[Spotlight]家賃も学費も月2000円!警察も失業率も0の平和すぎる村が存在した

匿名様からの情報です。
 “1か月35時間労働で月給約1200ユーロ(約15万6千円)”とありますが、時給に換算すると4457円/時間です。ちなみに日本の“最低賃金は、全国平均でも764円で、1日8時間、月25日働いても『15万2800円』”のようです。何かがおかしいですね…。
(編集長)
 こんなところに住んでみたいです。
(寄稿者のコメント)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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家賃も学費も月2000円!警察も失業率も0の平和すぎる村が存在した
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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asayama @shock411
スペインは確かにスリが世界でもトップクラスとは聞いていました。観光地は危ないと知っていました。でも本当にスリに遭うとは、まさか自分が、という感じです。日本円4万円は美女にさらわれた、今宵のバルセロナは少し風が冷たく感じる。
2015年3月27日 06:40 のツイート


そんなスペインにある「失業率ゼロ」「警察がない」村 


スペイン南部に位置するアンダルシア州にある人口2750人ほどの小さな村マリナレダ。

ここでは「平等」と「共有財産」に基づいて町全体が運営されており、犯罪もないため警察もおらず、現代のユートピアとも呼ばれている。
出典 http://irorio.jp



その村を「共産主義者のユートピア」と呼ぶ者もいれば、「単なる共産主義のテーマパーク」と揶揄する者もいる。
出典 http://www.sinkan.jp

おまけに失業率ゼロ! 



村は広大な農場を所有しており、村民のほとんどがそこで働く。そら豆、アーティチョーク、赤ピーマン、油用のオリーブなどを栽培しており、環境への配慮から完全エコ農業を実践している。

仕事内容に関係なく1か月35時間労働で月給約1200ユーロ(約15万6千円)これは、スペインの最低賃金の2倍以上の額となる。村内で小売業など組合以外の仕事を行う人の給与もほぼ同じで、村長も例外ではないとか。

スペイン全土の失業率が25.0%に達した時でさえ、ここは失業率0.0%。世界経済に翻弄されない暮らしを続けている。
出典 http://irorio.jp


村長はチェ・ゲバラを尊敬する「現代のロビンフッド」? 


スペイン全体が不景気に覆われた1970年代後半、マリナレダはそのときから飢餓によるストライキを繰り返し、土地と自由を手に入れるための戦いをはじめました。そして、1991年にスペイン政府は1200ヘクタールの土地をマリナレダに与えました。

その中心人物であるゴルディーヨは、1979年にマリナレダ初の村長選挙で勝利して以来、圧倒的な支持を受けて当選を重ねてきた。尊敬する人はチェ・ゲバラ。彼が行動を起こすたびにこぞってメディアが注目し、称賛と批判を浴びてきた人物だ。
出典 http://www.sinkan.jp



またゴルディーヨ村長は、2012年のスペイン債務危機によりアンダルシア地方の失業率が34.0%にまで達した時、スーパーマーケットを襲撃した。そして米や小麦粉、砂糖、パスタなど、生存に必要な最低限の食料を持ち去り、困窮者に無料で寄付する「食糧銀行」に提供した。

ゴルディーヨ村長はその後もデモ行進を行い、銀行で座り込みを続けた結果、国内外において注目され、「現代のロビンフッド」と呼ばれるようになった。
出典 http://irorio.jp

村に関する決定権は村民にあります。例えば、村の予算を決定する場合、村長ゴルディーヨが予算案を持って各地域の議会で説明し、話し合いを経て優先順位を決めていきます。

ちなみに予算案の単位はユーロではなくて、昔の通貨単位のペセタ表記。この方が村人が金額の規模を実感し易いからだそう。
出典 https://ramonbook.wordpress.com

家賃は月15ユーロ(約2000円)! 


家が欲しい人は、建設作業に参加することを条件に、村が土地や資材、建築設計、大工職人の援助も提供。庭付きの家の家賃は月15ユーロ(約2000円)ほどだという。
出典 http://www.spatialagency.net


村民から徴収する税金も周辺村で最も低い税率。しかも、サッカー場など村営のスポーツ施設の利用料は無料!

学費は給食付き 月15ユーロ(約2000円)! 



無線インターネットは無料、村には保育園から高等学校まであり、学費は給食付きで月15ユーロ(約2000円)。

ただ、住居や仕事が保障されているために、学業を途中で放棄する若者の数が多いのが、これからの課題だとか。



失業率が高いスペインにおいて“異端”ともいえるこの村の存在が、今後世界にどのような影響を与えるのか。
出典 http://biz-journal.jp

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