画像の出典: photo-ac [三橋貴明氏] 消費税の輸出補助金は政府が1円も負担しない補助金だった 〜 輸出企業のバリューチェーンに関わる全ての企業が負担した消費税が全て輸出企業に還付されていた 2025/05/06 11:00 AM まのじ, 消費税 / *政治経済, ライター・読者からの情報, 政治経済, 日本国内 ツイート Facebook 印刷 コメントのみ転載OK( 条件はこちら ) 三橋貴明氏が「ついに消費税について最終的な姿を明らかにすることができました。」と語っています。消費税は付加価値税(VAT)だと考えられていますが、「フランスのモーリス・ローレイさんという方がシャウプの付加価値税と似て非なるものを考案した。これが今の消費税であり、世界的な付加価値税になっているんだけど、これって、サービスのバリューチェーン(VCT)全てに課税されます。」「ここでのポイントは、国内で売っている場合は良いのだけれど、最終的な事業者が輸出した場合、その輸出事業者は、その付加価値税率が0%になりますよ、という計算になっています。その輸出企業は(中略)付加価値税がマイナスで計算されるんです。それが還付金としてその輸出企業にバーンと入っているわけで、これ輸出補助金と言われてるんですけど補助金じゃないんですよ。なぜなら政府は1円も金使ってないから。そうじゃなくて、その輸出企業の後ろにはですね、そのサプライチェーンの上流がですね、膨大な企業がいるわけ。そこの企業全員が付加価値税を払っているわけ。その付加価値税の合計が輸出企業にだけ、バーンと還付されるという、そういう仕組みになっているんです。」「フランス政府はルノーを助けるためにこれをやりたかった。これは政府が1円も使わない輸出補助金なんです。」「これ考えた人、天才だと思います。」「ちなみにこれ、大手輸出企業だけでなく輸出している業者さんは全員還付受けられますからね。YouTuberの方って、コンテンツを輸出していることになるんですって。コンテンツを作るときに使った経費のいろんな消費税が還付されるんですよ。」 2本目の動画の7:10からバリューチェーンにかかる国内市場の消費税と輸出企業の消費税の比較を説明されています。輸出企業の課税仕入れに対する税額は、その輸出企業が関わった背後の膨大な企業が負担した消費税で、輸出企業が負担したものではない。輸出企業に至るまでのバリューチェーン全ての企業が消費税を徴収されて、それが最後の輸出企業に還付されていたという形が見えてきました。多くの企業が支払った消費税を税務署を通じて還付される仕組みでした。 サプライチェーンが、調達した原材料が商品となって消費者に届くまでのモノやお金の流れそのものに着目している一方で、バリューチェーンとは、ビジネスフローの中で創出される「価値」に着目した連鎖だそうです。 (まのじ) ———————————————————————— 【消費税の正体】輸出補助金の正体が明らかになりました。政府が1円も払っていません。 配信元) YouTube 25/4/29 ———————————————————————— 消費税はVATではなくVCT(バリューチェーンタックス)だった! 配信元) YouTube 25/4/26 関連記事はこちら 参院選大敗が予想される自民党がなり振り構わず利用するのは「中国人の大量... 埼玉県八潮市の陥没事故を思い起こさせる京都市中心部の水道管破損 / 日... NHK「憲法記念日特集・SNS時代の選挙は」大石あきこ議員の本質的な指... 東京大学の鈴木宣弘教授「国民を守るとか、国を守るっていうね、概念が日本... GHQに押し付けられたものではなく、日本国憲法の根幹は日本人によって書... 米中貿易戦争によって株安・ドル安・債券安という悲劇に見舞われてしまった...
2本目の動画の7:10からバリューチェーンにかかる国内市場の消費税と輸出企業の消費税の比較を説明されています。輸出企業の課税仕入れに対する税額は、その輸出企業が関わった背後の膨大な企業が負担した消費税で、輸出企業が負担したものではない。輸出企業に至るまでのバリューチェーン全ての企業が消費税を徴収されて、それが最後の輸出企業に還付されていたという形が見えてきました。多くの企業が支払った消費税を税務署を通じて還付される仕組みでした。
サプライチェーンが、調達した原材料が商品となって消費者に届くまでのモノやお金の流れそのものに着目している一方で、バリューチェーンとは、ビジネスフローの中で創出される「価値」に着目した連鎖だそうです。