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地球ニュース:アジア来訪動画の謎 その2
なんだか芳しい香山ホテル
前回の最後の翻訳部分に登場した「ホテル」について、詳しく見ていきましょう。場所は前回の滑走路のすぐ傍、白い兎の頭の部分です。これまたQの指摘のせいで行方を探られていたオバマが潜伏していたホテルでは、と噂されています。
左の滑走路からは、黄色い線で1850メートル行ったところ、右の青い屋根の建物が香山ホテル。平壌から香山ホテルまでは約70マイル(113キロ)だそう。外観です:
おやまあ、米1ドル札のピラミッドじゃあございませんか。そして上には「プロビデンスの目」。てここ、欧米を敵視している東洋の北朝鮮であってますよね?
確かにアメリカでは大変お馴染みの13段ですこと。イルミナティの13家系を象徴して13階なのでしょうか。
4チャンとは別の投稿サイトによると、庶民にゃ無縁の6つ星ホテルだそう(5つ星ホテルの更に上があるんですね……)。香港に拠点を置くシャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ所有の線が濃厚。英語版でも日本語版でも、ウィキペディアではグループ内に香山ホテルを挙げていないものの、滞在した人間の証言によるとアメニティが全部シャングリラ・ブランド。
ちなみにシンガポールのシャングリラホテルでは、各国の防衛大臣が集まる「アジア安全保障会議」を毎年開催しています(通称シャングリラ会合)。北朝鮮と交流のある数少ない国の一つですね。
以上の情報を調べてくださった方が「ホテルのパンフレットにシャングリラのロゴがあるでしょ」と貼っていた動画を見たら、もーなんか内装凄すぎる。でロゴどこだ? と思ったら、ホテル写真集じゃなくて冒頭に映っていた隣の茶色いファイルに浮き彫りされていました。
外観のオススメはこちらの精細なストリートビューです。クリックして頂ければ、まるで現在ホテルの前に立っているかのように、自動再生で360度見渡してくれます。この一帯は妙香山というそうで、ちょっとした観光気分を味わえました。
ぐるーっと回ったら、今度は正面玄関前の「Step Inside」と下に書かれた白い矢印をクリックしてみてください。内装が見れます。そこからはあちこちお好きに矢印押してみてくださいませ。わーめっちゃ豪華! 「Main Lobby」の矢印で玄関入ったところに戻れます。……暫しこのサイトで遊び惚けちゃいましたわ、いやはや便利な時代です。
ピラミッド祭りだよ北朝鮮
ピラミッドと言えば。平壌の柳京ホテルも大変分かり易い形をしています。一度も開業したことないのに、30年かけた建設費用は推定7億ドル以上。そして2016年10月には上層階で灯りが目撃され、ストップしていた建築作業が再開されたのではないかと噂されています。
通称「ホテル・オブ・ドゥーム」。英語のドゥーム(doom)は「不吉な」とか「死の」って意味で、恐らく「ホール・オブ・フェーム(殿堂)」との掛け言葉なんでしょう。ただ、ドゥームズデイ(doomsday)と言えば、最後の審判の日(=この世の終わり)です。正にハルマゲドンの鐘の音が聞こえてきそうな建造物ですな。
ホテルとしては世界で4番目、ピラミッドとしては世界最高の高さ。だ~か~ら~アンタら何文化圏なんじゃいっ。Say what you will about North Korea, but their Ryugyong Hotel aka "Hotel of Doom" is pretty sick looking. pic.twitter.com/nhMrHKxgsr
— Keith Brockman (@KeithABrockman) 19 October 2017
其の他の金掛かってそうな建造物
閑話休題。今度は兎の足元を見てみましょう:
おやあ? これまた伝統的な建物ですね。その近くはトンネルでも掘っていらっしゃるのでしょうか。なにやら掘削地帯が。この前見たエプスタイン島じゃないですけど、アガルタ地下神殿の入り口ですか?
そういえば私、右下の大きい丸が国際親善展覧会だと暫く勘違いしていました。展覧会は左上の小さい丸。2つの建物は直線で326メートルの距離だそうです。
そいでもって、国際親善展覧会の入り口。ウィキペディアによると、世界各国から金正成への贈り物が収められているだけらしいんですが……。
守衛さんでしょうか、北朝鮮の兵士でしょうか。見張っています。大きい建物の方は4チャン軍団をもってしても正体不明。
お巡りさん、アジトはココです!
黄色の太い線が川ですね、多分。香山ホテル(この文章の上と下の地図だと、白い文字でHyangsan Hotelと表記してある箇所)から、川を下って黄海まで89キロ。川の深さは不明ですが、一般論として川沿いというのはよく道路が作られる位には開けているし、最悪てくてく行けますな。
赤い丸が北京。以上、位置関係はこんな感じです。別に他意はありません。
その3では、北朝鮮に群がるカバール連中を見て行きます。
文・Yutika
◆参考記事◆
Qの投稿まとめ:
http://www.stillnessinthestorm.com/search/label/Q%20Clearance
http://archive.4plebs.org/pol/search/tripcode/%21ITPb.qbhqo/page/1/
今回は北朝鮮にそぐわぬ形状のホテルを2つ御紹介したいと思います。つっつけば面白い面子が隠れ家から出て来るやもしれません。特に兎さんの方は近隣の建物共々、ちょっとしたお宝くらいは発掘出来そうな豪華さですよ。詳しい場所特定情報を出してますけど、勧めてませんからね、川を伝って行ったらいいよとは説明しますけど、勧めてませんからね。
にしてもイルミナティのシンボルが分かり易い。分かり易過ぎる。1ドル札やアメリカ議会は当然のことながら、ラスベガスのルクソール・ホテルといい、エプスタイン島といい。人目から隠すだけの智慧も羞恥心も欠如しているのかと思うと、何やら憐れです(ほろり)。