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衆議院選挙戦の興味深いシーンをピックアップ 〜 目がうつろな菅元総理、自民党の逆ギレ裏金候補、国民を犯罪者のように見下す河野太郎候補

 選挙戦も終盤に入り、ネット上に続々上がる興味深い情報をピックアップしました。
自民党神奈川2区の菅元総理は安定のトップを独走しているそうです。ところがご本人は覇気の無い虚ろな表情で「大丈夫ですか?」と心配になる様子です。こんな人に投票して「大丈夫ですか?」
 同じく自民党東京1区の山田みき候補は1位争いを繰り広げています。裏金議員かつ統一教会関係議員でもあります。そのことを有権者に質問され「選挙妨害!」と逆ギレしています。弁明できないらしい。
 自民党佐賀1区の岩田かずちか候補は、本人が教団関連イベントに参加した統一教会関連議員ですが、街頭演説で「ワクチン反対のような、皆さんの不安を殊更に煽るような、このようなことだけ言っていて、佐賀の政治家、佐賀に向き合った政治家と言えるんでしょうか?」と言っています。ワクチン薬害の恐るべき状況を知らないとは「政治家と言えるんでしょうか?」 
 自民党神奈川15区の河野太郎候補は圧倒的なトップ独走で、自民党千葉5区のえりアルフィア候補の応援演説に入りました。「ワクチンの議論をしたいなら、きちんと科学的な研究をして科学的な論文を信頼のあるジャーナルに発表して、そこで科学的な議論をしなければなりません。」「(ワクチンに反対する人たちは)人の演説の邪魔をする。それしかやりようがないから、こういう場所に来て大声を出している。そういう非科学的な人たちに日本の医療を曲げさせてはなりません。」この驚くべき暴言に人々の「人殺し!」という怒号が飛び交いました。藤江氏の怒りの抗議も聞こえます。この男には国民が犯罪者のように見えているらしい。世襲3代目ともなるとこれほど厚顔無恥な鉄面皮となるのか。藤江氏が立ち去る河野太郎の背中に向かって「2億回打って死亡ゼロって間違いでしたよね!」と問いかけたことに反応したのか、後日ブログで米CDCの当時の見解を示していました。しかし多くの方がその卑怯な言い逃れを許さない反論をしていました。
(まのじ)
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躍進が予想されている国民民主党は「自民党のアクセル役」、自公政権への連立入りも「パーシャル(部分)連合」ならありうる / 玉木雄一郎候補は統一教会関係議員

 国民民主党の玉木雄一郎候補が「(自分は)プラカードを持ってパフォーマンスしません。(中略)そんなこといくらやったって皆さんの賃金も、皆さんの手取りも、皆さんの年金も1円も上がんないんだよ!」と熱弁をふるっておられました。街頭で国民に向けて訴えるその熱量を国会でも発揮して頂きたかった。国民の実質賃金を下げ続けてきた自民党の「アクセル役になりたい」と、
どれだけ擦り寄っていたことか。玉木氏のコロコロ変わる変節ぶりを「桃太郎+」さんが面白くまとめおられました。現在は桜井よしこ先生に日本男児と認めていただきたいそうです。壺男児?
香川県2区の玉木雄一郎候補が統一教会関係議員であることは「もるすこちゃん」も確認済です。
 国民民主党は今回の選挙で大躍進の予測だそうです。そのせいか「衆院選後に自民、公明両党の連立政権に加わる可能性」があるかを問われ、「(連立入りは)ありません」と答えました。しかし「パーシャル(部分)連合」の可能性は否定しなかったそうで、さすが元官僚は言葉の使い方がズルい。
 ジャーナリストの山岡俊介氏が国民民主党の「セコイ投票戦術」について注意されていました。「民主党」と書いて投票すると、「立憲民主党」と「国民民主党」の有効票の割合に応じて按分されるそうです。お得なのはどちらでしょう。
 ところで、ネット上で頼みもしないのに出てくる玉木雄一郎、CMにも力を入れている国民民主党ですが、SNSの「ネトサポバイト」の動員も目立っているようです。
(まのじ)
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能登の被災支援に政治を持ち込む自民党町長「政治は誰がやっても同じ」なのか / 「DSAT災害洗濯支援チーム」の馳知事への提案、選挙の今「みんなが楽になる方法」を受け止める候補者はいるのか

