竹下雅敏氏からの情報です。
記事でも警告されているように、ドルの崩壊は時間の問題です。“今のうちに出来るだけ多くの金(ゴールド)を購入し、手元に置いておいてください”ということです。食料の備蓄をお忘れなく。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ドルはどのように崩壊するのか。。。
転載元より抜粋)
日本や世界や宇宙の動向 14/9/11
http://beforeitsnews.com/economy/2014/09/how-the-dollar-will-die-3-2657890.html
(概要)
9月10日付け:
現在の世界中の国々の通貨は米ドルの金融派生商品なのです。それは、ロシアのルーブルも中国の元も。。。そして、救いようのないベネズエラやアルゼンチンの通貨も同じです。世界中の国々の通貨はいかなる場合でも米ドルを購入することによって使用が可能となっています。
メキシコのペソも米ドルを購入することで価値があり使用が可能なのです。
ペソでのドル購入価格は変動しますが、どのような場合でもペソをドルに両替することが可能です。
ISISが独自の通貨を持ちたい場合は、その通貨で直接米ドルを購入するか、別の通貨を介してドルを購入することで可能となります。
不換紙幣を国内のみに使う場合(将来的にも国外で商業目的で使うことがない場合)、この通貨の価値は、ドル或いはドルから派生した他の通貨を基準にして決められます。
不換紙幣は何もないところから生まれることはできません。現在では、不換紙幣もそれを生み出す親つまり不換ドルが必要なのです。
ドルを購入する能力がなければ不換紙幣を作ることはできません。ドルは、ドルで金(ゴールド)が購入できる間は存続することが可能です。
ドルで1gの金も購入できなくなると、恒久的なBackwardation(実物価格が先物価格を上回ること)が発生することになります。ドルや他の通貨を購入するのに少量の金を手放さなけらばならない人がいます。大量の金を購入するには世界市場を通してのみ可能となります。しかもBackwardationが一時的に発生した場合に限ってのみです。
しかしBackwardationが永久的になると世界市場で金を購入することができなくなります。Backwardationが一時的に起きている現在では、金は地下にもぐり、誰も金を手放そうとはしませんし、誰も先物で金を購入しようとはしません。たとえ先物の金の価格が実物直渡しの金の価格よりも安くてもです。これまではBackwardationは一時的なものであり恒久的なものではありませんでした。しかしBackwardationが恒久的なものに変わるとドルは崩壊します。
そのプロセスとは。。。将来のある日に、先物の金の価格が実物直渡しの金(Spot Gold)の価格より安くなると、“backwardation”になります。しかし、backwardationの逆である通常の状態(contango)を回復することはありません。先物の金の価格は低価格を維持することになり、 Spot Goldの価格は上昇しはじめます。Backwardationは続きます。なぜなら、世界中が先物ではなく、Spot Goldを欲しがるからです。
Spot Goldの価格が先物の金の価格を上回ると。。。そしてこの状態が恒久化すると、ドルは崩壊します。
先物の金の価格は非常に安くなりますが、市場は興味を示しません。なぜなら市場は金をすぐに欲しがるからです。
Spot Goldの価格は何万ドルにも跳ね上がり、Backwardationが恒久化します。金をドルで購入時の価格が急上昇すると、ドルでの購入が不可能となります。もちろん、ドルから派生したいかなる通貨も同じです。その時、ドルは終焉します。
世界的な経済、金融危機が起きると(起きるはずです)、世界中の国々は、その対策としては、大量の不換紙幣を発行することになります。なぜなら各国はそれ以外の対策を知らないからです。
その結果、世界はドル(及び各国通貨)ではなく金を求めるようになります。そしてその時、金の恒久的な Backwardationとなり、不換ドルの時代は終わることになります。
この場合、各国の通貨では金を購入することができなくなります。金を購入するには物やサービスを提供する必要があります。つまり、金が再び世界の通貨になるということです。
いつこのようなことが起こるでしょうか。その日を特定するのは不可能です。我々が知っていることは。。。不換ドルに換算した世界中の負債の総額が天文学的な数字であるということです。
2007年~2008年の金融崩壊以来、世界の負債は減るどころか、益々増え続け、支払不可能な状態にまで達しています。従って現在の状況は、6年前の金融崩壊時よりもさらに悪化しており、非常に不安定な状態です。いつかは世界的な経済・金融崩壊が起こることになります。
Backwardationとは、先物の金の価格が安いため、将来、今以上に金を購入できることを条件に、金のオーナーは金を売ることができるということを示します。これはBackwardationを是正しContangoを回復するためのメカニズムです。しかし金のオーナーが先物の金の価格がどんなに安くてもBackwardationの誘惑にのらないなら、ドルは崩壊します。
将来的にドルに対する金の価格が安くなると約束されても、市場の心理が全会一致で金を手放すのは良くないと判断する場合です。
今のうちにできるだけ多くの金を購入し、手元に置いておいてください。
いつかは、Backwardationの状態からCobtabgoの状態に回復不可能な状態に陥り、市場は徐々にそのことに気が付き、ゲームが終了したことを知ることになります。
