核脅威イニシアティブ(NTI)の演習シナリオの「5月15日開始」とピッタリと一致しているサル痘患者の発生 ~手回しが良すぎる!ワクチンの承認と、ワクチン1億1900万ドル分の契約の調印

竹下雅敏氏からの情報です。
 NHKニュースによれば、“天然痘に似た症状の感染症「サル痘」の患者の報告が欧米を中心に相次ぐ中、WHO=世界保健機関は21日時点で12か国から92人の患者が報告されたことを明らかにしました。”とのことです。
 昨日の記事でお伝えしましたが、“2021年3月に核脅威イニシアティブ(NTI)はミュンヘン安全保障会議と協力して、サル痘ウイルスによる致命的なグローバルパンデミックの卓上演習を実施していた”のです。
 “演習シナリオでは18カ月かけて世界中に広がった。世界中で30億人以上の感染者と2億7千万人の死者を出す結果となっている”のですが、ツイートにある「シナリオ設計の概要」では2022年5月15日開始、2022年6月5日(MOVE1、架空の島ブリニア島でサル痘が大発生)、2023年1月10日(MOVE2、83ヵ国に影響、ワクチン耐性を持つよう設計されたサル痘)、2023年5月10日(MOVE3、テログループの存在が明らかになる)、2023年12月1日(MOVE4、2億7100万人の死者)となっています。
 京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授の宮沢孝幸氏は、「テロに使われる可能性があるウイルスとして20年くらい前から警戒されていた」と言っています。
 「ポルトガルで発生したサル痘ウイルスによるベルギー人患者について」と題する論文によれば、“サル痘ウイルス(MPXV)は人獣共通感染症ウイルスであり…5月13日に…クリニックを受診したベルギーの30歳男性(ポルトガル・リスボンへの旅行歴あり)のほぼ全ゲノム情報を報告する。…系統解析の結果、このゲノムはMPXVの西アフリカのクレードに属し、最近アップロードされたポルトガルで発生したゲノムに最も近い”とのことです。
 核脅威イニシアティブ(NTI)の演習シナリオの「5月15日開始」と、サル痘患者の発生はピッタリと一致しています。また、RTの記事によれば、もともと天然痘用に作られたワクチンだが、「中国で Covid-19の最初の症例が検出されるわずか数カ月前の2019年に、食品医薬品局(FDA)によってサル痘に対する使用が承認」されていたのです。そして、今週初めにマサチューセッツ州で、サル痘に感染した患者が出たことを受けて、「米国の保健当局は、サル痘ウイルスに対するワクチン1億1900万ドル分の契約に調印した。」というのですから、手回しが良すぎると感じます。
 ロバート・マローン博士は、「サル痘の症状は天然痘に似ているが、天然痘よりずっと軽い。…接触者追跡、感染者と肉体的に接触した人の一時的な隔離、症状が出た人の長期的な隔離といった古典的な公衆衛生介入によって、病気の広がりを容易にコントロールすることができる。」と言っています。
 したがって、核脅威イニシアティブ(NTI)の演習シナリオのようなサル痘ウイルスによるパンデミックは、通常であれば起こらないと思われるのです。しかし、“続きはこちらから”のツイートに見られるように、ワクチン接種によって免疫力が低下した人たちに出る「帯状疱疹」と、「サル痘」は非常に良く似ているのです。
 豪クイーンズランド保険局HPには「帯状疱疹の特徴的な水疱と発疹を示す人の手」として、wake up, stand upさんのツイートの写真を掲載しているのですが、HealthSiteは同じ写真を、「米国で希少なサル痘患者が報告される、約20年ぶり」と題する記事の中で使っているのです。
 これは「帯状疱疹」と「サル痘」の区別が、見た目では分かりにくいということかも知れません。だとすれば、病名の判定はPCR検査の結果になります。ワクチン接種によって免疫力が低下した人たちに出る「帯状疱疹」を、インチキPCR検査で「サル痘」と判定すれば、パンデミックを宣言することができます。
 WHOの「パンデミック条約」が改正されれば、“大手製薬会社、ゲイツ財団やゲイツが設立し資金を提供するGAVIアライアンスなどの資金提供者からの非公開情報に基づいて、WHOは緊急事態を宣言することができる。”のです。
 世界経済フォーラム(WEF)のクラウス・シュワブが出した本「グレートリセット」とユヴァル・ノア・ハラリの人間ハッキングを、ロバート・マローン博士は「あぁ、こいつらバカなんだな」と痛烈批判した動画があるのですが、この頭の悪い連中が一生懸命考えた「新たなパンデミックのシナリオ」なのです。誰か、誉めてやってください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米国、危険なウイルスに対するワクチンを数百万回分購入
転載元)
(前略)
今週初めにマサチューセッツの男性が、稀ではあるが重篤な病気になる可能性があると診断されたことを受けて、米国の保健当局は、サル痘ウイルスに対するワクチン1億1900万ドル分の契約に調印した。
 
生物医学先端研究開発局(BARDA)は、パンデミックとバイオテロに対処するための政府機関であるが、水曜日にデンマークの製薬会社バイエルン・ノルディック社と数百万ドルの契約を結んだと同社は声明で発表している。
 
この1億1900万ドルの契約は、一連の契約オプションの一つで、行使されれば最終的に総額2億9900万ドルに達し、約1300万回分のJynneosワクチンの凍結乾燥品と引き換えになるものである。これはもともと天然痘用に作られたものですが、中国でCovid-19の最初の症例が検出されるわずか数カ月前の2019年に、食品医薬品局(FDA)によってサル痘に対する使用が承認されました。
 
ジンネオス注射の最初の納入は2023年まで来ないと同社は述べ、BARDAが契約延長に同意した場合、1300万回分の全用量が2024年から2025年の間に用意される見込みであることを指摘した。
(中略)
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