ぴょんぴょんの「オランダのFvD党」 ~グローバリズムに反旗を翻す政党

日本には、
原発のことを話せば、わかってくれる政治家がいます。
ワクチンの害のことも、わかってくれる政治家がいます。
グローバリズムもイルミナティも、わかってくれる政治家がいます。
緊急事態条項を止めたいと思っている政治家も、何人かいるでしょう。
ですが、ウクライナの代理戦争でロシアは正義の味方であることや、
グローバリストの最終目標、トランスヒューマニズムの話ができる政治家はいるでしょうか?
ましてや、裏天皇、八咫烏、宇宙人、神々の話が通じる政治家は???
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「オランダのFvD党」 ~グローバリズムに反旗を翻す政党

時代の先端を突っ走ってるFvD党


まずは、これを見よ。
2022年9月、オランダ国会で行われた、ティエリー・ボーデ(Thierry Baudet)議員の演説だ。

「何世代ものヨーロッパ人が、親ソ連や親毛沢東のマルクス主義者に教えられてきた。
その良い例が、オクスフォードのセント・アンソニー・カレッジだ。
シグリッド・カーグ(Sigrid Kaag)財務大臣は、そこで哲学修士号を取得した、
このカレッジは、西側のシークレット・サービス、つまり私たちの生活を裏で計画、管理する、まさにグローバリストのエリートのための訓練機関に過ぎない。」

あ、一人の女性が机を叩いた・・。
もしかして、彼女がシグリッド・カーグ財務大臣?

シグリッド・カーグ財務大臣

ここで、議長がボーデ氏をさえぎる。
「財務大臣が在席です、個人的問題は話さないことに同意してますよね、彼女が学んだ場所は無関係です。陰謀論を広めることは受け入れられません。」
だが、ボーデ氏は続ける。
「セント・アンソニー・カレッジは、『スパイカレッジ』として知られ、そこの学生は英国の秘密情報機関に就職している、これは事実だ、調べてください。」


「スパイカレッジ」? 
財務大臣が「スパイカレッジ」で学んでたって?
あれれ・・財務大臣が席を立ったよ。
そして、一人、また一人と、他の議員さんたちも出て行く。

出ていったのは全員、閣僚だ。

てことは、閣僚全員が彼女を庇ってるってこと?

閣僚全員のトンズラで、ボーデ氏の演説は中断させられた。
が、演説の全文は、タマホイ氏の翻訳で読むことができる。
プーチンの名演説とまでは行かなくとも、すばらしい演説だと思う。

財務大臣が「スパイカレッジ」で学んだのはインパクトあるけど、ほかにどんな話してたの?

主にこんな話をしている。
ちなみに、ボーデ氏は FvD党の党首。
FvDとは、Forum voor Democratie(民主主義フォーラム)の略だ。


  • FvD党は、NATOがウクライナで引き起こした「〈米国+NATO〉対 ロシア」の代理戦争に反対する。
  • FvD党は、自由な人々に対する戦争、異なる意見をフェイクと呼ぶ戦争、風邪を口実に毒を注射する戦争、CO2や窒素を悪者にする戦争に反対する。
  • エリート支配層は、人間の自由を危険視しており、人間を作り直すトランスヒューマニズムを推し進めている。
  • 彼らは、LGBTQIの狂気で、子供たちを異常なセクシュアリティで洗脳しようとしている。
  • プーチンのロシアは、これらとは正反対のものを体現している。
    ロシアは、彼らに公然と従わないだけでなく、自体が代替モデルの象徴であるため、彼らはロシアを、人々が賞賛する前に破壊しようとしている。
  • ヨーロッパ文明を救うことこそが、FvD党のマニフェストである。
note


おどろきだ! 
国会でトランスヒューマニズムの話題を出すとは!


だろ?
FvD党が世界に向けて制作した英語のビデオも、トランスヒューマニズムについて警告している。
日本語訳はここで読める。

それに、ロシアのことも、ちゃんとわかってらっしゃる!

