週刊新潮のスクープ:菅官房長官の依頼でTBS退職後の山口敬之氏へ資金援助がされていた

 伊藤詩織さん事件で、山口敬之氏の逮捕直前に中止命令を出したのは、2012年当時菅官房長官の秘書官だった中村格氏であることはすでに伝えられていました。
 この度、週刊新潮が新たなスクープを出しました。菅官房長官が、NKBという企業の会長、滝久雄氏に対して、山口氏への資金援助を依頼していたというものです。菅氏の口利きにより、山口氏がTBSを退社した後、NKBの子会社からは月42万円が支払われることになったと伝えられています。菅官房長官が、中村氏や滝氏を介して何としてでも山口氏を守り優遇していた実態が浮かび上がります。ゆるねとにゅーす管理人さんの言葉を借りれば、山口氏は「一般的なメディア関係者とは明らかに別格の(中略)超・上級国民の枠の中にいる存在」「莫大な金や利害の一致を通じて、政府関係者や政府と繋がりのある企業と並々ならぬ関係性を構築していた」存在であることがうかがえます。
 伊藤詩織さんは、自分のことよりも世の中の女性のために勇気を出して立ち上がって下さったのですが、彼女の訴えは想像以上の深い闇に光を当てることになりました。
あえて選挙期間中にこのスクープをぶつけて来た週刊新潮。妨害にもかかわらず順調にヒットしている映画「新聞記者」。安倍政権の闇につながるこの事件をアンタッチャブルのままにして良いはずがない。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【新潮】菅官房長官、懇親企業に山口敬之氏への資金提供(月42万円)を依頼か!安倍総理に加え、菅長官とも「深い繋がり」が…
転載元)
どんなにゅーす?

・2019年7月8日、ジャーナリストの伊藤詩織氏が元TBS・山口敬之氏から性暴力を受けたとして訴えている裁判の口頭弁論が開かれ、伊藤氏が「やめて、痛いと伝えてもやめてくれなかった」と主張したのに対し、山口氏は「同意があった」と主張。これまで同様に両者の主張は大きく食い違った

・また、週刊新潮は、山口氏の逮捕中止を命令した警視庁の中村格刑事部長(現・官房長)が秘書官として仕えていた菅官房長官が、ぐるなびを創業した”懇親企業”に対し、山口敬之氏に資金提供(月42万円)を依頼していたことをスクープ。山口氏が安倍夫妻のみならず、菅長官とその関連企業とも深い繋がりがあったことが浮かび上がっている。
※2019.7.11.1:10新たに報じられた情報を元に、記事を再構成、一部修正させていただきました。


(中略)








週刊新潮がスクープ!山口氏の逮捕は、菅長官にとっても「非常に都合が悪かった」!?



(中略)

先日8日に伊藤詩織氏と山口敬之氏の口頭弁論が行なわれましたが、この山口敬之氏について、週刊新潮が非常に気になるスクープを報じました。
なんでも、山口氏の逮捕中止を命じた中村格刑事部長(現官房長)が以前に秘書官として仕えていた菅官房長官が、ぐるなび創業者として知られる、交通広告関連企業・NKBの滝久雄会長に対し、山口敬之氏への資金提供を依頼。TBSを退社した16年11月に山口氏と顧問契約を結んだうえで、NKBの子会社が月42万円を山口氏に支払っていたというのです。

山口氏と言えば、これまでは安倍総理夫妻との「特別な関係」が多く伝えられていたけど、菅官房長官ともここまで深い仲だったのか。
今回の新潮の報道は、山口氏の逮捕中止を命令した中村格氏と菅長官、そして山口氏の”ライン”が一本に繋がる貴重な情報だし、つまりは、山口氏の逮捕が大々的に報じられると、菅長官にとっても非常に都合が悪い事態になっていた可能性がありそうだ。

なぜ、菅長官がこの企業に対して山口氏への資金援助を依頼したのかはよくわかっていないけど、今回の報道を見聞きする限り、少なからず山口氏と菅長官は、安倍総理が(第二次安倍政権発足に繋がる)12年の総裁選に立候補する時点でかなり深い関係を持っていたみたいだし、当時に彼がそのまま逮捕されたり、この一件が大きく報じられると、安倍夫妻のみならず、菅長官や山口氏と関係を持っていた企業にとっても、非常に都合が悪い事態になっていたことは想像に難くないだろう。

(以下略)

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配信元)






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