昨年10月の衆院選での安倍首相第一声でおにぎり配布 ~公選法違反容疑で福島市議聴取~

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨年10月の衆院選でのあべぴょんの第一声が、福島の田んぼで行われたのは、とても印象に残っています。いくら野次を避けるためとは言え、こんな所でするかなと思ったものです。また、この時に配られたおにぎりは公選法に違反しているということも、当時から指摘されていました。なので、“なんで今頃?”という感じがします。
 一連のツイートから、この件にも昭恵夫人が深く関わっている様子がわかります。よく、国家の私物化という言葉が使われますが、あべぴょんと昭恵夫人に感じるのは、公私混同がひど過ぎるということ。私はこれを公私混同夢(公私コンドーム)と言っています。“こんなものにまで公金を使うの?”という感覚です。
 この件に関しては、“まさにですね、委員ご指摘のものはですね、おにぎりではなく…米を丸めたものをおにぎりを呼ぶことは、いわばレッテル貼りであると。そのように、思う、わけで、あります”で始まるあべんとさんの一連の創作ツイートが、実に面白い。国会はまさにこのレベルなので、笑えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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おにぎり配布は公選法違反 安倍晋三首相の衆院選第一声で有権者に 福島市議を事情聴取
引用元)

衆院選の第一声で用意されたおにぎりを掲げる安倍晋三首相=昨年10月10日、福島市佐原(松本健吾撮影)

 昨年10月の衆院選公示日に安倍晋三首相(自民党総裁)が福島市で第一声となる演説をした際、集まった有権者におにぎりを配ったとして、福島県警が公選法違反(飲食物の提供)の疑いで宍戸一照福島市議を任意で事情聴取したことが3日、関係者への取材で分かった。
 公選法は「湯茶及びこれに伴い通常用いられる程度の菓子」を除き、陣営などが飲食物を提供することを禁止している。
(以下略)
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安倍首相第一声でおにぎり配布=福島市議聴取、公選法違反容疑―福島県警
引用元)
(前略)
 首相は昨年10月10日の衆院選公示日、自民党の亀岡偉民衆院議員(比例代表東北ブロック)の応援に駆け付け、福島市の田園地帯で演説した。その場で、福島県産米で作られたおにぎりを試食した。
 宍戸氏は演説後、集まった聴衆に「皆さまにおにぎりを準備しときましたから、もらってってください。安倍総理と食べたおにぎりを。好きなようにどうぞ」と呼び掛けた。少なくともおにぎり数十個を配ったとみられる。
 宍戸氏は取材に対し、「陣営関係者に配って余ったものを配布しただけだ。悪気はなかった」と説明している。 
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配信元)
 
 
 
 

 
 

 
 

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