[日本や世界や宇宙の動向]ウォール街が警報を鳴らしています!

竹下雅敏氏からの情報です。
 おそらく2015年のどこかで、資本主義は崩壊します。記事にあるように、“家族のために大量の食糧や必需品”を買っておくことが重要です。
 事が起こると、下の記事にあるように、政府は人々の貯蓄を奪いに来ます。これは新円の切り替えなのか、大量に円を印刷することでインフレを増大させることなのか、またキプロスで行ったように、預金額の一定の割合を国が没収してしまうことなのか、危機の状況によってはいくつかの事が実行される可能性があります。
 こうなると、ゴールドを所有していたとしても、新円との引き換えですべて国に没収される可能性すらあります。事実アメリカでは前例があります。確実な資産としては、希少金貨や絵画などですが、現在の資産をこれらに替えるにはもはや時間的に無理でしょう。日本の場合、アベノミクスで土地・不動産のバブルが起きていますが、経済の津波が来た時には、その後に何も残らないでしょう。準備をして来た者だけが生き残る、そういう時代に入って来たということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウォール街が警報を鳴らしています!
転載元より抜粋)
http://beforeitsnews.com/alternative/2015/01/alarming-wall-street-sounds-the-alarm-record-margin-debt-since-1929-video-heads-way-the-hell-up-3087628.html
(概要)
1月5日付け:



(概要)
今後数日間、世界の株式市場を注視する必要があります。今日のNYダウ平均株価は300ポイントの下落でスタートしました。また原油価格も1バレル50ドルを切っています。そしてウォール街は1929年来の記録的な証拠金負債に陥ったと警報を鳴らしています。

※証拠金とは: 契約の成立およびその履行を証するため,一方が他方に提供する担保の金銭。株式申し込み証拠金,取引所に関する委託証拠金・売買証拠金など。

そして非常にタイムリーに米連邦議会で支出法案が可決されました。これは巨額の負債を抱えた銀行を新たに緊急支援するための法案です。
さらにロシア政府もロシアの銀行の緊急支援を行う用意があることを発表しました。このように銀行は政府から緊急支援を受けてビジネスを続けることができます。

銀行が閉鎖されたなら、雇用主はどうやって給与を支払うのでしょう。食料品店はどのように食料を仕入れるのでしょうか。

1929年の状況と比較してください。ヨーロッパの株価(特にエネルギー株)はさらに下がっています。イタリア、ドイツ、フランスでは大損失となっています。失業率が記録的な数字になっています。しかし宇宙開発事業に何十億ドルもの資金を投入しています。

ビットコインや金や銀そしてエネルギー株に投資をしないでください。最も重要なのは食料と水を買い置きすることです。家族のために大量の食料や必需品のみを買ってください。

政府が実際にベイルインを実行に移すのかどうかを見極めましょう。

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アメリカの政策を日本も追従していますね。
転載元より抜粋)
http://kingworldnews.com/former-white-house-official-warns-terrifying-cyprus-style-global-endgame/2/
(概要)
1月5日付け:
ホワイトハウスの元金融スペシャリストがキプロスのような金融崩壊が起こると警告しています。

King-World-News-Former-White-House-Official-Warns-Of-Terrifying-Cyprus-Style-Global-Endgame-1728x800_c

ホワイトハウスの元高官(元大統領顧問であり大統領の金融市場作業グループの一員だった)のDr.マルムグレンがキングワールドニュースのエリック・キング氏のインタビューに答えました。
Dr.マルムグレンによると:
今後、キプロスのような金融崩壊が世界中を襲うでしょう。金融ハルマゲドンが起きれば、腐敗した政府は米国民の預金を盗むでしょう。
今後、2008年~2009年の時と同じレベルのデリバティブ危機が一挙に起こります。

問題は、デリバティブ危機に対応するために必要な現金と流動資産が銀行のバランスシートに存在するかということです。
デリバティブ市場があまりにも巨大になり過ぎたため、制御不能となれば、銀行が破綻する危険性があります。


次のデリバティブ危機はあまりにも大きすぎて、どの政府もうまく対応ができなくなるでしょう。
デリバティブはあまりにも大きすぎて救済できないのです。Dr.マルムグレンがホワイトハウスにいたころ、グリーン・スパンも同じことを言っていました。
大きすぎて救えない状況が起こると金融ハルマゲドンのシナリオが現実的に起こることになります。

西側諸国では金融機関を救済するために、ベイルイン(預金者の口座からお金を強奪して銀行を救うこと)を実施するための法律が整備されました。
その結果、金融崩壊が起これば、キプロスのように預金者の口座からお金を強奪して銀行を救済することになります。

つまり次のデリバティブ危機が起こると、無責任な銀行を救済するために預金者が一生をかけて貯蓄したお金が一瞬にして消えてしまうことになるのです。腐敗した政府は国民からお金を盗みます。既に金融機関の損失額を庶民から徴収した税金で埋めています。何処の国の政府もみな税金で銀行を救済しています。

さらに、国の財政赤字を埋めるために年金まで使おうとしています。
最終的に国債は見切り売りされ、その損失の穴埋めに年金が使われる
ことになります。
FRBは2007年以降、インフレを起こさずに無制限にドルを発行してきましたので、今後も必要とあらば、ドルを無制限に発行するでしょう。しかし新興国では記録的なインフレ率です。

それは既に始まっています。政府は、増税、サービスの低下、国民の生活水準の低下により国民からお金を盗んでいます。
さらに政府はインフレ率を高くするという姑息なやり方で政府の財政赤字を減らそうとしています。


政府が増税する理由は単に金融機関を救済するためです。そのプロセスが既に始まっています。ただそれを国民に伝えていないだけです。

次のデリバティブ危機には、預金者の口座や年金口座からお金が盗まれるのです。既に政府は年金資金で公的債務を穴埋めしています。

今後、政府のデフォルト、金利上昇が起きると、年金資金に大きな損失が発生します。突然、年金資金の30%が奪われることになります。これはキプロスで起きたことと同じです。

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