◇ 資本家に得をさせるウソ八百の経済理論 VS 人々の苦しみを救う本物の経済 映像配信:『円の支配者』関連 ― 経済の勉強をシャンティ・フーラで

シャンティ・フーラの講座で勉強すると本質的な点を正しく学べ、全体像がつかみやすくなるので、皆様の参考にもなるかと思い関連する講座を拾ってみました。
(阿呆神望)
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家族の絆 〜夫婦(86):サーカーの思想:経済的効率と公正さ 〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=4976
... 経済が根本的にきちんと分かっている人といえば、ビル・トッテンさん(ソフトウェア会社経営者)、リチャード・ヴェルナーさん(経済学者)、丹羽春喜教授(経済学者)。中でもヴェルナーさんは経済学を完成させてしまったと思えるぐらい高く評価している人で、100年に一人の経済の天才...


家族の絆 〜夫婦(87):サーカーの思想:経済民主主義 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=5028
... 何が正しいことなのかが先に分かっていないといけないということなのです。現実はどうなのか、どのくらい乖離しているのか、そうすると、どこをどう変えなければならないかと云うことが分かるわけです。けれども現在の経済のシステムばかり勉強していたら、どこをどう変えて良いか、何が問題なのかも分かりません。


家族の絆 〜夫婦(90):サーカーの思想:プラウトの金融システム 〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=5106


家族の絆 〜夫婦(95):グローバリズム〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=5283
... 全部市場に任せてしまえということで、これを南アメリカやアフリカでやられたわけです。それらの国は全部悲惨なことになってしまいました。外資に資産を全部略奪されてめちゃめちゃになりました。フランスの企業とかが水道事業を買って、水道料金が10倍になったのです。民営化したら値段が下がるというのは嘘です。民営化して値段が下がるのは競争原理が働いている市場だけです。


家族の絆 〜夫婦(105):信用創造・金細工師の預かり証〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=5696
... 今回から数回に渡り現代の経済をコントロールしているといってもよい最も重要な「信用創造」について説明する。参考図書はリチャード・ヴェルナー氏著『円の支配者』。


家族の絆 〜夫婦(106):信用創造・預金通貨〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=5699
... 銀行による通貨の創造の仕組みを、エコノミストも当の銀行員も正しく理解していない。リチャード・ヴェルナー氏は、銀行が行う信用創造によって市中に供給される「通貨」について、見事に説明している。今回の講義では、銀行が無からお金を作り出す仕組みを詳細に解説する。


家族の絆 〜夫婦(107):信用創造・通貨供給量〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=5745
... "通貨とは何か"。通貨供給量をどう定義するか。初盤は信用創造についての復習。


家族の絆 〜夫婦(108):信用創造・交換方程式〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=5749
... 問題の多いGDPの定義と経済学の基本となる交換方程式について


家族の絆 〜夫婦(109):信用創造・窓口指導〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=5896
... 信用創造の復習。信用創造は経済の根幹になる部分であり、銀行が本当にどんなことをしているかを再度説明する。


家族の絆 〜夫婦(110):GDP三面等価の原則〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=5900
... GDPの基本的な知識を持っているほうが経済について理解しやすく、現在のデフレ状況の日本では、なぜ消費税を増税するとよくないのかも分かる。


家族の絆 〜夫婦(111):GDP・自生的有効需要支出〜 
http://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=30541
... 話し残していた「固定資本減耗(減価償却費)」、...「自生的有効需要支出」について、そしてデフレを解消するための財政政策とその財源として政府通貨と国債の日銀引き受けの有効性について説明する。国の主権である通貨発行による造幣益を民間銀行に奪われていることが問題の根幹であることを明らかにする。


家族の絆 〜夫婦(112):銀行券の債務性・資本性〜 
http://nakahira5526.blog.fc2.com/blog-entry-646.html
... バブル崩壊で大量の不良債権を抱えたことが経済停滞の要因となったのだが... その解決方法の説明については (...) 中央銀行が発行する銀行券が何なのかが分かるとそれが説明できる。不良債権処理やユーロの経済危機の解決も、驚くほど容易であることが分かる。


