注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
大阪府の医療機関に勤務している看護師の悲惨な現状です。政府の無策により医療崩壊が現実になっているようです。
個人的なことですが、夫の知り合いが4月に手術する予定だったそうですが、コロナの影響で8月に延期になったとのことです。現在はもっと大変な状況になっているのではと思います。発熱難民も増えているそうで、軽症者を入院させるから医療を圧迫するという声もありますが、中等症患者すら入院できなくなっているそうです。
心身ともに限界にきている医療従事者の方たちを思うと辛いものがあります。
感染拡大を防ぐための検査拡充はずっといわれてきたことですが、検査をするため必ず医療機関を通さなければいけなくなると医療をさらに圧迫するため、そこに人や物を投入するための準備が必要ですが、国も自治体もまったくやっていないそうです。
自治体の12月の議会でやっと話し合われるかどうかで、それまで感染拡大は待ってくれません。
あまりの無策っぷりに頭がクラクラします。
【コロナ病棟の看護師「限界」告白】
— news zero (@ntvnewszero) November 25, 2020
感染急増が続く大阪府内のコロナ病棟で働く看護師の女性。
zeroの取材に心と体が「いつまでもつか分からない」と、
ギリギリの状況を告白しました。
ひっ迫する、医療の現場で今、起きていることとは。 pic.twitter.com/7dtrjbensy
[2]
一連のツイートを読んで、普通のお医者さんが壊れていく様子を知ると、やりきれない気持ちになります。
イベルメクチンやヒドロキシクロロキンなどの投与による有効な治療法は、患者さんだけではなく、現場の医療従事者の方たちも助けることになるのではないかと思います。
コロナなんか自分の専門分野でもなんでもない、やりたくない、発熱外来もやりたくない、突然怒鳴り散らして職場を辞めていった常勤内科医がいて、別のSNSに事情書いたら、医師が就業規則違反なんだから職場は訴えて罰則で退職金なしにすれば良い、と知人からコメントを頂いた。
— sguardo_Cupido_1750 (@concert_1750) November 26, 2020
それはその通りなんだが、職場が『去る者を追わない』で去らせた真意が、今の非常事態を物語ることを、知人は医療従事者ではないから、わからないんだなと思った。
— sguardo_Cupido_1750 (@concert_1750) November 26, 2020
就業規則違反で訴えたら職場が勝てることぐらい、院長も事務長も分かってる。
つまりそれくらい、いつ終わるとも知れない延々と終わりのない苦しい勤務で、職場の皆が疲弊し、自分も戦線離脱できるなら辞めたいと、声に出さない声をウチに秘めてるか、管理部もその空気感を分かってるから、去る者を訴えたりしなかったんだよね。
— sguardo_Cupido_1750 (@concert_1750) November 26, 2020
医療従事者ではない知人がいう『そんなの、訴えたら良いやん』ってのは、それはそう。間違いではない。彼が正しい。
— sguardo_Cupido_1750 (@concert_1750) November 26, 2020
けど、それを無言で去らせた職場の管理者達の想い、
なぜそうなのか、は、医療従事者ではない人たちの脳内と、だいぶ温度差や乖離があるんだろうな、と感じた。
ちなみに、怒鳴り散らしていきなり辞めた常勤医は、5年以上勤続で、いままで何の問題もなく、さらに声を荒げるような行動からは最もほど遠いキャラの先生でした。
— sguardo_Cupido_1750 (@concert_1750) November 26, 2020
つまり、
それぐらい、
彼は
壊れてしまった
の、でしょう。
今しも厚労委員会では、GoToトラベルや高齢者施設の感染状況などへの質問や要求に対して、政府は他人事のような認識で「金も人も」動員する姿勢が見えません。感染症対策分科会の尾身会長ですら「人々の個人の努力に頼るステージは過ぎた」と述べる中、国は本当に現状を把握する気があるのか、感染を止める気があるのか歯がゆいことです。市民としての不安は、まゆ様のご意見で言い尽くされていると思いました。