19/4/2 ソルカ・ファール情報:トランプの工作員が英国スパイの長官子息を暗殺し、プーチンが軍を戦闘態勢に置き、イスラエルのリーダーがモスクワに駆け付ける

 9日のイスラエルの総選挙で、ネタニヤフの野郎が勝利しやがりました。マジありえません。「むっきーっ(怒)」とハンカチ噛み千切りたくなりますが、実は竹下氏曰く「現在のネタニヤフ首相は替え玉であり、本人は既に死亡し……ロシアのスパイである」とのこと。
 いや、だからって、あ奴とイスラエル軍がガザやゴラン高原で現在も続けている、蛮行の数々が許される訣じゃないと思いますけど! むきっ!
 と上下体癖らしく怒り直したところで、ネタニヤフとロシアとの繋がりに戻りましょう。ネタニヤフは総選挙の直前、今月初めにロシアでプチ駆け込み寺したらしいです。

 そしてマラー特別検察官の最終報告書が出るのを待っていたトランプさん、完全に反撃モードに突入しました。イギリスを本気で潰しにかかっており、残りの世界にも被害を与えかねないメーワクな勢いで猛進しているのだとか。
 宣戦布告なのかマフィアちっくな見せしめなのか、MI6長官の息子を暗殺したっぽいっす。G7の諜報機関の長官家族であれば、ちゃんと警護がついている筈なので、不審死の発生は不審です。
 地元警察の発表によると、22歳の息子の死は原因不明だけど疑わしき状況では全くない、とのこと。自動車の衝突事故で死んで、「説明のつかない死」との結論に至るのって私には意味不明なんですが、世間様では普通なんすかね。
 そしてイエメンは、国民の多くが無差別に爆撃され、饑餓やコレラに見舞われ、辛い思いをしています。サウジと米軍が埋蔵石油を盗み、遺蹟をどさくさ紛れにぶっつぶしたり好き勝手に蹂躙するためです。そちらの怪しげな基地爆破は、良いことなのかも……ただし、全ての基地で少年兵が残されていなかったか、ちゃんと確認してからですよね?

 やり口が何ともまあ荒っぽいなーと思います。ここからは個人的な妄想ワールドですが、以前はカバール側の手下だったCIAなどの元悪人派閥がトランプ側に認めてもらおうと、起死回生を懸けて点数稼ぎしているのでしょうか。寝返るのはいいんだけど……もちっと、考えろ?
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報:トランプの工作員が英国スパイの長官子息を暗殺し、プーチンが軍を戦闘態勢に置き、イスラエルのリーダーがモスクワに駆け付ける
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

イスラエルから緊急要請


この世界が急速に手に負えない状態になりつつあるということの更なる裏付けとして、本日クレムリンに出回っている【ロシア連邦】安全保障会議SC)の新報告書によると、プーチン大統領ロシア軍の大半に戦闘警戒態勢に入るよう命じた直後、イスラエルベンヤミン・ネタニヤフ首相モスクワでの緊急会合を申し込んできました。

――この要請は受け入れられ、4月4日に短時間会う予定となりました。そこでプーチンネタニヤフが、「互いの時計の針を合わせる」のだそうです。

――これは両国を守るには、可及的速やかに取らねばならぬ行動でした。というのも、トランプ大統領配下の工作員たちが英国スパイ【MI6の】長官アレックス・ヤンガーの息子を暗殺したと見られており、それを受けて現在米国英国の間で続行中の極秘戦争は、暗雲立ち込める最悪の事態を迎えているのです。
[註:この【英文】リポートで引用されている【ロシア語の】一部の単語およびまたは言い回しは、完全に対応するものが【英語に】存在しないため、そのロシア語に相当するおおよその英語【訳】となっております。]

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
英国スパイMI6の長官アレックス・ヤンガー(左上)の息子サム・ヤンガー(右上)は2019年3月30日、家族の私有地内で発生した“事故”により謎の死を遂げました