家族の絆 〜夫婦(113):日銀の国債買い取り〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=6003
... 今回から3回に渡ってまとまった一連の講義をする。今回と次回は、3回目に「通貨発行益」について話すための準備。今回は、日銀が引き受けた国債は、政府の負担とはならない点について説明する。


家族の絆 〜夫婦(114):現在価値〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=6010
... 通貨発行益3回シリーズの2回目の講義。今回は、経済学の概念のひとつ「現在価値」について詳しく見る。これが分かると、高橋洋一氏の「通貨発行益」に関してのある文章を理解することができる。


家族の絆 〜夫婦(115):通貨発行益〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=6107
... まず2004年に出された大久保和正氏の論文をもとに、多くの経済学者が通貨発行益について同じ間違いを犯していることを説明する。そして、通貨発行益とは何なのか、そして日銀が日銀券を発行していることがどのような意味をもっているのかを明らかにする。


家族の絆 〜夫婦(116):政府紙幣〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=6113
... 日本経済をデフレから脱出させるには通貨供給量を増やさねばならない。国債の日銀直接引受が最も容易であるが、国債発行額が大きくなりすぎることが問題視される。それを避けるために政府紙幣を発行してはどうかということになるが、政府紙幣を発行するに当たってはいろいろな問題がある。...政府紙幣に関わる諸問題について解説する。


家族の絆 〜夫婦(117):政府通貨発行のバランスシート〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=6144
... これまでの大まかな知識(アウトライン)を前提に、政府通貨に関して多くの方がつまづく部分を説明する。


家族の絆 〜夫婦(118):ポジティブ・マネー〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=6147
... 丹羽教授が提唱する経済復興の妙案を解説し、最後に未来の金融システムのあるべき姿として「ポジティブ・マネー」を提案する。


家族の絆 〜夫婦(119):信用収縮の解決法〜  
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=6194
... 今日からもう一度「円の支配者」に戻る。これまでのバランスシートの説明によって、ヴェルナー氏の主張が理解できるようになっているはずである。最近出版された非常に重要な本「戦後史の正体」も交えて、戦後日本の奇跡的な経済復興が達成された裏側と日銀の実態について解説する。今回からは比較的やさしい内容。


家族の絆 〜夫婦(120):日銀の煙幕〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=6198
...「円の支配者」を取り上げ (...) 今回は戦後、高度経済成長期から1980年代に渡って、日銀が大蔵省の力を弱め、人々からその実態を隠すための「煙幕」を張ることで、日本の経済支配を確立していく流れを追う。


家族の絆 〜夫婦(121):戦後日本を支配した6人〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=6228
...「円の支配者」から重要な所をとりだして説明する。全体像を俯瞰して、戦後の日本においてどのようなことが起こってきたのか、そしてこれから何が起ころうとしているかの予測を含めて説明する。未来を予測するためには、アメリカの言いなりに動く少数の日銀エリート達によって、日本経済が支配されてきた歴史を知る必要がある。


家族の絆 〜夫婦(122):前川レポート〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=6233
... 前回、ヴェルナー氏の「円の支配者」をもとに、日銀が日本経済の中心にいてバブルを創り出し崩壊させたこと、日銀がアメリカの利益になるように動いているということを話した。そして最後に「なぜ日銀プリンスたちはバブルを創り崩壊させたか、なぜ日本をデフレから脱却させないのだろうか?」かという疑問が呈された。それに対する解答が今日の講義の内容となる。


家族の絆 〜夫婦(123):アジア危機の真の原因〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=6267
... 今回はアジア通貨危機をリチャード・ヴェルナー氏の本を通じて正しく理解する。当初の講義で「スティグリッツ教授は経済の本質をついているが“根本”を捕らえていない」と言ったところの根本を ヴェルナー氏が「円の支配者」で見事に解説をしてくれている。これが正しく理解できると、社会の現状と将来が予測でき、正しい行動を取ることができる。


家族の絆 〜夫婦(124):セントラル・バンカー[中央銀行家]の野望〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=6271
... 今回で経済の講義は最後... ヴェルナー氏のように、事の本質を摑まえている人は将来が予測できる。危機が起こった時にパニックになると正常な判断が出来ないが、予測ができていれば冷静に対処し、あるいは備えることができる。この世界を支配しているのは銀行家なので、彼らがどうやって支配を拡大しようとしているかを考えれば対処がしやすい。今回は経済から見た未来を説明する。


