竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
————————————————————————
配信元)
- 冬が終わり,日差しが強くなってくると,花粉症に悩まされる人が増えてきます。困ったものですが,あのくしゃみにはメリットもあります。
— fdzaraf (@fdzaraf) May 11, 2021
- もしあなたが花粉症に悩まされているのであれば,おそらく,深刻な影響を及ぼすコロナウイルスの感染からあなたを守ってくれるでしょう。https://t.co/sq0ZigfDV5
- 春はコロナ対策に役立つというのが,ほとんどの専門家の意見です。RIVMのDissel氏は,季節による効果を15%と見積もっています。春は, 花粉症の人には特に良い季節です。空気中の花粉が免疫系を活性化してくれるだけでなく, 侵入してきたウイルスに対しても働く可能性があります。
— fdzaraf (@fdzaraf) May 11, 2021
- 花粉症のシーズンは既に始まっていますが, 猛威を振るうのはこれからです。草や木は花粉を飛ばして繁殖します。この花粉が風に乗って飛散すると, 花粉症の人はくしゃみが止まらなくなったり, 目が赤くかゆくなったり, 鼻が詰まったりします。これは, 花粉にアレルギーがあるからです。
— fdzaraf (@fdzaraf) May 11, 2021
- 樹木の花粉は1月から5月にかけて飛散しますが, オランダでの花粉症の主な原因は草です。最初のイネ科の花粉は, 5月にはすでに風で飛ばされています。しかし, 9月になっても花粉を放出する草の種類もあります。
— fdzaraf (@fdzaraf) May 11, 2021
- 花粉症は, ウイルスの減少にプラスに働く可能性のある春の効果のひとつですが, 太陽からの紫外線も同様です。紫外線は, 実際にウイルスの粒子を分解します。"紫外線はウイルスのRNAを分解します"とウイルス学者のOsterhaus氏は述べています。
— fdzaraf (@fdzaraf) May 11, 2021
————————————————————————
花粉症の人は、がんになりにくいってホント?
引用元)
JCASTニュース 16/3/31
(前略)
花粉症をはじめ喘息(ぜんそく)、アトピー性皮膚炎などアレルギー体質の人はがんになりにくいという研究報告がたくさんあるのだ。
(中略)
2015年9月には、東京大学のチームがすべてのがんの死亡リスクと花粉症との関係を調べた報告を発表した。群馬県内の40~69歳の男女8796人を8~15年間追跡し、がんを含む全疾患の死亡リスクと花粉症の関連を調べた。すると、花粉症の人は全疾患の死亡リスクが43%低く、特にがんは52%も低かった。
(中略)
なぜがん発症率が低くなるのか、詳しいメカニズムはほとんどわかっていない。東京大学の調査でも、担当研究者は論文の中で「高齢者が(花粉症などの)アレルギー疾患を持っていると、免疫機能が活発になる傾向があり、それが特定の原因(がん)による死亡率を防ぐのかもしれない」と推測している。
(中略)
アレルギー疾患は免疫システムが過敏に働き、花粉などの「異物」を過剰に攻撃することによって起こる。免疫システムがマメすぎるのだ。だから、がん細胞を小マメに見つけては攻撃してくれているわけである。
そう考えれば、花粉症の苦しみも少しはやわらぐかも。
花粉症をはじめ喘息(ぜんそく)、アトピー性皮膚炎などアレルギー体質の人はがんになりにくいという研究報告がたくさんあるのだ。
(中略)
2015年9月には、東京大学のチームがすべてのがんの死亡リスクと花粉症との関係を調べた報告を発表した。群馬県内の40~69歳の男女8796人を8~15年間追跡し、がんを含む全疾患の死亡リスクと花粉症の関連を調べた。すると、花粉症の人は全疾患の死亡リスクが43%低く、特にがんは52%も低かった。
(中略)
なぜがん発症率が低くなるのか、詳しいメカニズムはほとんどわかっていない。東京大学の調査でも、担当研究者は論文の中で「高齢者が(花粉症などの)アレルギー疾患を持っていると、免疫機能が活発になる傾向があり、それが特定の原因(がん)による死亡率を防ぐのかもしれない」と推測している。
(中略)
アレルギー疾患は免疫システムが過敏に働き、花粉などの「異物」を過剰に攻撃することによって起こる。免疫システムがマメすぎるのだ。だから、がん細胞を小マメに見つけては攻撃してくれているわけである。
そう考えれば、花粉症の苦しみも少しはやわらぐかも。
私は花粉症なのですが、むしろ花粉症のおかげで大きな病気に罹らずに済んでいると考えており、全体として見れば、免疫が花粉を利用して身体の毒素(アーマ)を排泄していると思っています。春になって腰が弛み、弛みが身体全体へと広がる過程で、デスクワークが中心の人たちは首、肩、背中といった上半身が弛まない。くしゃみをすると凝り固まった筋肉が弛んでくる。
なので、花粉症は身体が不自然な生活のバランスをとるために行っていることで、薬を用いて治すのは最後の手段であり、本来は身体にとって自然な生活のスタイルを取りもどすのが本当だと思っています。とはいえ、花粉症の炎症はなかなか辛いのも確かで、ビタミンDが効くらしい。“花粉症、ビタミンD”で検索すれば、いろいろと優れた情報が出てきます。
“続きはこちらから”の記事によれば、花粉症の人は、癌になりにくいらしい。東京大学のチームがすべての癌の死亡リスクと花粉症との関係を調べたところ、“花粉症の人は全疾患の死亡リスクが43%低く、特に癌は52%も低かった”というのです。
その上に、もしも花粉症が新型コロナウイルスからあなたを守ってくれるとしたら、これはもう花粉症に感謝というか、身体の免疫機構に感謝するしかないですね。