[小澤俊夫氏]中国で見た日本の軍人 〜直接虐殺に関わった日本兵から聞いた話〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 この証言は大変貴重です。直接虐殺に関わった日本兵から話を聞いているからです。こうした内容を考えても、南京大虐殺が無かったとすることは、無理があると思います。
 私も叔母から、彼女の兄が中国で多くの中国人を日本刀で切り殺し、しかもそれを自慢話として家族に話していたことを聞いて知っています。私はその自慢話を間接的に叔母から聞かされたのです。こうした非人道的な残虐行為を自慢話として話せることに強い違和感を覚えましたが、これほど恥ずかしい行為を、わざわざ作り話として話す人も居ないはずなので、事実だと思いました。話の中で中国人は丸太と呼ばれていました。今日丸太を10本切ったと言えば、10人の中国人を殺したという意味なのです。
 私は戦争とはこうしたものなのだということを理解しています。だからこそ、ここに書かれていることが事実だと思うのです。こうした残虐行為を行うのは、日本人だけではありません。戦争そして戦場の強いストレスが、こうした残虐性を生み出すのです。
 日常生活でもストレスが溜まると、より弱い立場の人たちに自分のネガティブな感情をぶつけたくなるでしょう。戦争はそうしたネガティブな感情を、いわば合法的に表現出来る極限の世界なのです。人間の理性を失わせ、悪魔の所業を正当化するのが戦場なのです。戦争は絶対にしてはならないものなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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中国で見た日本の軍人
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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