家族の絆 〜夫婦(96):IMF暴動〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=5291
...IMFは、国家は投資家に借りた金を返せ、返す金がないなら公共料金を上げて返せというのです。それから国民に払ってきた食糧援助金をカットして、浮いた分で返せと言うのです。


家族の絆 〜夫婦(97):IMF・形を変えた植民地支配〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=5357


家族の絆 〜夫婦(98):東アジア通貨危機「タイ・バーツ暴落」〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=5361
...IMFは経済危機に瀕している国家に対して、外の投資を呼び込むために高金利を指導する。それによってその国家は投機の対象となり、破滅に向かっていく。IMFが指導している政策はことごとく国家を滅ぼす方向を向いている。


家族の絆 〜夫婦(99):東アジア通貨危機「マレーシアの独自路線」〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=5429
... 経済は常識があれば分かります。分からないのは“むこう”がウソをついているからです。 「IMFの政策は経済学的に見ても落第点。インドネシア暴動のあと、私(スティグリッツ)はマレーシアのマハティール首相と話しをする機会を得た。首相はよく理解していた。多くの場合、経済下降(景気が悪くなってきた時)に対する最善の処方はスタンダードなケインズ理論、すなわち拡大財政・拡大金融政策である。」これは常識です。


家族の絆 〜夫婦(100):東アジア通貨危機「投機家の懐をうるおすIMF」〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=5450
... スティグリッツは陰謀という観点で(経済を)見ていません。しかしこれを学ぶことで今の世界がどうなっているか、ユーロの危機がどういう状態なのかが良く分かるし、結局どうしないといけないかということも良く分かります。ですから経済の全体像を掴むのに大変勉強になります。今日はその最後で、どうやって危機を回避したのか、どうすべきだったのか、そこのところを説明して終わりたいと思います。


家族の絆 〜夫婦(101):東アジア通貨危機「自由貿易」〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=5543
... 一連の通貨危機の大きな流れの中のメキシコの危機を取り上げて、「自由貿易」の本当の姿を見る。自由貿易の究極の形がTPPである。


家族の絆 〜夫婦(102):東アジア通貨危機「韓国経済の実情」〜 
https://shanti-phula.net/ja/video/blog/?p=5556
... ちょうどいいHP「韓国経済の実情」が見つかりました。開けてどんどん読んでいただければ、非常に分かりやすく書いてあります。 韓国には本当に様々な問題があるのです。ですけど、全体の大きな枠という形で捕らえると、簡単な構造をしているので、それを説明したいと思います。

ブレトン・ウッズ会議

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転載元より翻訳)
The Bretton Woods Conference, formally known as the United Nations Monetary and Financial Conference, was the gathering of 730 delegates from all 44 Allied nations at the Mount Washington Hotel, situated in Bretton Woods, New Hampshire, United States, to regulate the international monetary and financial order after the conclusion of World War II.

The conference was held from the 1st to 22nd of July, 1944. Agreements were executed that later established the International Bank for Reconstruction and Development (IBRD, which is part of today’s World Bank Group) and the International Monetary Fund (IMF).
 

ブレトン・ウッズ会議(旧名:連合国通貨金融会議)とは、第二次世界大戦終結後の国際通貨及び金融体制の確立をにらんだ会合。アメリカ合衆国ニューハンプシャー州のブレトン・ウッズにあるマウント・ワシントン・ホテルに、連合国全44か国から派遣された730名の代表が集結した。

会議は1944年7月1日から22日まで開催された。そこで締結された協定の実施により、のちに国際復興開発銀行(IBRD、現在は世界銀行グループの一部)と国際通貨基金(IMF)が設立されている。
英語版ウィキペディアより

