アーカイブ: 教育問題

[長周新聞]銃剣道の導入は何を意味するか 学校に自衛官配属する導線に

 普通の感覚を持つ一般人にとっては「それ」はあほな妄想、悪い冗談としかいいようがなく、だから指摘しても「まさか、そんなわけが無い」で済まされてしまうのです。ところが事実としてこの連中はその間隙を縫って本当に本気で着々と手を打ち準備を進めてきているからコワイ。彼らの夢想する「それ」つまり「美しい日本」、これはどう見ても安倍ちゃまを担ぎ上げ「皇帝」として仰ぐ「新日本大帝国」なのです。
 100年以上前から頭の回転が停止しているよう見受けられる連中の夢想する「新日本大帝国」、その設立のため必要不可欠なのが「現行憲法の破棄」ですが、それと同等に最重要なのが「教育」なのです。連中にとって都合の良い「自らの意志を持たないロボット人間を量産」のための「教育」です。
 記事では「教育勅語」の解禁と共に中学校教育の現場で「銃剣道」が導入に向いている現実を伝え、そこには文科省の指導もありますが同時に連中のために積極的協力をためらわない日本体育協会の実態が明かされます。こうして「銃剣道」が導入されたならば、それは、中学校の教育現場に「自衛官、元自衛官」の常駐による学校指導の実現に自動的につながることが示されています。これは明らかに現代版「徴兵制度」のための準備でしょう。しかもその日本の青少年の「徴兵」とは現在では「米国の鉄砲玉」に仕立て上げられる事実をも示しています。記事全体を通し「隷従社会」の異様さを浮き彫りにしています。
(seiryuu)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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銃剣道の導入は何を意味するか 学校に自衛官配属する導線に
転載元)

米軍海兵隊の銃剣術訓練。ヘルメットをかぶった指導者に向かって木銃攻撃をくり返す


安倍政府が「教育勅語」の復活とともに、中学校の武道教育に銃剣道を導入しようとしていることに、時代錯誤的な軍国主義教育を学校現場に無理矢理持ち込もうとするものだとの批判が高まっている。銃剣を使った訓練や銃剣道は戦前、青少年が平気で「敵兵」を殺すことができるようになるために、学校現場でもおこなわれた。戦後はその反省から、自衛隊の訓練にとり入れられてきただけであった。

 文科省が新学習指導要領で銃剣道を武道に追加することを告示したのと時を同じくして、日本体育協会が銃剣道を2023年の国体から、現行の隔年実施から毎年おこなわれる競技に昇格させた。毎年実施されてきたボクシングやクレー射撃を隔年実施に降格することと引き換えである。

 銃剣道の競技人口は、自衛官と元自衛官が九割を占めている。銃剣道協会の役員も多くが元幹部自衛官であり、大会の一般部門参加者は元自衛官や自衛官の子弟がほとんどを占める。事実上、「自衛官の競技」であり、各地で開催される銃剣道大会では、自衛隊の災害派遣などで出場選手がそろわず中止となることも珍しくない。

 こうしたマイナーな競技を持ち上げ、国民的な関心が高いスポーツを後退させてでも、盛り上げようとする体協の強引な動きに、安倍首相への忖度を指摘する声が広がっている。

 ところで、私立高知中央高校(高知市)が昨年度から普通科に「自衛隊コース」を創設したことも記憶に新しい。そこでの目玉は、週4時間の銃剣道の授業をとり入れたことである。この授業は元自衛官が指導することになっている。

 中学校への銃剣道の導入にあたっても、自衛隊関係者以外に銃剣道を指導できる教員がいないことから、学校現場に自衛官OBを採用する可能性に危惧が高まっている。ジャーナリストの布施祐仁氏は「昨年末、全国の自衛隊員に配布された隊員募集への協力依頼の文書には、“日本を支えていこうという仲間を十分確保していくのが極めて難しい状況(危機的状況)になっています”と書かれていました。少子化に加えて安保法制の影響もあり、今後も人員確保は厳しい状況が続くと見込まれます。ですから、自衛隊は退職自衛官の学校への再就職を推進しています。元自衛官を学校に送り込むことで、若者たちをリクルートできるからです。銃剣道が武道の種目に入れば、退職自衛官が学校に職を得る機会が増える」と発言している。

