未来に種子(たね)まく ~種子(たね)まきカフェ~ 後編その②

 未来に種子(たね)まく~種子(たね)まきカフェ~後篇その①に引き続き、食政策センタービジョン21を主宰されている安田節子さんのお話です。
 このまま米国の要求通りに規制緩和を進めていったら食の安全は完全崩壊するということがよくわかります。今まさに壊されている?壊させている?最中なのです。トランプのTPP離脱宣言でひとまず安心なのか!とおもっていましたが、とんでもない、アメリカの規制緩和要求はあからさまな押し付けになってきています。そして、ろくな審議もしないで受け入れてしまう、来年3月上旬までのTPP署名式を目指す日本政府
 そして更に驚くべきことに、規制改革推進会議は種子や水道だけでなく、なんと森林バンク・漁業権・卸売市場・電波などにも規制緩和を要求しているとのことです!国家の安全基盤の保障であるインフラが危機にさらされています。こんなに大事なことをマスコミは一切報じません。
 画像は40あるので2回にわけましたが、それぞれの画はとても重要で重いテーマです。しかし的確にポイントを押さえてくださっているので、一連の事情が項目ごとにとてもわかりやすいものとなっています。
 ぜひ、ウーマンラッシュアワーのマシンガントークのように、突っ込みを入れながらお読みください!といいたいところではありますが・・・
 この国難に、心が動くはずです!"良心という種子(たね)"が芽吹くはずです!!日本丸の"在り方"を決めるのは、多国籍企業ではなく、政治家でもなく、あなたという遺伝子なのです!!!といいたいです。お前のことだ!と。

 追記。昨晩の情報で、13のイルミナティ血統家族が、今、"平和を求めている"とのことですので、今後世界は地球平和の良心に基づいて動くようになっていくこととおもわれます。無血革命のようです。ソフトランディング!?でよかったです。
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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どうなる私たちの食べもの、種と食の安全が危ない!


Ⅱ.政府はTPPを前倒しして安全規制の緩和を推進しています。
食品の安全規制は貿易の障害にならないようにする、とあります。貿易の円滑化が最優先で、安全は二の次ということです。ジョークのような現実です。BSEのような予防のための規制すら認めないのです。


米国は今までもいろいろと形を変えながら規制緩和を要求してきました。2013年の日米TPP事前協議では、自動車・保険・牛肉の規制撤廃要求のすべてを受け入れました。2015年のTPP日米2国間合意、そして2017年4月からの日米経済対話。米国高官が希望しているので、おそらくこれからは日米FTAとなっていくとおもわれます。


TPP日米2国間合意(2015年)では、TPPが発効しなくてもこの合意は有効とされる、とあります。そして米国の要求通りに、そのまま食の安全基準を緩和します。防かび剤、食品添加物、ゼラチン・コラーゲンなどに関してです。


Ⅱ-1.1991年にそれまで禁止していたポストハーベスト(収穫後の防かび剤)を食品添加物の保存料として認めました。そして更に残留規制を緩和することで、実質ポストハーベストを容認してしまいました。


除草剤のラウンドアップ(枯葉剤)の主成分はグリホサートです。その残留基準はどんどん緩和されています。食肉にあるのは、とうもろこし等の餌に含まれているからです。飼料用作物の残留基準はかなり高いのです。


米国の農薬許容量は、日本の数十倍です。これを受け入れたら、農薬まみれの食品が輸入されることになります。


除草剤ラウンドアップは、WHOにより発がん性指定をされ、EUなどでは規制や禁止されているが、日本だけが残留規制が緩和されているのです。


Ⅱ-2.食品添加物に関して、日本は656品目あるのに対して、米国は1600あります。この米国基準を受け入れるために、食品安全委員会は今まさに添加物の認可を急いで進めています。


○食肉由来の食中毒菌、O157などに有効な過酢酸製剤が、米国畜産業界の求めに応じて使用解禁となりました。今までは、発がん性が疑われるため認めてこなかったものです。


Ⅱ-3.牛由来のゼラチン・コラーゲンはBSE発生国からの輸入を禁止していましたが、これもどんどん緩和してしまいます。2017年4月には米国に配慮して国内のBSE検査も廃止しました。しかしBSEは、原因不明の不定形BSEもみつかっています。にもかかわらずそのまま輸入しているのです。韓国は禁止をしました。



