注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
————————————————————————
配信元)
おわー 伊方また止まった。森一岳裁判長よくぞやっていただいた。
— rz733375 (@rz733375) 2020年1月17日
伊方原発、運転差し止め 広島高裁仮処分 地裁支部決定を取り消し - 毎日新聞 https://t.co/yXBufWYQ7z
凄い!連戦連敗の原発の差止め訴訟、ここで差止め仮処分決定が出たっていうのはとてつもなく凄いことだと思う。良心に従った判断をした裁判所と弁護団に喝さいを送りたい。泣けるぜ(;_:) https://t.co/pA0jXg0yK0
— 島昭宏(Kick-jiro) (@jo_kick) 2020年1月17日
広島高裁が伊方原発3号機に対して2年ぶり2度目の運転差止め仮処分決定を英断。これで当面の間は再稼働できない。しかし、前回の仮処分を取り消した三木昌之判事も未だ広島高裁の部総括判事を務めている為、異議申し立てがあれば分からない。とは言え、取り敢えずは良かった。 https://t.co/wgwLZE2bUb
— 異邦人 (@Narodovlastiye) 2020年1月17日
————————————————————————
伊方原発差し止め判断の広島高裁裁判長 18年の原爆症訴訟で被爆者1人を認定
引用元)
毎日新聞 20/1/17
山口県東部の住民3人が、四国電力伊方原発3号機(出力89万キロワット、愛媛県伊方町)の運転差し止めを求めた仮処分申請の即時抗告審が17日、広島高裁であった。森一岳裁判長は申し立てを却下した2019年3月の山口地裁岩国支部の決定を取り消し、四電(高松市)に運転差し止めを命じる決定を出した。
(以下略)
(以下略)
————————————————————————
伊方原発3号機運転差し止め決定 広島高裁、仮処分決定 今春の送電再開に影響か
引用元)
(中略)
運転差し止めの期間は、同支部で係争中の3号機の運転差し止め訴訟の判決言い渡しまでとした。四国電は不服申し立てをする方針を明らかにした。
(中略)
森裁判長は、原発の沖合に活断層が存在するかどうかの四国電の調査について「十分な調査をしないまま活断層が存在しないとした」などと指摘したほか、阿蘇山(熊本県)の噴火リスクについても降下火砕物の想定が過小だったと説明。「原子炉は、原告らが生命、身体などに重大な被害を受ける具体的な危険があるので、保全の必要性が認められる」とした。
(以下略)
運転差し止めの期間は、同支部で係争中の3号機の運転差し止め訴訟の判決言い渡しまでとした。四国電は不服申し立てをする方針を明らかにした。
(中略)
森裁判長は、原発の沖合に活断層が存在するかどうかの四国電の調査について「十分な調査をしないまま活断層が存在しないとした」などと指摘したほか、阿蘇山(熊本県)の噴火リスクについても降下火砕物の想定が過小だったと説明。「原子炉は、原告らが生命、身体などに重大な被害を受ける具体的な危険があるので、保全の必要性が認められる」とした。
(以下略)
————————————————————————
配信元)
キタ!司法よ、頑張ってくれ!必ず、南海トラフ地震がやってくる。決定を出してくれた裁判官、何より3つの島の住民原告3人、本当に有難う!! #原発 伊方3号機の運転差し止め、広島高裁 https://t.co/hqNZqqtw0N
— fullmoon (@tuneleconnaispa) 2020年1月17日
年貢の納め時だ。
— 蓮池透 (@1955Toru) 2020年1月17日
伊方原発、運転差し止め 広島高裁仮処分 地裁支部決定を取り消し - 毎日新聞 https://t.co/lNTfzsWJJg
伊方原発3号機、運転差し止める仮処分決定 広島高裁https://t.co/YZIYIwUctW
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) 2020年1月17日
原発の運転を差し止めた司法判断は高裁では2件目です。3号機は定期検査で運転を停止中。仮処分はただちに法的拘束力を持つため、今後の司法手続きで覆らない限り、定期検査を終えても再稼働はできません。 pic.twitter.com/YDgop8apIG
昨年3月に山口地裁岩国支部で、運転差し止めを求める住民側の訴えを退けた無情の一審決定を取り消しました。原発再稼働にまともな司法判断など出ないと思い込んでいましたので、嬉しいよりビックリです。ネット上の反応も予想外と受け止められたようで、ちょうど桜を見る会ヒアリングを追って見ていた宮本徹議員のツイートも「!!!」。
少し前の1月15日には同じ広島高裁で、上関原発埋め立て免許取り消しを求める住民側の訴えを、金村敏彦裁判長は棄却しています。
今回の広島高裁の森一岳裁判長は、目前に定年退官を控えておられるようで、忖度なく良心に従った判断が可能だったのでしょうか。多くのツイートにあるように、まのじも「ありがとうございます!」の気持ちです。住民側と四国電力側にプレゼンテーション形式での説明を求め、その結果、四国電力の調査結果について「十分な調査をしないまま活断層が存在しないとし、その判断を元に耐震対策をしている」ことを見抜き、原発事故の危険性を正当に評価されました。
四国電力は、不服申し立てをする方針だそうです。