 文科省・スポーツ庁自体、予備役となった自衛官を「指導員として学校に赴任させる」可能性はあるとしている。それは戦前、教師が軍事教練ができないことを理由に、解雇して予備役となった将校を「配属将校」として学校に送り込んだ記憶を甦らせるものである。

米兵が新兵訓練を中学生に 

 昨年7月、米軍横田基地の米空軍兵ら23人が、地元の武蔵村山市立第五中学校のフェスティバルに参加し、「ミニ・ブートキャンプ(新兵訓練)障害物競走コース」と題して、生徒たちに米軍式の整列や行進、敬礼などの訓練とともに、担架で土のうを運んだり、ほふく前進を指導したことが明らかとなった。生徒たちは米兵が使用するのと同じドーラン(ペイント)を顔に塗って訓練を受けた。

 横田基地のホームページにはこのことを、「軍のしきたりや伝統を体験するのに加えて、生の英語に触れる機会も与えた」などと大きく掲載した。そこでは、米軍人がとまどう生徒たちに、英語で「右向け右!」「左向け左!」などの号令を響かせ、生徒たちが訓練のなかで体を通して言葉の壁を突破し、理解できるようになったと、自画自賛している。

 ちなみに、銃剣による接近戦の訓練は、米軍の新兵訓練の必修科目でもある。それはとくに、敵陣への「殴り込み部隊」とされる海兵隊に強く要求され、平気で人を殺せる精神改造の重要な科目となっている。

 こうしたことからも、安倍政府による銃剣道をめぐる異様な動きが、かつてのような天皇のために命を捧げることを求めるアナクロリズムではなく、日本の青少年をアメリカの戦争の肉弾に差し出すための新たな軍国主義教育のたくらみによるものであることが浮かび上がってくる。

[ちきゅう座]青年の教養が向上しない本当の理由について

 坊さんには元教師が多く彼らが集まって話していました。「あの先生も亡くなってしまったそうですな。」、「ええ、定年迎えたばかりでやっとゆっくりできるはずでしたが、皆なかなか持ちこたえられませんな」と。何かとストレスの多い先生方、何とか踏ん張って定年退職を迎えこれから年金も満額もらえる。ところがその定年退職した教師の大半がそこで力尽きその2,3年以内に亡くなってしまうとのことでした。これはもう10年近く前の会話です。今はもっとすごいことになっていて中学校教師の6割弱が過労死ラインを超えているとのこと。
 これは教科教育と部活活動の優先順位の逆転からの出る現象。どうも学校側の虚栄心によるのか中身より外形的な見栄えを優先させている姿勢が数々の悲劇を生みだしているように見えます。先生、教育委員会も羅針盤無しに右往左往あらぬ方向へと迷走を繰り返し、それに生徒たちが巻き込まれてしまっている現状が示されています。莫大な時間と労力を傾注し文字通り命を削りながら懸命の努力をしながらも生徒をも巻き込んで誰も幸せにも豊かにならず悲劇を生みだす壮絶な浪費の実態が浮き彫りになっています。
 先生方、誰かにお仕着せられた「夢」を語るでなく、まず自分の内から出てくる素直な「夢」をかなえ、生徒にもかなえさせてやるようにしてはいかがでしょうか?なぜならそのかなえる「夢」とは、ただ「十分な睡眠をとりたい」でしょうから。
(seiryuu)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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青年の教養が向上しない本当の理由について
転載元)
<阿部治平:もと高校教師>

――八ヶ岳山麓から(226)――

すでに2ケ月余り前になるが、文部科学省が小中学校の教員の勤務実態調査を公表した。10年前と比較して勤務時間が4時間から5時間余り長くなり、中学では週63時間18分だ。いわゆる「過労死ライン」に達する計算となる週60時間以上の勤務は、小学校で3人に1人、中学では6割近くにのぼる(毎日2017・04・29)。