その時、Spot Goldの価格が急騰するため、各国政府は先物の金を購入しようとしますが、Spot Goldの価格は高騰し続けますので、ドルは崩壊し紙屑になります。ただし、ドルが固定価格で金に交換できる間は、ドルの使用が可能です。その場合、1オンスの金は1万ドルまで跳ね上がるでしょう。このような状態になると、最終的には、金本位制度が復活することになります。
(概要)
9月10日付け:
現在の世界中の国々の通貨は米ドルの金融派生商品なのです。それは、ロシアのルーブルも中国の元も。。。そして、救いようのないベネズエラやアルゼンチンの通貨も同じです。世界中の国々の通貨はいかなる場合でも米ドルを購入することによって使用が可能となっています。
メキシコのペソも米ドルを購入することで価値があり使用が可能なのです。
ペソでのドル購入価格は変動しますが、どのような場合でもペソをドルに両替することが可能です。
ISISが独自の通貨を持ちたい場合は、その通貨で直接米ドルを購入するか、別の通貨を介してドルを購入することで可能となります。
不換紙幣を国内のみに使う場合(将来的にも国外で商業目的で使うことがない場合)、この通貨の価値は、ドル或いはドルから派生した他の通貨を基準にして決められます。
不換紙幣は何もないところから生まれることはできません。現在では、不換紙幣もそれを生み出す親つまり不換ドルが必要なのです。
ドルを購入する能力がなければ不換紙幣を作ることはできません。ドルは、ドルで金(ゴールド)が購入できる間は存続することが可能です。
ドルで1gの金も購入できなくなると、恒久的なBackwardation(実物価格が先物価格を上回ること)が発生することになります。ドルや他の通貨を購入するのに少量の金を手放さなけらばならない人がいます。大量の金を購入するには世界市場を通してのみ可能となります。しかもBackwardationが一時的に発生した場合に限ってのみです。
しかしBackwardationが永久的になると世界市場で金を購入することができなくなります。Backwardationが一時的に起きている現在では、金は地下にもぐり、誰も金を手放そうとはしませんし、誰も先物で金を購入しようとはしません。たとえ先物の金の価格が実物直渡しの金の価格よりも安くてもです。これまではBackwardationは一時的なものであり恒久的なものではありませんでした。しかしBackwardationが恒久的なものに変わるとドルは崩壊します。
そのプロセスとは。。。将来のある日に、先物の金の価格が実物直渡しの金(Spot Gold)の価格より安くなると、“backwardation”になります。しかし、backwardationの逆である通常の状態(contango)を回復することはありません。先物の金の価格は低価格を維持することになり、 Spot Goldの価格は上昇しはじめます。Backwardationは続きます。なぜなら、世界中が先物ではなく、Spot Goldを欲しがるからです。
Spot Goldの価格が先物の金の価格を上回ると。。。そしてこの状態が恒久化すると、ドルは崩壊します。
先物の金の価格は非常に安くなりますが、市場は興味を示しません。なぜなら市場は金をすぐに欲しがるからです。
Spot Goldの価格は何万ドルにも跳ね上がり、Backwardationが恒久化します。金をドルで購入時の価格が急上昇すると、ドルでの購入が不可能となります。もちろん、ドルから派生したいかなる通貨も同じです。その時、ドルは終焉します。
世界的な経済、金融危機が起きると(起きるはずです)、世界中の国々は、その対策としては、大量の不換紙幣を発行することになります。なぜなら各国はそれ以外の対策を知らないからです。
その結果、世界はドル(及び各国通貨)ではなく金を求めるようになります。そしてその時、金の恒久的な Backwardationとなり、不換ドルの時代は終わることになります。
この場合、各国の通貨では金を購入することができなくなります。金を購入するには物やサービスを提供する必要があります。つまり、金が再び世界の通貨になるということです。
いつこのようなことが起こるでしょうか。その日を特定するのは不可能です。我々が知っていることは。。。不換ドルに換算した世界中の負債の総額が天文学的な数字であるということです。
2007年~2008年の金融崩壊以来、世界の負債は減るどころか、益々増え続け、支払不可能な状態にまで達しています。従って現在の状況は、6年前の金融崩壊時よりもさらに悪化しており、非常に不安定な状態です。いつかは世界的な経済・金融崩壊が起こることになります。
Backwardationとは、先物の金の価格が安いため、将来、今以上に金を購入できることを条件に、金のオーナーは金を売ることができるということを示します。これはBackwardationを是正しContangoを回復するためのメカニズムです。しかし金のオーナーが先物の金の価格がどんなに安くてもBackwardationの誘惑にのらないなら、ドルは崩壊します。
将来的にドルに対する金の価格が安くなると約束されても、市場の心理が全会一致で金を手放すのは良くないと判断する場合です。
今のうちにできるだけ多くの金を購入し、手元に置いておいてください。
いつかは、Backwardationの状態からCobtabgoの状態に回復不可能な状態に陥り、市場は徐々にそのことに気が付き、ゲームが終了したことを知ることになります。
その時、Spot Goldの価格が急騰するため、各国政府は先物の金を購入しようとしますが、Spot Goldの価格は高騰し続けますので、ドルは崩壊し紙屑になります。ただし、ドルが固定価格で金に交換できる間は、ドルの使用が可能です。その場合、1オンスの金は1万ドルまで跳ね上がるでしょう。このような状態になると、最終的には、金本位制度が復活することになります。