竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ロシア大統領報道官 ロシアとギリシャが50億ユーロ供与で合意したとの報道を否定
転載元より抜粋)
Sputnik 15/4/19
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ロシアはギリシャを救う:ドイツメディア、準備中の50億ドル契約について報道
転載元)
Sputnik 15/4/18
ギリシャとロシアは、ガスパイプライン「トルコ・ストリーム」建設の前金としてギリシャは最大50億ユーロを受け取る、という2国間合意に調印する意向だ。土曜、ドイツの「シュピーゲル」がギリシャ急進左派連合の高官の発言として伝えた。
合意調印は火曜の予定。もし成立すれば、ギリシャは国内を通過してEU諸国にロシア産ガスを届けるトランジット料の前金として、最大50億ユーロの資金を得、国庫を潤すことになる。
シュピーゲルによれば、契約の詳細については、ギリシャのアレクシス・ツィプラス首相のモスクワ訪問の際、討議がなされた。
ロシアは12月初頭、ガスパイプライン「サウス・ストリーム」計画を中止する旨、発表した。黒海およびブルガリアを通り、ガスをバルト諸国、ハンガリー、オーストリア、イタリアに届ける予定のものだった。中止の理由の一端はEUの非建設的立場にある。この計画にかわってぶちあげられたのが、トルコに配管を敷設し、ギリシャとの国境に南欧諸国向けガス・ハブを建設する計画である。
ロシアの報道官が、調印の前にこれを認めるわけにはいかなかったのだと思いますが、仮に嘘をついていないとすると、50億ユーロを超える金額なのかも知れません。
やはり、ロシアがギリシャを助けるようです。