注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
【動画】今日の内閣委で自民、公明、維新が検察庁法案の審議を強行。大事なのは追い詰められているのは政府・与党だということ。与党は法務委との連合審査を頑なに拒否。答弁が破たんした森法務大臣を出すと審議がもたないから。与党は来週水曜日の採決を狙っている。今こそ反対の声を上げよう!! pic.twitter.com/cdPJKibUTw
— 藤 野 保 史 (@FujinoFujinooo) May 8, 2020
今国会の最優先課題は何か。言うまでもなく新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込め、収入減や失業など深刻な事態に陥った人々への支援の道筋を付けることだ。国民全体が不要不急の外出を控えるよう求められる中で、この法案こそ、まさに「不要不急」ではないか。
衆院で審議入りした検察庁法改正案のことだ。現行法が63歳と定める検察官の定年を段階的に65歳へ引き上げる。現行法は検事総長の定年のみ65歳だ。
この規定を使えば、時の政権が「好ましい」と考える検察官を特例的に幹部職へとどめることができる。政治的中立性や厳格な独立性が求められる検察の人事に政治が介入する懸念は拭えない。検察は起訴権限を事実上独占し、権力中枢の政治家も捜査対象にできる。その検察に対する国民の信頼が根底から揺らぐことにならないか。
(以下略)
私もこの質疑を見ていた。この発言を聞いて、2017年、共謀罪法案の審議の時に丸山ほだか議員(当時は維新)が私達の目の前で「質疑はもういらない、直ちに採決を」と強行採決を促したことを思い出した。 https://t.co/UB7eGCWY0W
— 藤 野 保 史 (@FujinoFujinooo) May 8, 2020
委員長職権で強行した衆院内閣委員会。野党議員の質問は行わず休憩に。
— 山添 拓 (@pioneertaku84) May 8, 2020
与党は法務大臣の出席を拒否。武田大臣は国家公務員制度担当大臣であり、刑事司法のあり方も検察官の独立も、語るべき立場にない。
中身もやり方もどうしようもない検察庁法改定案。廃案しかない!https://t.co/5P4qhiOdG1
このような法案を、検察庁法を本来所管するのが法務省なのに、法務委員会で審議せず、内閣委員会だけで審議するというのは、閣議決定で法律を捻じ曲げるのと同じこと。内閣委員会の自民党議員の人達、恥ずかしくないのか?まさに国会の「歴史上の汚点」。こういうことが平気できるのは、国会議員のクズ https://t.co/8HXyF2zpoI
— 郷原信郎【「深層」カルロス・ゴーンとの対話 起訴されれば99%超が有罪となる国で】 (@nobuogohara) May 7, 2020
検察の独立性を侵す検察庁法改定案。与党は内閣委で審議を強行。野党は抗議の記者会見。
— 塩川鉄也 (@ShiokawaTetsuya) May 8, 2020
野党は国公法と検察庁法の審議は切り離せと要求したが与党は拒否。森法務大臣の出席要求も拒否。
コロナ対策に最優先で取り組むときに「火事場泥棒」的に国家権力の私物化をはかる法案強行は断じて認められない! pic.twitter.com/YPjaaw8ZvK
NHKさん「衆院内閣委 検察官定年延長審議 立民など欠席で審議」っておかしいだろ。それを言うなら「森法務大臣欠席で審議」だ。安倍さんの逮捕がそんなに怖いか。それとも各自が脛に傷を持つ身か。コロナ禍で倒産が相次ぎ人々が喘ぐ中、よくこんな暴挙が敢行できるな。これこそ正に不要不急だろうが。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) May 8, 2020
新型コロナ対策に全力を注ぐべき国会に火事場泥棒のように「検察庁法改正案」が審議入りするだけでも異常ですが、あたかも野党が審議欠席して妨害しているような報道はさらに異常。大臣が法務委員会での審議を拒否していることを伝えんかい。