられます。シリアを見ていると、対テロ戦争と称して招かれもしないのに、連合国が中国で戦闘行為を始めるということも考えられます。そこに日本の自衛隊が入っていれば、中国との全面戦争になりかねません。
こうしたことは考えたくもありませんが、これまでの経過を見ていると十分にあり得るシナリオです。ただ、こうした陰謀が起こるには、中国国内に陰謀に協力する工作員が重要ポストに就いている必要があります。その意味で、出来るだけ早く、そうした欧米の工作員を習近平政権が徹底的に排除することを望みます。