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ぴょんぴょんの「特殊法人の今」 ~新たな名称で生き残る、あやしい法人の数々
私法人と公的法人
特権階級にいる公的法人
内閣府 :沖縄振興開発金融公庫、沖縄科学技術大学院大学
総務省 :NTT(3社)、NHK、日本郵政、日本郵便
厚労省 :年金機構
農水省 :JRA(中央競馬会)
経産省 :日本アルコール産業、商工組合中央金庫、日本貿易保険
総務省 :NTT(3社)、NHK、日本郵政、日本郵便
財務省 :JT、政策金融公庫、政策投資銀行、輸出入・港湾関連情報処理センター、国際協力銀行
文科省 :私立学校振興・共済事業団、放送大学厚労省 :年金機構
農水省 :JRA(中央競馬会)
経産省 :日本アルコール産業、商工組合中央金庫、日本貿易保険
国土交通省 :関空、JR四国、JR北海道、JR貨物、東京メトロ、成田、NEXCO3社、首都高、阪神高速、本州四国連絡高速
環境省 :中間貯蔵環境安全事業(Wiki)
石井は言う「特殊法人は資金調達は思いのままだし、株主に対する事業報告書の開示義務もなければ、経理内容も公開しない。国の財投計画の大半を受け入れて事業を展開し、膨大な下請けを抱える特殊法人は、いうなれば企業の王様だ」。(阿修羅)
特殊法人から逃げてきた独立行政法人
独立行政法人)日本高速道路保有・債務返済機構(日本道路公団)
政策金融公庫 (金融公庫)
石油天然ガス・金属鉱物資源機構(石油公団 )
UR都市機構 (日本住宅公団など)
国際協力機構JICA (国際協力事業団)
住宅金融支援機構 (住宅金融公庫)
日本貿易機構JETRO (日本貿易振興会)
政策金融公庫 (金融公庫)
石油天然ガス・金属鉱物資源機構(石油公団 )
UR都市機構 (日本住宅公団など)
国際協力機構JICA (国際協力事業団)
住宅金融支援機構 (住宅金融公庫)
日本貿易機構JETRO (日本貿易振興会)
(カッコ内は、特殊法人時代の名称)
(Wiki)
そもそも、独立行政法人、2001年に57法人が発足して、その後、多くの特殊法人・認可法人が独立行政法人に移行したけど、今や、特殊法人より独立行政法人の方が、公的法人の中心存在になってるって、どうゆうこと?(立法と調査)
ははっ! 今、お調べします・・
えっと、特殊法人のようには、甘々にはなっておりません。
補助金や財政投融資などのガッポガッポは、やめました。
法人税、固定資産税も、特殊法人とちがって納税義務がございます。
とは言え、納税していない独立行政法人もあるそうです。(Wiki)
えっと、特殊法人のようには、甘々にはなっておりません。
補助金や財政投融資などのガッポガッポは、やめました。
法人税、固定資産税も、特殊法人とちがって納税義務がございます。
とは言え、納税していない独立行政法人もあるそうです。(Wiki)
国会議員が理事に名を連ねている、半数以上の公益法人
ところで、半数以上の公益法人に、国会議員が理事に名を連ねているようだけど?
「予算(補助金)や法律(事業指定)などに大きな影響力を持つ国会議員の多くが公益法人とつながっていることにも、問題がありそうです。」(ALL ABOUT 20th)
「予算(補助金)や法律(事業指定)などに大きな影響力を持つ国会議員の多くが公益法人とつながっていることにも、問題がありそうです。」(ALL ABOUT 20th)
2014年の資料で、特別法人・特別民間法人が、国から受けた補助金は総額2,220億円。
しかも、それら法人役員の79.6%が国家公務員出身者で、63.3%が所管府省出身者。つまり、半数以上を天下りが占めてたってことだ。(立法と調査)
しかも、それら法人役員の79.6%が国家公務員出身者で、63.3%が所管府省出身者。つまり、半数以上を天下りが占めてたってことだ。(立法と調査)
親玉・特殊法人の下に、公益法人、会社、子会社、孫会社。
天下りを受け入れれば、競争もなく、ただ上から来る仕事をこなすだけ。
さらに、特殊法人が肩書きを変えただけの独立行政法人、特別民間法人、特別法人。
まじめに仕事して税金払ってるぼくらがバカみたい。プンプン!
天下りを受け入れれば、競争もなく、ただ上から来る仕事をこなすだけ。
さらに、特殊法人が肩書きを変えただけの独立行政法人、特別民間法人、特別法人。
まじめに仕事して税金払ってるぼくらがバカみたい。プンプン!
「特殊法人こそ、日本の資本主義経済にまとわりつく〝締め殺しの木”(ファイカス)の親分格である。ファイカスにまとわりつかれた木は、成分を栄養として吸い取られ死んでしまう。日本経済は死に瀕しているのである。」
が、彼の言ったように、特殊法人は氷山の一角にすぎない。
特殊法人の下にひそむあやしい法人の数々、ファミリー企業もおこぼれに預かっている。
いったいどのくらいの法人、企業、団体が、さしたる労働もせずに、税金も払うことなく、国の富を食い散らかしているのだろう。