Ⅱ-4.アメリカでは、国民の反対を受けてマクドナルドがGMジャガイモは使用しないことを宣言しています。一方日本では、国民議論もないままにGMジャガイモの輸入を承認してしまったのです。


日本で栽培可能なGM作物は118種類あります。これは世界一なのです。


日本国内でGM作物が栽培可能になったら、国産表示があっても安心な食材ではなくなるということです。


たとえGMを使っていない畑でも、GM花粉が飛んできて交雑する可能性があります。するとそれは特許侵害されて多額の賠償金を請求されるかもしれないのです。アメリカやカナダでは事例があります。


○カナダの調査では妊婦さんの血液からGM殺虫毒素が検出されています。さらに臍帯血からも検出されています。モンサントは、3か月だけのラットへの給餌実験で安全と言っていますが、フランスが長期給餌実験をしたところ早期死亡、巨大腫瘍の事例が相次ぎました。


○アメリカでは米国環境医学会が、GMの安全試験および表示を求めています。EUでは非GMを採用している国は28カ国中19カ国です。ロシアでは全面禁止です。もう一度言います。ロシアではGMは全面禁止なのです。日本もそうであるべきです!残念なことに日本では90%以上がすでにGMであり、最大のGM輸入国なのです。アメリカからトウモロコシ・大豆、カナダからなたね、オーストラリアから綿実など。


Ⅱ-5.通関は大量に輸入される農作物に対応するために、簡略化した48Hルールというものをつくり、検査率は8.8%まで下がりました。(2014年)これは検疫の無効化といえるでしょう。検疫でチェックする項目の中でも特に怖いのはカビ毒のアフラトキシンです。これは微量でも肝臓癌となり得ます。アメリカのトウモロコシやコメに入っていることがありました。ですから、ろくな検疫をしないということは、国民を危険にさらすことになるわけです。


牛肉に関して成長ホルモンの使用は、EU・ロシア・中国では禁止されています。日本でも国内では禁止されていますが、輸入品に関しての検疫はモニタリングのみで実質意味のないものになっています。今、日豪FTAにより合成ホルモン剤使用のオーストラリア産の牛肉がどんどん入ってきています。アメリカ牛肉の成長ホルモンの残留調査では脂身で日本の140倍、赤身で600倍検出されています。


カナダでGMサケが市場に出回っているので、日本にも入ってくる可能性があります。厚労省は、生鮭、缶詰め、いくら・筋子、加工品等の検査を始めました。


○牛肉消費が先進国で一番多いアメリカでは、乳がん・前立腺癌などのホルモン依存性癌が増えています。日本も関税引き下げにより消費増が見込まれ、それらの癌が増えることと予測されます。


アメリカはさらなる規制緩和を要求してきています。本来、輸出する側は輸入国の事情に合わせる、もしくは交渉して緩和を求めるものです。輸入国への強引な要求はあり得ない話です。日米FTAというのは、そういう多国籍企業の自由のための枠組みなのです。


食料安全保障を奪い、食の安全を奪う、不公正、不道徳な自由貿易協定はいりません。公的種子の復活を実現する国民運動を広げていきましょう!

 最後になりますが、規制改革推進会議は種子や水道だけでなく、森林バンク・漁業権・卸売市場の入札・電波の入札などにも規制緩和を要求しているのです。何としても阻止せねばなりません。こんなに重要なことを、大手マスコミはまったく報道しません。広く知らせなければ!と思っています。


 自然賛歌。臼と杵と餅。




Writer

しんしん丸

2015年のシャンティ・フーラ主催の関東交流会にてお手伝いをさせていただきました。平安の花を愛でる、幸せ者の一人として。

想念と電磁波の海たる東京で、ナディーチャート風水の結界ある自宅に引きこもっています。といいながらもよく出歩く、5種です。
もちろん、いろいろと出かけるのはほぼシャンティ・フーラ絡みです。ですから出歩いてはいますが、出歩いてはいないのです・・・と、どこまでもシャンティ・フーラ的な7種です。




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