Wikipediaより「城南信用金庫」

信金業界での貢献および現在の経営

設立以来、2001年に京都中央信用金庫が合併して誕生するまで、信用金庫業界内で預金量、貸出金量とも1位を継続。2007年12月現在は預金量、貸出金量とも2位。

初代理事長は代田朝義(元六郷信用組合長:後に大田区長となる)、2代目理事長は酒井熊次郎(元入新井信用組合長:初代全国信用協同組合連合会(現信金中央金庫)会長)。

3代目理事長・会長となった小原鐵五郎は、1918年(大正7年)富山県で生じた米騒動を見て、貧富の差をなくして安定した社会を作りたいと考え、 1919年(大正8年)7月に大崎信用組合に入職。全国信用金庫協会長や全国信用金庫連合会(現:信金中央金庫)会長を長年勤めるなど、信用金庫業界に貢 献。

* 「裾野金融」
* 「貸すも親切、貸さぬも親切」
* 「カードは麻薬」

などの「小原哲学(名前の一字を取って、鉄学・鐵学とも言われる)」は、現在も城南信用金庫の経営理念として残る(内容については小原鐵五郎の項を参照)。

小原没後も、自由化に対応して、独自のプライムレートの導入、不良債権のディスクロージャーの実施、懸賞金付定期預金、民間版定額貯金である「スー パートップ」、「ハイパートップ」、「超(ハイパー)優貯(ゆうちょ)」、「民間版住宅金融公庫ローン(超固定)」など、独自商品を開発する。

「貸すも親切、貸さぬも親切」という原則に徹し、バブル期において、株式やゴルフ場地の購入などの投機的な資金を貸さなかった事から、バブル崩壊後の金融危機でも健全経営を維持。
また「カードは麻薬」という小原哲学に基づき、消費者向けのカードローンは、現状では一切扱っていない。クレジット・信販会社とのATM提携も一切行っていない。
投資信託や保険、デリバティブなど、顧客にリスクのある商品(国債や地方債等の公共債を含む)も、一切扱っていない。サブプライム関連の投資も一切取り扱っていない。

格付機関であるフィッチ・レーティングスによる格付けは、格付開始以来2010年現在まで8年連続して☆☆☆(最高位)。
日本経済新聞の実施する「日経金融機関ランキング」の「顧客満足度調査」において、「健全性・信頼感」の分野で、第一回、第二回、第三回の3年連続で、全国金融機関の中で第一位。

た、城南では毎月最終窓口営業日の数日後に、店頭窓口、キャッシュコーナーにディスクロジャーの一環として、不良債権や有価証券などの経営情報を開示している。

2010年11月10日に新体制が発足して以来、信用金庫は英国のロッジデール公正先駆者組合に端を発する相互扶助のための協同組織運動であるとの 認識に立ち、「信用金庫の原点回帰」「小原哲学の復活」を方針とし、「地域を守り、地域の方々を幸せにするための社会貢献企業」をめざして、東日本大震災 の復興支援や地域の福祉作業所の援助などのボランティア活動に力を注いでいる。

2011年4月1日に「原発に頼らない安心できる社会へ」というキャンペーンを開始し、5月2日には各種の節電商品サービスを開始するなど、最大の環境問題である原発からの脱却を訴え積極的に行動している。

政府系金融機関との提携解消

城南信用金庫は、2005年に『日本政策投資銀行などの政府系金融機関との提携解除』を発表した。同金庫によれば、政府系金融機関は、戦後から 1965年(昭和40年)代にかけて、長期資金の供給など、民間が対応できない分野で一定の役割を果たしてきた。しかし、今や民間でも長期資金の供給は十 分可能であり、逆に政府系金融機関が民間の仕事を奪うなど、民間と競合しており、その存在意義を失っていることから、同金庫では『政府系金融機関の役割は もはや終わった』『もはや政府系金融機関は必要ない』という考えに基づき、提携を解消したものである(2006年度ディスクロージャーより)。

日本経済新聞(2005年11月9日)は、「民間金融機関が政府系金融機関との契約を解除するのは異例だ。政府系金融機関については経済財政諮問会 議(座長:小泉純一郎首相)が統廃合や民営化などの基本方針を月内にもまとめる予定で、改革論議にも影響を与えるとみられる」と論評した。これに対して政 府系金融機関は「政府系金融機関のノウハウを生かす」「地域活性化」や「地場産業育成」を理由に民間金融機関との提携を促進しており、2008年2月現 在、提携解消に追随する民間金融機関は存在しない。