 能登半島地震で支援活動をされている「おいこらさん」が選挙を前に「あまりに酷いと思ったこと」を投稿されていました。「こういうことを書くと、またいじめのような嫌がらせがされますからね… 」と躊躇されながらもあえて「すぐ変わらなくても、先の未来の為になればと思います。」と覚悟をされています。
 「被害が大きいのに6市町から外れた某町では、被害を訴えても前に進まず、とある政党の議員が動いて助けてくれようとしました」「が、しかし  自民党の町長からは『あなたは◯◯党の議員を頼ったでしょう?』と言われ、取り合ってくれませんでした」「私は自身が被災するまで、政治なんてのは誰がやっても庶民には関係ないと思ってましたが、間違いでした」と失望の思いで、今回の選挙に臨むそうです。
 国も地方も、与党は圧倒的に自民党です。等しく国民を救う義務があるのに意図的に住民を見殺しにし、政争に利用にする。それを私たちはリアルに見せつけられています。
 「DSAT災害洗濯支援チーム」という「令和6年能登半島地震をきっかけに立ち上がった、国家資格クリーニング師による災害洗濯支援チーム」があるそうです。専門の立場から馳知事に対して提案をされていました。
能登半島は今もなお、あちこちで断水となっているため、自治体が節水を呼びかけているそうです。そうした状況を見て「この問題を解決する方法として、クリーニング屋さんの洗濯支援に対する、支援をご検討いただけませんでしょうか?」と訴えています。「地域の洗濯物をまとめて地域のクリーニング屋さんが仕事として洗うことで、住民の皆さんの負担が減り、節水にもなり、地域のクリーニング屋さんの事業を続ける手助けにもなります。」「現状、県の洗濯のスキームも動いていますが、これは避難所しか対応しておらず、自宅で不便な避難生活をされている方は対象にしてもらえません。」しかも県のスキームでは、石川県のクリーニング加盟店のみが対象で、加盟店以外のクリーニング屋さんが支援活動をしても県からの支援が受けられない上、「珠洲と輪島はそもそも組合に入っているクリーニング店さんがない」のだそうです。珠洲や輪島のクリーニング店には「DSAT」が全国からの募金を集めて支援を送っているそうです。
「DSAT」は、自分たちへの資金は必要ないので「能登で支援をしているクリーニング店さんには出してあげて下さい」そして「県や自治体、頑張っている職員さんたちに不平不満が向かないように」とも言っています。現場の状況をよく分かって、みんなが楽になる方法を知らせています。
 石川県は、分断を生むようなスキームで珠洲や輪島を苦しめるのではなく、建設的な提案に予算をつけるべきではないか。石川3区だけの問題ではなく、能登半島を救う気概のある全ての候補者は、住民の意思を問う今こそ「おいこらさん」や「DSAT災害洗濯支援チーム」の訴えを受け止める時です。
(まのじ)
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未だに珠洲市や輪島市の停電が約810戸、石破新内閣は能登のための補正予算を見送り、自民党のための解散総選挙を決定 / 国会で正論を掲げると懲罰を受ける日本

