注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
懇親会の参加者は約八百人だったとした上で「参加者が直接、宿泊費、旅費を払い込んだ」と説明。懇親会費五千円の領収書については「ホテルが発行し、事務所の者が渡している」と述べ、事務所による領収書発行や補填(ほてん)を否定した。十五日には、首相の事務所職員が会場で会費を集め、ホテル名義の領収書を手渡したと説明している。
(中略)
立憲民主党の安住淳国対委員長は、首相が明細書などはないと主張していることに「にわかにそんなことを信じる日本国民がいるか。ホテル側が首相の後援会の前夜祭を主催するわけがない」と疑問を呈し、ホテル側に資料提出を要請する考えを示した。
(以下略)
「安倍事務所にも後援会にも入金はないので、領収書を発行してもいない」
— 菅野感 (@prewarwrestler) November 18, 2019
ってことは、「お金を払わずに中に入った人はいない」ことを確認する術はないってことだなw
桜を見る会、夕食会費の明細「ない」 800人が参加―安倍首相:時事ドットコム https://t.co/K0G08lBb04 via @jijicom
多分、安倍晋三 .@AbeShinzo は、もはや頭が回っていないのだと思う。
— 菅野感 (@prewarwrestler) November 18, 2019
だって、「夕食会の明細がない」「客のリストがない」「領収書の控えもない」ってのは、詰まるところ、「夕食会でのタダ食いを防ぐ手だてはない」ってことでしょう?
これ、「不特定多数への利益供与」を自白してるよねw https://t.co/C9mGsaJ73p
「安倍事務所サイドに桜を見る会に誰がくるか知る術はない」=国会答弁で確定済み
— 菅野感 (@prewarwrestler) November 18, 2019
「前夜祭については旅行代理店のツアーなので安倍事務所は関与してない」=記者会見で確定済み
「夕食会の明細はない。領収書はホテル名義」=記者会見で確定済み
これ言い換えれば「タダ飯を振る舞ってました」だw
1)誰が夕食会にくるのか知る術はない
— 菅野感 (@prewarwrestler) November 18, 2019
2)安倍事務所は現金聴取作業をやっただけ。
以上が、安倍晋三 .@AbeShinzo の主張
以下が、客観的事実
A)宴会場看板には安倍晋三後援会とある
B)写真で見る限り前夜祭は超満員
どうやって、「みんな100%金を払った」って検証したんだろうねぇ。
そういうことになる。
— 菅野感 (@prewarwrestler) November 18, 2019
安倍後援会主催の桜を見る会前夜祭は、招待者リストがないわけだから、誰だって金さえ払えば入れたし、なんだったら、支払済か未払いか確認する術がないから、無料で入れた可能性も大きい。
そんなガバガバなセキュリティーのところに、我が国の総理は、足を運ばれるらしいw https://t.co/r6GWHaXGhD
はいその通りです。論理的にというか物理的には全ての立食パーティーは、「タダで食える」ことが可能です。
— 菅野感 (@prewarwrestler) November 18, 2019
が、政治家のパーティーは、それだと買収になって逮捕されちゃうので、パーティー券もしくは、招待状との引き換えをして、リストと突合することでただ喰いを防止してます。 https://t.co/ehuNlExZlb
真逆です
— 菅野感 (@prewarwrestler) November 18, 2019
公職選挙法上の買収にならないため(疑いをかけられないため ではなく、「そうならないため」)には、
1)夕食会料金をツアー代金に含めておく
2)招待者リストと支払いリストの突合をし、帳簿を3年残しておく
のいずれかが必要。
その両方とも、安倍晋三は、「やってない」というわけ https://t.co/cSVC0HBZKp
ホテルなんで複写式ですなふつーは。
— 菅野感 (@prewarwrestler) November 18, 2019
で、ホテル側に、「あの日の領収書全て」が残ってたとしても、「全員払ったか」を確認するためには、「安倍事務所が持っている招待者のリスト」がなければ、「全員払ったかどうか」の確認のとりようがないですよね。
だって突合できないんだから。 https://t.co/8D8QBzwvua
ツアーに含めておけば、「ツアーなんだから、主催は、ウチじゃなくて、旅行代理店」って言えるよね。
— 菅野感 (@prewarwrestler) November 18, 2019
それに客側に残る「証拠」として、「夕食会の値段を含めた旅行会社発行の領収書」が残るよね。
それがあったら、警察が何を言おうが誰が何を言おうが、「タダめしじゃない」って言えるよねぇ https://t.co/ZWNiRJHol7
このあべぴょんの説明に対し、立憲民主党の安住国対委員長は、“そんなことを信じる日本国民がいるか”と言っています。あべぴょんが何をしても、アクロバティック擁護をするネトウヨ以外は、誰も信じないでしょう。
あべぴょんの説明がいかに不自然かということを、菅野完氏が一連のツイートで説明しています。ものすごく勉強になります。
一連の経緯から感じるのは、安倍事務所が、前夜祭の費用の不足分を補てんするなど、明らかに公職選挙法に違反することをやっていて、それを隠蔽するために、あり得ないような言い訳を繰り返しているということです。
前夜祭の参加者が800人もいれば、前夜祭の入場手続きがどのようなものだったかを聞くことができると思います。常識の範囲では、会場に入るには、招待状を見せて「招待者リスト」で本人確認をして、お金を払い、領収書と一緒に例えばリボン等をもらって胸につけてから入場するという手順を踏むような気がするのですが…。なので、「客のリストがない」などということは、ちょっと考えられない。
すべてをホテル側がやったということになると、会場費も出ない金額で、安倍事務所に便宜を図ったことになるので、これはこれで、大問題です。