竹下雅敏氏からの情報です。
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日本でモデルをするロシアの少女の日常を追ったドキュメンタリー映画が公開 (+VIDEO)
転載元)
The Voice of Russia 12/9/7
シベリアの寒村出身の高校生ナージャを主人公に撮影された新作ドキュメンタリー映画「モデル・ガール(原題:Девочка-Модель)」が公開された。The Daily Beast紙のアンナ・クラセン記者が報じた。ナージャのようにモデルとしてのキャリアアップを約束されて日本に渡ってくる少女はたくさんいる。クラセン記者はそんな少女たちが遭遇しうる危険性を列挙している。
最初の危険性は売春だ。モデル界にデビューするのは容易ではない。映画に登場したある少女は、モデルになろうとした挙句最後は体を売るはめに陥るケースが少なくないと語る。
「ナージャの摂取する食物の量は毎日厳重にチェックされる。これはヒップのサイズが1センチも大きくならないためだ」
雑誌出版社が欲しいのはやせ細ったティーンエイジャーの少女であるため、ナージャの体が少しでも女性らしくふっくらしはじめると契約はすぐに解消され、家に戻されてしまう。ナージャのようなモデルは何の宣伝に使われているかについては完全に無知な状態におかれ、毎号の雑誌から得られるモデル料も彼女たちの手には渡らない。
だが、憤慨したり要求をつきつけることはしてはならない。モデルたちはおとなしく、エージェントの言うことを聞かねばならない。少女たちに素行よく振舞わねばならないことをわからせるために、エージェントのチグランは他の少女たちの死体が置いてある場所へと彼女らを連れて行き、言うことを聞かないとどうなるかを知らしめる。
イバラの道にどんな困難が待ち受けていようと、アジアのショービジネスのスターになることを夢見て、日本へと渡ってくる少女たちの数は年々増え続けている。
以前、韓国の女優が性接待を苦に自殺したという事件がありました。この手の業界では、1人前にお金が稼げるようになるまで、様々なレッスンを受けることになりますが、そのレッスン代は彼女たちの借金として、プロダクション側が立て替えるのです。売れっ子になって借金の返済が出来る子は幸運ですが、多くの女性は高額の借金の返済のために売春を強要されるのです。人々は光と闇の一方のみを見がちなので、こうした闇の部分が常態化されていることに気づきません。このような女性を売春婦に仕立てるやり口はずっと昔から続いていると考えるべきでしょう。