 能登を襲った9月21日の水害から10月2日時点でまだ停電が続いているのは、珠洲市や輪島市など約810戸だそうです。9月27日に新総裁に選出された石破茂現首相は「能登復興最優先」を掲げていました。それだけでもやってくれと国民ならば誰でも願います。ところが決まったのは10月27日の総選挙でした。
 やはり新たな首相も被災者を見殺しにするのか。自民党のためにも能登復旧の補正予算を打ち出すべきなのに、国民を救う気は無い。
馳知事は災害ボランティアを呼びかけるのみで相変わらず役に立ちません。堆積する流木の山はボランティアをかき集めて解決するレベルでないことは素人にも明らかです。前田日明氏が「日本は災害大国で、どんな辺鄙な所で災害が起きても日本人は速攻で直してきた。過疎地域だから予算を入れないなんていうのは異常」 「国の借金があるというのなら、なんでウクライナ人の年金のために20年に渡って60兆円も出さなきゃいけないのか」「馳は何をしている!」と、あまりにも真っ当な発信をされていました。
 また、れいわ新選組の大石あきこ議員は10月1日衆議院本会議で「能登の補正予算を」「裏金隠しの解散やめろ」と書かれたプラカードを掲げました。ルール違反だと冷笑する優等生たちは電気も飲料水も届かない能登の人々のことなど気にも留めないのでしょう。これが懲罰の対象になるのが「誇りある」日本です。
(まのじ)
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斎藤元彦兵庫県知事に対して全会一致で不信任決議案可決、知事辞任か県議会解散でギリギリまで居座るか / 本当の問題は強大な権限を県民のために行使できる知事を選べるか

 19日、斎藤元彦兵庫県知事への不信任決議案が全会一致で可決されました。これによって斎藤知事は辞職をするか、県議会の解散をするかを選択することになります。
 今回の斎藤知事の問題は、「公益通報保護法に違反して告発者探しをして追い込み、告発者を死に追いやったこと」「人事権の濫用によって関連する法人の役員の方が亡くなったこと」「パレードをめぐる税金のキックバック疑惑で、その後関係する職員が亡くなったこと」が次々と明らかになりました。
兵庫県民でもある泉房穂氏が問題の核心部分と対応策をネット上で広く明示されたおかげで、「おねだり」などのスキャンダルで問題をそらし、県議会の適当な辞職勧告決議などでガス抜きをして終わらせるのではなく、県議会は法律に沿って知事への有効な責任追求を果たしました。この件を注目していた全国の市民にとっても「自治体の首長の権限の強大なこと」しかし「県民が事実を見極め、県議会を動かして場合によっては知事を辞めさせることができること」を学びました。
 斎藤知事のあまりに非常識なパワハラに「悪者・斎藤知事」という当然の評価が下されますが、それに対し、「ヒーロー・斎藤知事」が利権に切り込んだためにバッシングを受けたとのストーリーも出てきました。県民のために命を張って利権に挑むようなお方には見えませんが、従来の自民党が握っていた利権に維新が食い込む駒にされた可能性はありそうです。
「総務省によると、都道府県知事に対する不信任決議が可決されるのは5件目。過去4件はいずれも知事が失職・辞職しており、議会が解散された例はない。」とのことです。知事の不祥事で不信任されたのに議会を解散するのは「筋が通っていません。」あるテーマに関して、知事と議会の意見が割れて、改めて民意を問う必要がある時には議会の解散をして選挙を行いますが、今回は知事が自らの責任をとってヤメロという話です。選挙期間中までは在職が延びる斎藤知事のワガママに16億円ものコストは必要だろうかという疑問はもっともです。斎藤知事は、県民に迷惑をかけずに潔く自ら辞職すべし。
 泉房穂氏によれば、本当の問題は、知事という強大な権限を持つ者が、その地位、権限をどちらに向けて行使するのかがテーマで、兵庫県を良くする、県民の生活を豊かにするために思い切った権限を行使するのか、私利私欲のために権限濫用するのか、そして知事の権力の暴走を許していた県庁の風土、それをチェックできていなかった県議会、さらにそれを正しく報道してこなかったマスコミの責任も指摘されました。
(まのじ)
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【Xデー来る】兵庫県知事「不信任案」〈斎藤知事の決断は?兵庫の未来は?〉
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