竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
————————————————————————
北朝鮮拉致情報、政府高官が封印
田中実さんら2人生存、首相了承引用元)
共同通信 19/12/27
拉致問題を巡り北朝鮮が2014年、日本が被害者に認定している田中実さん=失踪当時(28)=ら2人の「生存情報」を非公式に日本政府に伝えた際、政府高官が「(2人の情報だけでは内容が少なく)国民の理解を得るのは難しい」として非公表にすると決めていたことが26日、分かった。安倍晋三首相も了承していた。複数の日本政府関係者が明らかにした。もう1人は「拉致の可能性が排除できない」とされている金田龍光さん=同(26)。
日本では身寄りがほとんどなく「平壌に妻子がいて帰国の意思はない」とも伝えられ、他の被害者についての新たな情報は寄せられなかった。
日本では身寄りがほとんどなく「平壌に妻子がいて帰国の意思はない」とも伝えられ、他の被害者についての新たな情報は寄せられなかった。
————————————————————————
2人拉致生存情報、政府封印 14年、北朝鮮から伝達
引用元)
中日新聞 19/12/27
(前略)
二人の生存情報を日本政府が入手して五年余り。日朝交渉に進展がない中、拉致問題解決を「最重要課題」と位置付ける安倍政権が非公表を続けている判断が適切かどうかが問われる。二人はいずれも神戸市出身で同じラーメン店の店員だった。
両国は一四年五月、拉致被害者の再調査などを盛り込んだ「ストックホルム合意」を取り交わした。北朝鮮はこの前後、田中さんと金田さんが北朝鮮に入国し妻子と共に暮らしていると日本政府に知らせたことが既に判明している。
(以下略)
二人の生存情報を日本政府が入手して五年余り。日朝交渉に進展がない中、拉致問題解決を「最重要課題」と位置付ける安倍政権が非公表を続けている判断が適切かどうかが問われる。二人はいずれも神戸市出身で同じラーメン店の店員だった。
両国は一四年五月、拉致被害者の再調査などを盛り込んだ「ストックホルム合意」を取り交わした。北朝鮮はこの前後、田中さんと金田さんが北朝鮮に入国し妻子と共に暮らしていると日本政府に知らせたことが既に判明している。
(以下略)
————————————————————————
配信元)
国会で追及された時の安倍総理の答弁です。pic.twitter.com/gxVknqeytN
— Dr.ナイフ (@knife9000) December 28, 2019
なぜ封印?「全員」じゃないから?身寄りがないから?共同通信単独だから?
— 蓮池透 (@1955Toru) December 26, 2019
一人ずつでも救出に向けた行動を起こすのが筋だろう。「国民の理解を得るのは難しい」ことなどないはず。
北朝鮮拉致情報、政府高官が封印 田中実さんら2人生存、首相了承 | 2019/12/27 - 共同通信 https://t.co/dlmUYQcdCB
生存する政府認定拉致被害者の田中実さん。共同通信の見出しが本質をついています。
— 有田芳生 (@aritayoshifu) December 27, 2019
成果、国民に開示を
拉致情報、政府高官が封印
「見捨てるのか」批判
田中さん同級生、帰国期待
正確にいえば封印しているのは安倍晋三首相です。5年間も。
神戸市の高校で田中さんの同級生だった坂田洋介さん(70)は帰国への期待を寄せてきた。だが、非公表の判断を知り「政府として本人に帰国意思の有無を確認してほしいと思っていた。(非公表が)事実なら見捨てるような対応だ」と話した。(共同通信)
— 有田芳生 (@aritayoshifu) December 27, 2019
Dr.ナイフさんが取り上げた動画を、ぜひともご覧ください。安倍政権が“やってるフリ”だけの「言うだけ番長」であることがよくわかります。
もともと、拉致被害者を救出する気などさらさらない安倍政権ですが、日本政府が、“被害者全員の帰国”を求めている関係で、問題解決が極めて困難になっています。
金正恩の母親が横田めぐみさんだということは、飯山一郎氏が最初に気付いた(2010年12月21日の記事を参照してください)と思うのですが、その後、ベンジャミン・フルフォード氏、中丸薫氏、板垣英憲氏、張勝植氏も同様のことを言っています。なので、この情報は、まず間違いないと思われます。
そうすると、母親の横田早紀江さんは、この事実を知っているのかということが問題です。これまでの経緯を考えると、知っていても、そうだとは言えないでしょう。
いつか真相が明らかになるかも知れませんが、その時に問題になるのは、これまでずっと国民を騙し続けてきたのは誰なのかでしょう。