厚生労働省で、新型コロナの毎日の都道府県ごとの発生状況を出しているのは、たった一人の職員! / 医療現場では今もなお続く、医療崩壊寸前の過酷な状況

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画の15分25秒~16分12秒で、共産党の田村智子議員が、“保健所についても、この間ね、厚生労働省の役人さんが来て話をしたんです。厚労省自体も人が減らされていて、すごく大変で、聞いてびっくりしたんですけど、今全国で新型コロナの発生状況がどうなっているかっていうのは、毎日毎日、都道府県ごとの人数で、全国でこうなっているって出してるっていう仕事をしているのは、たった一人の職員なんですよ。そこであの恐らく非常勤の方が付いているとは思うんですけどね、どうやってその数字をまとめてるのって聞いたら、全都道府県のホームページを見て、手作業で数字を足し上げているっていうんですね。もう疲れ切ってるんです“という驚きの発言をしてます。
 「(自治体ごとの)データフォーマットをまず統一する所からスタート」する必要があるとの適切な意見がありますが、マスク2枚すらまともに配れない安倍政権では無理。ちなみにウチにはまだ来てません。来なくていいですけど…。
 “続きはこちらから”は、医療現場では「今もなお医療崩壊寸前の過酷な状況」が続いているという記事。「コロナ診療に携わる医療従事者の3割近くがうつ状態」との調査結果が出ており、現場はギリギリで回している状況なのだそうです。
 「マスクなどの医療装備品についても、危機的状況は変わらない」とのことで、“今でも医療用のサージカルマスクを1週間ほど使い回しています。サージカルより上級とされる「N95」などは、1カ月に1枚しか支給されません”と言うことです。
 歴史上、ここまで「無能」な政権はなかったと思うのですが、誠に残念なことに「憲政史上最長」なのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ライブ 田村智子&村川まみin箕面 - KOBEウォッチTV
配信元)
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「やりがい感じる余裕ない」いまだ続く医療現場からの“悲鳴”
引用元)
(前略)
コロナ医療の現場も、いったんは落ち着いたかのように伝えられていたが(中略)… 実は今もなお医療崩壊寸前の過酷な状況が続いていた。

「昨日も、2名運ばれてきましたから、現在は6名のコロナの患者さんが入院されています。ベッド数はICUと専用病棟を合わせて約70床ですが、医師は救命部門でたった8名ほどで、ずっと足りない状態です。私たち看護師は20名くらいですが(中略)… 忙しかったころの後遺症といいますか、ストレスなどで体調を崩して休むことが多くて。日勤も、今いる人数ギリギリで回している状況は変わりません」

今月初旬、日本赤十字医療センターの調べで、「コロナ診療に携わる医療従事者の3割近くがうつ状態」との調査結果も出たが、それを裏付ける現場の肉声だ。
(中略)
マスクなどの医療装備品についても、危機的状況は変わらない。

「4月、5月のころは感染症専門スタッフですら、1日1枚。系列病院では1週間に1枚という有り様。医療用ガウンも、防護服タイプのものがそろそろ底を突くというタイミングで一時収束となって、今に至るわけです」
(以下略)

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