エリート連中を脅かすトランプの存在


当該報告書によりますと、虐げられた英国の人々を専制君主の如く支配してきた社会主義のエリート階級にとって最も暗い【最悪の】一日となったのは、2016年6月23日のことでした。

――かの国の人民が、社会主義的共産主義者らが支配する欧州連合からの離脱に賛成票を投じて、自国の左派的エリート支配層に対してポピュリズム【=大衆による】蜂起を起こした日です。

――以来こんにちに至るまで英国は、混沌と恐怖と先行き不安の渦中にあります

自国の市民らがポピュリズム叛乱を進める中、2016年英国の社会主義支配層が何より避けたかったのは、アメリカの人民までもが同様の行動に出ることだった、と当該報告書は指摘します。

――ですが【アメリカ】の人々は、ポピュリストのリーダーであるドナルド・トランプを権力の座に就け、先陣を切った英国の同朋らの後に続いてみせたのです。

――トランプは、英国のスパイ機関MI6が権力の座に就けまいとした人物で、【にも関わらず】就任されてしまったため、それ以降は破滅させようとしていました。

トランプ大統領は、自らに対する英国のクーデターを潰すためにすぐさま動いた、と当該報告書は続けます。そしてMI6も、激しく応戦しました

――とはいえ、トランプは【この戦いで】生き延び【ることに成功し】、MI6ヒラリー・クリントンが彼に対してでっち上げた虚偽の犯罪【の嫌疑】から解放された後、【以下のように】不気味なツイートを発信したのです:


【※記事には「ツイートを発信した」とありますが、正確にはオルタナ系ジャーナリストがこう呟いたのを、トランプさんはそのままリツイートしただけです。

「解放された後」とありますが、今年3月17日のツイートなので、22日にマラー特別検察官の最終報告書が提出され、ロシア疑惑はシロだと確定する直前となります。とはいえ、それはあくまで最終の報告ですし、ひょっとしたら大統領には既に内容は知らされていたので、「解放された後」なのだという意味かもしれません。

「グレート・ゲーム」は覇権争いのことで、詳しくは日本語版ウィキペディアをご参照ください。】

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

【※元記事とは別の画像と差し替えております。元記事には英国人3名が横並びとなった写真の下に

「クリストファー・スティール、サー・リチャード・ディアラヴ、ロバート・ハニガン(左から右)。ドナルド・トランプ大統領へのクーデター計画を立案した英国諜報員である。スティールはディアラヴの愛弟子で、後者のMI6の嘘は悲惨だったイラク戦争を容易にした。」

という註釈がありますが、上の画像は左上スティール、中央上がヤンガー、中央下がハニガンとなっています(そして米国のブレナンを介してオバマへと流れる図)。
ちなみにディアラヴはこの人:】
Wikimedia Commons [Public Domain]


「←現在ココ」


トランプ大統領に対するクーデター“ロシアゲート”は、英国MI&の諜報員クリストファー・スティールが実行するのをGCHQの元長官ロバート・ハニガンが手助けし、サー・リチャード・ディアラヴが導くという、英国側の力を集結させた情報戦の作戦で、ディアラヴは米国を悲惨なイラク戦争へと突き進ませた嘘を作り出すのに密接に関与したMI6元長官だ、と当該報告書は詳述しています。
【※「嘘」:欧米が(そしてその奴隷の日本も)、イラクには“大量破壊兵器”なるものがあると人々を騙しては戦争に動員し、まんまとイラクを破壊しました。】

――スティールは、トランププーチンの言いなりで、トランププーチンが共謀して【大統領】選挙で【票を】盗んだなどという、卑劣なでっち上げ文書を執筆した訣です

――実はスティールが書き上げたこの作品はクリントン選挙陣営民主党全国委員会によって報酬が支払われており、オバマ政権のホワイトハウスとその諜報機関トップのジョン・ブレナン【CIA長官】やジェイムズ・クラッパー【国家情報長官】に先導されたメディアが協力していたという点は、アメリカの人々に伏せられていたのです