この統計の中身には、部活動指導時間が無視できない位置を占めている。以下これについて述べる。

中学高校の教師になると、だれでも部活動「顧問」をやらされる。むりやり顧問にさせられた結果どうなるか。経験のないスポーツ部をあてがわれ、生徒にばかにされたことのある教師はごまんといるだろう。最近の悲劇的な例は、栃木県高校山岳部の合同冬山訓練で雪崩によって亡くなった若い教師である。彼は登山経験がなく、積雪斜面のもつ危険が全然わからないまま生徒を「引率」して、ともに死に至ったのである。私は「山屋」としてことばがない。

スポーツ科学を含めて、その指導法をまともに修得した教師がどのくらいいるだろうか。有名指導者(監督)でも、たいていは練習内容は自分の経験から一歩も出るものでなく、「千本ノック」などの反復練習と「根性教育」が主流にならざるをえない。過度の練習は、生理上も技能向上のうえでも不合理であることは定説になっている。高校大学時代練習に明け暮れた体育教師は、30過ぎるとたいてい自己の身体にそれを感じているはずである。

小中高の教育は「ゆとり」すなわち「ひま」が十分になければならぬ。「昨日の授業はまずかった」とか「今日あの子はふさいでいたがなぜか」と反省し、明日の準備を十分にやって、はじめて生徒に学ぶ楽しさを体験させることができるというものである。

ところが、教員勤務評定では部活動指導が「指導熱心」と評価される。教師の中には功名心をくすぐられて勝つことのみを生きがいにし、なかには1年365日全然休まなかったことを「誇り」にするノーテンキが出る。体は丈夫だが、脳みそはオカラ状態だ。授業はいいかげん、生活観察もおろそかになる。

ひと昔まえ「ゆとり教育」が試みられた。これは近頃テレビへの露出著しい京都造形芸術大学芸術学部マンガ学科教授の寺脇研氏が文部官僚時代に主唱したものである。だが「ゆとりの時間」はたちまち塾通いに変じ、現場からも不満たらたらで数年でとりやめになった。もし大学入試制度の改革と教師の「ゆとりの時間」がこれにともなっていたら、寺脇氏は改革者として称賛されたであろうに。

近年は学校外のスポーツクラブから有力選手が輩出するようになったが、いまでも、かなりの程度スポーツ選手の養成を学校が負担している。問題はその他大勢が参加するスポーツ系部活動のありかたである。

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民衆の覚醒を封じ込めるための愚民化政策:娯楽番組、加糖ソフトドリンク…

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事をご覧になるとわかりますが、支配層は、テレビの娯楽番組で視聴者の知能に否定的影響を与えているようです。また、加糖ソフトドリンクは、脳に深刻なダメージを与えるらしい。アメリカの場合、水道水にフッ素が入れられており、国民の愚民化政策はさらに徹底しているようです。
 麻生財務大臣は日本の水道事業を民営化して、アメリカの後を追うつもりのようです。このように、徹底した愚民化政策の結果人間はどうなるのかということですが、それが最後の記事で、なんと、“人間は脳の9割がなくても生きられる”とのこと。つまり、愚民化政策の有る無しにかかわらず、愚民は愚民のままなのではないかと思える始末です。
 これは逆の見方ができます。要は、支配層が恐れているのは民衆の覚醒なのです。現在は、人類は脳の1割すら使っていないということが、最後の記事から推察されるのですが、正しい教育、刺激、そして環境があれば、人間は誰もが全知の可能性を宿していると思われるのです。そうした民衆の覚醒を封じ込めるための愚民化政策だと考えれば、支配層のやっていることはよくわかります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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TV娯楽ショーは知能に悪影響
転載元)
TVの娯楽ショーは人の知能に否定的影響を及ぼしていることを英国の学者らが証明した。

スプートニク日本

デイリーメールの報道によれば、ロンドン大学クイーン・メアリーカレッジは過去30年のイタリアの娯楽番組の拡大を調査。まさにこの時期にイタリアの大手メディアグループ「メディアセット」は人気を高めた。メディアセットはイタリアの政治化、ベルルスコーニ氏が創設。