だろ?
ウィキペディアに、こう書かれている。
「2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻の際、ボーデはロシアが『不必要に悪者にされている』と述べた。2月28日の国会での討論で、侵攻を非難することを明確に拒否した。2022年8月に、ボーデはプーチンについて『グローバリスト』に対して『英雄的』闘いを行っている『巨大な英雄』であると述べた。」

スジが通ってる!

さらに、この9月、FvD党は小学校を開校した。

なんでまた、小学校?

最近、オランダの学校では、子どもたちへのLGBTの洗脳がヒドいらしい。

学校まで作っちゃうとは! すごい政党だね。
党首のボーデ氏もすばらしい。
こういう政治家、日本でも出てこないかな。

おれもそう思うが、ウィキペディアにはこう書かれている。
「オランダの極右政治家、作家、陰謀論者。」
「その政治的見解、陰謀論や偽情報の推進、対立候補に対する個人攻撃の手法などから、物議を醸している政治家である。」(Wiki

ティエリー・ボーデ議員
Author:DWDD[CC BY]

ははっ! 陰謀論者かあ!
ウィキペディアにこう書かれてる人なら、ますます信用できる。

メディアもボーデ氏を人種差別主義者、外国人ぎらい、反ユダヤ主義、ファシスト、同性愛ぎらい、「超右翼」と呼ぶ。
「超右翼など、なんの意味もない。私の目的はグレートリセットを止め、民主主義的愛国心を、西洋や世界中で取り戻すことだ。
私はロシアとの正常の関係を望んでいる
、かと言って、ロシアの熱狂的なファンでもない。
もう、自分が右派かどうかもわからない、ただ私は文明の原則、自由、プライバシーのために戦っている。この国の土地、農家、食料生産、民主主義価値を守りたい。」(17:20〜rumble) 

それにしても、FvD党、時代の先端を突っ走ってるねえ。

設立に関わったボーデ氏自身、FvD党は世界でもユニークな政党だと言う。その理由は、「私たちの政党だけが、グレートリセットを止めると公に宣言しています。これが党の根本的な目的だと宣言しています。」

すばらしい!!
日本の議員らも、岸田首相のグレートリセット発言を聞いて、だれも疑問を持たなかったのかなあ。
みんな手下だから? 

それとも、なんもわかってないのか?
ボーデ氏は、SDGsを目立たせながら、実際は2030年までに完全な全体主義と独裁を達成する目的の、「2030アジェンダ」についても警告している。
おれたちは今、民主主義、自由、個人のプライバシー、言論の自由を守る戦いのまっただ中にいて、この戦いに負けると、ジョージ・ソロス、ビル・ゲイツ、クラウス・シュワブらに支配されるとも言っている。


Author:Mernestotz[CC BY-SA]


EUやその上にいるグローバリストの目的を見透かしてるボーデ氏


ところで、以前どっかで、国会でとんでもないことをバラした、オランダの国会議員がいたよね? あの人はどうしてるんだろう?

時事ブログ紹介された動画の、国会でロックフェラーの陰謀をバラしたヤツのことか?

それそれ!

あれも、ティエリー・ボーデ氏だ。

そうだったのー?!

あの時は、2010年にロックフェラー財団が描いたシナリオを、国会で暴露してたな。
大規模な世界的パンデミックが起こったら、世界はマスクの強制、施設入口の体温測定が行われるというシナリオが現実になり、さらに、パンデミック後は人々の監視はますます厳しくなるが、人々はそれに慣らされていくと書かれている。
odysee

うわ! それ、強制的に慣らすってことだよね。
でも、そんな話をよく、国会で暴露できたよね。

あの時ボーデ氏は、皮肉たっぷりにこう締めくくっている。
「Covidの目的は、私たちの従順さをきたえ、私たちを飼いならすための訓練だったのです。我々の政府とルッテ政権は、輝かしい成績でこの訓練を終えましたね。クラウス・シュワブはあなた方を誇りに思っていることでしょう。グローバリストの計画は着々と実行されています。大規模な監視社会を作り上げ、人々を完全に支配するための、次の段階へ進むことが可能になりました。」odysee

うわあ! 国会でこんなこと言っちゃってる!
でも、オランダもグローバリストの言いなりなんだね。

アメリカCIAにゼッタイ服従の、どこぞの国とまったく同じ状況らしい。
オランダも、EUの命令には逆らえねんだよ。
FvD党は、EUからの離脱「Nexit」も目標に掲げている。

Wikimedia_Commons[Public Domain]

「Nexit」? あ、Netherlandだから。
そう言えば、 いつかここでオランダ農家の抗議活動の話をしたよね。
あのとき、状況を説明してくれた国会議員も、もしかして?