トランプ大統領は自身を転覆させようと画策した連中全員に対して復讐を宣言しており、自分が英国に対処する間ロシアは邪魔だてしてくれるな、と言わんばかりの“メッセージ”を3月28日プーチン大統領へ向けて発信してきました。

――これをトランプは、アメリカ空軍の核搭載B-52戦略爆撃機の大航空部隊に対してロシアの国境ぎりぎりまで飛ぶよう前代未聞の命令をするという形で、届けさせたのです
【※つまり、文書や電話での文明的な要請ではないということ。「ウチんとこの内輪の喧嘩に手を出したら爆撃すんぞオラ」という威嚇行為に出たみたいです。】

――そして48時間後の3月30日には、MI6の長官アレックス・ヤンガーの息子がスコットランドに一家が所有する私有地内で、“説明のつかない”車の衝突事故により殺害されたという一報が舞い込んだのでした

息子の“説明のつかない”死の対処に追われつつも、MI6長官のアレックス・ヤンガートランプが繰り出してくる、また別の一撃から身を守ろうとしている最中でもある、と当該報告書は続けています。

――こちらはどうやらCIAの工作員らが国連に対して、英国の諜報工作員連中は国際法に違反し、イエメンで子どもたちを徴兵していると密告したという事件のようです。

――しかもイエメンにあった“極秘”徴兵基地は全てトランプの命令によって先週爆破されたのでした

――ですが英国としては何も言えません。こういった基地が存在したことを認めてしまえば、彼らの人道に対する罪の証左となるからです。

英国のイエメンにおける戦争と饑餓(を引き起こす)作戦


米国と英国の超傍迷惑なデスマッチ


トランプ大統領が望むのはたた一つ、テリーザ・メイ首相率いる英国政府の完膚なきまでの撲滅という状況で、しかもそうなればMI6長官のアレックス・ヤンガーも権力の座から追放されることになりますから、この米国英国の間の極秘戦争は今や世界中を巻き込む危険すら孕むようになってしまいました。

――おまけに一世紀以上にも渡り、グレート・ゲームを仕掛けてくる火元として英国諜報諸機関が主に利用し、印象操作するのが、ロシアイスラエルなのです。

――という訣で現在プーチン大統領ネタニヤフ首相は、再び同じ目に遭わされぬよう、防衛せねばならないのでした。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え


2019年4月2日©EUおよび米国の全ての著作権を留保。WhatDoesItMean.Comの元の掲載場所にリンクを貼るという条件で、当該リポートを全体として使用することを許可します。フリーベースの内容はCC-BYGFDLによって許可取得済。

註:数多くの政府と諜報機関は、これらリポートに掲載された情報に対して活発な反対運動を繰り広げています。彼らは地球に起こりうる、または起こった幾つもの破滅的な変化や出来事について、自国の市民に警鐘を鳴らしたくないのです。ソルカ・ファール姉妹はこのような姿勢に強く異を唱えており、人間は誰もが真実を知る権利があると信じています。私たちの使命はこういった諸政府と対立しているため、彼らの“機関”は私たちや私たちのような人々を貶めようと誤報や虚報を延々と発信するという形で反応を示してきました。枚挙に遑がありませんが、例えばこちらなど。]

註:WhatDoesItMean.comというウェブサイトは、グローバルなテクノロジーの教祖であった故ウェイン・グリーン(1922年~2013年)が率いる少人数のアメリカ人コンピューター専門家集団によって、ソルカ・ファールの姉妹たちのために創設され、寄付されました。西洋の2003年における違法なイラク侵略で使われたプロパガンダに対抗するためです。]

註:このレポートで使用されている「クレムリン」(都市内部の要塞)という単語は、モスクワを含む複数のロシアの要塞を指しています。【要塞と言うのは、】その多くがソルカ・ファール姉妹の使命に献身的な、女性のスヒィーマ僧(正教会の尼僧)が住む大聖堂が複数あるからです。]


翻訳:Yutika

註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。

【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。

ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。


Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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