幼少から娯楽番組を視聴してきたイタリア人の成人に認知機能テストを行ったところ、こうした番組を見なかったイタリア人に比べて5%悪い結果が出た。また年齢別ではより強い悪影響が出るのは55歳以上の人であることもわかった。

これより前、スプートニクの報道によると豪州の研究グループによって人間の老化を著しく遅らせる新たな方法が開発された。

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炭酸飲料などのソフトドリンク摂取の恐ろしい結果が明らかに
転載元)
炭酸飲料、甘味料、フルーツジュースなどの大量摂取は統計的に、記憶力低下、全体としての脳、そして記憶を司る部位の縮小に関係している。米マサチューセッツ州のタフツ大学の研究チームの論文は、科学誌『Alzheimer's & Dementia. 』に公開された。

スプートニク日本

チームは10年間、米フレイミングハムに住む4000人の脳の活動を調べた。対象となったのは、プロジェクト『フレイミングハム心臓研究(FHS)』の一環で前世紀中頃から心血管系の健康が調べられていた人々。チームは核磁気共鳴画像法(MRI)を用いて脳の写真を撮り、脳の構造の全ての変化を記録した。

加糖ソフトドリンクを1日1杯から2杯以上飲むことは、高齢になってからの深刻な脳の縮小、痴呆の悪化、脳卒中リスクの上昇とエピソード記憶や長期記憶障害と関係していることが明らかになった。

平均して、脳のサイズは通常より1%小さく、記憶を司る海馬のサイズは2%小さかった。また、炭酸飲料愛好家の記憶力は6%低く、実験翌日、通常より非常に悪く内容を覚えていた。

これらの悪影響は糖尿病とは関係なかったと強調されている。

何がこのような結果の原因になったのかは完全にはわかっておらず、悪い結果を出した人々は甘い飲み物をより頻繁に飲んでいただけである可能性もある。

先に、ランニングに延命効果があると報じられた

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人間は脳の9割がなくても生きられる 仏男性のMRTが驚きの結果
転載元)
米国の科学ニュースサイト「サイエンスアラート」が仏でおきた稀有な事例を紹介した。

44歳の男性が脳のMRTをとったところ、脳の90%が欠如していたことがわかった。男性はこの事実を検査するまでは知らず、通常の生活を送っていた。MRTの結果を調べた研究者らは、頭蓋骨の90%は水溶液で満たされていたと語っている。

男性は子供の頃に水頭症の診断を下されており、その後30年を経て脳は壊れはじめ、表層のほんの一部のみが残っていた。男性はこの間、知能面ではまったく支障なく、ごく通常の生活を送ってきている。

研究者らはかなり前から、現段階では脳のあらゆる可能性を解明することは不可能であることを認めている。脳は50%を切り取ったあとも個人の人格も記憶も以前と変わらず機能することがわかっている。

先に伝えられたところによると、ロシア科学アカデミー理論 実験生物物理学研究所のロシア人生物学者たちが、睡眠ホルモンのメラトニンの助けを借りて、身体の老化を遅らせる方法を発見した。