あれも、ボーデ氏だ。

おおう! 
あれからどうなったんだろう?

まだ、農家は大変らしいぞ。
EUは、オランダ農家の窒素酸化物排出量を規制するという口実で、
オランダ政府は、増え続ける移民によるCO2、窒素酸化物の増加という口実で、
どちらも、オランダの農家を半分に減らすことで解決できると言ってる。

むちゃくちゃだよ。

ボーデ氏は言う、もし、本気で国内のCO2、窒素酸化物の排出を減少させたいなら、一番最初にすべきことは、大量移民を防ぐことなのに、政府はそれをする気はまったくないと。rumble

あ〜あ、傍から聞いてても、おかしな理屈だよね。

ああ、ヤツらのねらいはオランダの農業を衰退させて、オランダを潰すこと。
さらに、アメリカに続いて世界第2位の食料輸出国、オランダを潰すことによって、食料輸入に頼ってる日本みたいな国々を、食料危機にさらすのが目的よ。


ボーデ氏は、EUやその上にいるグローバリストの目的を見透かしてるのか。

「EUは最悪の機関ですし、本質理念はいかさまの策略で、自由貿易や平和ではまったくなく、EUの人々を支配するためだった。・・ヨーロッパの国々は、民主主義的な独立国家なのに、EUはそういう特性を奪ってしまう。」(24:52〜rumble
「私は、オランダのEU離脱を心から望んでいる。さらに、すべての国がEUから離脱してほしい。」(26:26〜rumble


FvD党を立ち上げた経緯


ところでボーデ氏は、どうやってそんなユニークな政党、FvD党を立ち上げたの?

Wikimedia_Commons[Public Domain]

彼はもともと作家で、たくさんの本を書きながら、大きな課題を話し合えるグループが必要と感じていた。
その機会が訪れたのは、EUとウクライナの連合協定をオランダ国民に問う、国民投票だった。
ボーデ氏は、EUとウクライナの連合に反対だった。
オランダの農家も打撃を受けるし、ロシアと対立し、経済的な弊害も招くからだ。
彼はまず、シンクタンクという形で、国中を演説をして周って賛同する人々を集めた。
2016年4月に実施された国民投票で、60%以上のオランダ国民が反対した。
にもかかわらず、オランダ政府は連合協定にサインしてしまったのだ。


国民投票の結果が、無視された?!

その時ボーデ氏は、個人的に侮辱されたように感じ、そして決心した。
「もう、政治に関与していくしかない、続けるしか無い、もう後には戻れないと思った。」(8:11〜rumble
そして、自分の政党を立ち上げ、国民投票の1年後(2017年)、ボーデ氏は下院議員として議会に入った。

すごいね、国民投票の流れが、そのままFvDの結党につながったのか。

政党は急速に成長し、2年後(2019年)にボーデ氏は上院議員になり、議会の議席数でも、国内最大の政党になった。
その後、分裂したり、党首を追われたりしたが、結果的に党内の異分子を追い出して、再びボーデ氏が党首に選ばれて今日に至っている。(rumble

ボーデ氏を応援した、オランダの国民が一番賢いと思う。


その後、政党はますます発展し、今やFvD党は党員数60000人のオランダ最大の政党になった。

すごいね、なのになんで政権を取ってないんだろう?

