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今年ロシアのマスコミは、カムチャッカで奇妙な化石が見つかったと報じた。見つかった地層から判断して、それらは今からおよそ4億年前のものと推察された。複数のマスコミは、発見されたものを調査したペテルブルグの考古学者ユーリイ・ゴルベフ博士や米国の研究者達が、これらについて、あらゆる事から判断して機械のようなものの部分ではないかと推察していると伝えた。
カムチャッカの歯車
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アカデミックな科学界は、カムチャッカでの発見を無視した。
しかし
米国テキサス州のロンドンという町の住人エマ・ハンさんが1934年にテキサス旅行の際に見つけたものを自然物だと説明するのは難しいだろう。彼女は、岩石の中にハンマーを見つけたのだ。その取っ手の部分は、かつては木で作られており、すでに化石化していた。しかしハンマー自体は良質の金属でできていたため、保存状態は素晴らしかった。人間が、そうしたものを作るのを学んだのは、やっと1万年前のことである。しかし、
この化石の中に「めり込んだハンマー」を学者らが鑑定したところ、少なくとも6千5百万年前のものである事が分かった。つまり、ノアの方舟の時代以前に作られたものだったのだ。
ロンドンのハンマー
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そうしたハンマーを作る事ができた人々が地球上に現れたのは、恐竜が死滅した後、何千万年もたってからのことだと考えられている。したがって、
人間が生きて恐竜を見る事は決してなかったはずだ。しかし、ペルー南部のイカ県から出土する石(カブレラ・ストーン)には 恐竜の絵が描かれているのだ。
イカで見つかる石には、トリケラトプスやステゴザウルス、ブロントザウルス、チラノザウルスなど様々な恐竜が描かれており、専門家もそれが実際のものである事を認めている。
おまけに、そうした絵の中にはしばしば、恐竜狩りをしたり、恐竜を荷役用に用いたりしている人間も描かれている。例えば、トリケラトプスに乗って移動したり、プテロダクティルス (ジュラ紀後期に生息していた翼指竜亜目の翼竜。世界で最も古く報告された翼竜)に乗って飛んだりしている。
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