ルッテ政権は4党の連立政権だから、単独ならFvD党が政権を取れるはずだ。

連立なんて、ズルい。

それでも、現在のFvD党は「私が必要だと思い描いていた政党」だとボーデ氏は言う。
「私たちは西側諸国でも独特な政党で、私は党内のエセ保守との戦いに勝った、唯一の党首だと思う。」(14:43〜rumble
「私のように、完全に政党をコントロールできている党首は他にいないと思います。」(15:11〜rumble

すごい! 
グレートリセットから、EUからの独立を目標にかかげるFvD党。
ああ、オランダ人だったら応援するのに〜。

日本には、いねえもんなあ。
だが、ボーデ氏は今、世界中の同志と手をつなぎたいと考えている。
インタビュアーの我那覇真子氏の「グローバリストに対して、対抗する世界的な連合を設立する考えはあるか?」という質問に対して、ボーデ氏はこう答えている。
「ぜひ、一緒にやりましょう。私は先頭に立つ必要はないですし、一番である必要もありません。とにかく成功したいのです、この戦いに挑み、勝ちたいのです。もしくは、彼らを行き詰まらせて、ある程度の民主主義と自由を獲得できればと思っている。」
「この動画を見てくださっている人たちの中で、もし私に連絡してくれれば、気軽にお話できます、eメールを送っていただければ返信します。」
(34:32〜rumble

おお! くろちゃん、ボーデさんにメールしなよ。

へ! なんで、おれなの?!
もっと、ふさわしいヤツが他におると思うぞ。

でも、ボーデ氏と手をつなぎたいと思う人は、日本にもいっぱいいるはずだ。

実は・・ボーデ氏ではないが、同じFvD党の議員が日本の政治家とすでに対談している。

えっ?! 誰と?

我那覇真子氏は別の機会に、FvD党のぺピン ・フォン・ ハーリンゲン議員のインタビューも行っている。
この時、日本の政治家との対談を打診したんだろう。

へええ、ハーリンゲン議員は、広島市立大学に5年間留学をしたことがある人なんだね。日本語がペラペラだよ。

で、日本の議員との対談動画がこちら

あっちゃー?! 参政党の神谷宗幣(そうへい)氏?!


なんだ、そのビミョーな反応は?
インタビュアーの我那覇氏は、参政党を応援してたから当然の選択だな。
時事ブログ

なんか、もっと期待しちゃったよ。
グローバリストを相手に戦ってる・・と言ってもねえ。

はあ〜 
ボーデ氏と対等に手を組めるようなヤツ、日本におるんかのお?

〈ティエリー・ボーデ氏からのメッセージ〉

私は、ヨーロッパの小国オランダの、ティエリー・ボーデです。
私は、世界中の自由、経済、食料生産への危機感を感じ始めた人々に呼びかけます。
これらは、私たち生命の根幹をなすものです。
また、グローバリストによって「2030アジェンダ」に設定されているものです。
過去2年間のコロナ詐欺計画中に起きた、強制的なロックダウン、治験中ワクチンの半強制接種、でっち上げのウクライナ戦争、オランダ農家の土地接収、アメリカの不正選挙、不可解な気候変動の情報
(中略)...などが、国境を超えて起こっています。
(中略)
こういった世界中のできごとは、グローバリストの計画の一部です。
彼らは、世界的な官僚独裁体制を押し通そうとしているのです。
私たちは、すべてを失う寸前まできています。
私たちは、手出しすらできなくなる状態に近づいています。
私たちは、結束しなければなりません。
民主主義、自由、道徳理念を奪い、経済をつぶし、超強力な国家機関に依存させようとするグローバリストの陰謀計画と、団結して戦わなければなりません。
一緒に戦いましょう。

私は、オランダから世界中の人々に呼びかけます。
ぜひ、一緒に戦いましょう、手遅れになる前に。
(35:52〜rumble

Author:Forum voor Democratie[CC BY]


Writer

ぴょんぴょんDr.

白木 るい子(ぴょんぴょん先生)

1955年、大阪生まれ。うお座。
幼少期から学生時代を東京で過ごす。1979年東京女子医大卒業。
1985年、大分県別府市に移住。
1988年、別府市で、はくちょう会クリニックを開業。
以後26年半、主に漢方診療に携わった。
2014年11月末、クリニック閉院。
現在、豊後高田市で、田舎暮らしをエンジョイしている。
体癖7-3。エニアグラム4番(芸術家)

東洋医学セミナー受講者の声

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