急増する発達障害の子供たち…農薬の害、食品添加物、電子レンジ、電磁波、PM2.5、ケムトレイルなど

竹下雅敏氏からの情報です。
 肌で感じるところでは、確かに発達障害の子供たちが増えていると思います。その数が“この20年余りの間で7倍以上”なのかどうかはわかりません。しかし、明らかに私たちが子供の頃と現在では異なっており、うちの息子が小学校に通っていた頃と現在の子どもたちとを比較しても、大きく変化しているように見えます。
 原因は不明ですが、その一つとして、農薬の害が大きいのではないかと思います。ネオニコチノイド系の農薬は危険だという報告が出ていることを以前紹介しました。こうしたことに加えて、赤ちゃんに与える粉ミルクに危険が潜んでいると考えています。多くの人は食品添加物に無頓着なため、赤ちゃんに与える粉ミルクを安全を優先して吟味するということがほとんどありません。大手の商品は危険だと考えています。
 電子レンジで調理された食品は害があるとも言われています。少なくともうちでは電子レンジで調理された物は口にしません。明らかにまずくなるからです。
 電磁波の影響を調べたところ、うちの場合、Fax複合機から強烈な電磁波が出ていました。恐れおののいて、Faxを送る時以外は電源を落とすことにしました。この影響はかなり大きいらしく、電源を切る様にしてから顔のむくみが取れました。子機に電波が飛ぶタイプの電話機からは、強い電磁波が出ているようです。
 シャンティ・フーラ代表の白井君ですが、携帯電話の基地局の電磁波の影響を受けない所に家を引っ越しました。私たちから見ても、明らかに良い変化が見られます。
 こうしたこととは別に、PM2.5による大気の汚れはかなり深刻だと考えています。加えて、ケムトレイルで空中にわけのわからない物を撒かれています。こうした様々な因子が私たちの健康を蝕んでおり、発達途上の子供たちにどれほど大きな影響を与えるのかは、想像すると恐ろしくなります。多くの人々が、こうした事がらに関心を持つ必要があるのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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発達障害児が9万人超え 20年あまりで7倍増の理由
引用元)
 全国の公立小中学校で、発達障害により「通級指導」を受けている児童・生徒が初めて9万人を越えていることが初めてわかった。この20年あまり間で7倍以上増えた。その対策をコラムニストのオバタカズユキ氏が考える。

 * * *

(中略)
 この問題は近年急速に拡大している感があり、先日も、全国の公立小中学校で「通級指導」を受けている児童と生徒が、初めて9万人を超えたという文部科学省の調査結果が報じられた。

 通級指導は、〈比較的軽い障害がある児童・生徒が、特別支援学校や特別支援学級ではなく通常学級に在籍しながら、各教科の補充指導などを別室で受ける制度〉(毎日新聞の記事より)のこと。

(中略)
 文科省の同調査では、昨年5月1日の時点で通級指導を受けている子が、前年度比6520人増であった。調査を始めた1993年度との比較では、なんと7.4倍増。

 ただし、この問題は、実態の把握からして難しい。

(中略)
 増加理由として、ワクチン接種やサプリメントなどの害、空気中の汚染物質の影響を指摘する人もいる。完全母乳哺育による栄養不足が原因だと言う医師もいるし、父親の高齢化との関連性が明らかだとする論文もある。玄人たちの間でも見解がバラバラだ。

(中略)
 けれども、1993年度から2015年度の僅か20年余りの間に、通級指導の子が7.4倍にもなったという事実は、上記のような理由からだけではとても説明しきれない気がする。

(中略)
 今回、文科省自ら〈学校現場での理解が広がり、把握が進んだ結果とみている〉という説明をしていた。ならば、腑に落ちる。

(中略)
 さらに、親側の態度もだいぶ変わった。昔は、「うちの子が発達障害だなんて!」と受診を拒む親の方が多かったが、今は逆だと聞く。育児に手を焼いている親が自ら進んで検査や診察を受けに子供を連れてくる。「発達障害」の診断名をもらって、ほっとした表情になる親も少なくないそうだ。

(中略)
 あとは、周囲がその子の障害を理解してあげましょう、ありのままのその子を受け入れてあげましょう、と通級指導を受けるだけ。ザッツオールだ。

(中略)
 だが、問題は山積している。受け入れ先が、すでに悲鳴をあげている。その代表が、学校の現場、クラスの担任だ。

(中略)
 この問題、解決したいのなら、人的資源を投入し、(中略)公教育に投じる予算を大幅に引き上げる必要がある。

(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

[世に倦む日日 ほか]ママが家にいて子どもがいて楽しい家庭、そこに理想像がある 〜男女平等を旗印に、家庭を崩壊させる政策が推進されるわけ〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ツイートの赤字にした部分ですが、私はこの通りだと思っています。今の時代、相当に病んでいるので、理想の家庭像というと、家に帰ったら理想のロボットが居る生活という輩が居るかも知れません。これは面倒な人間関係を避けたいが、ボッチはいやだという感覚でしょうか。鍵っ子だった人は、学校から誰も居ない家に帰るよりは、少しでも長く友達とおしゃべりして居たかったのではないでしょうか。
 子供にとって一番大切なことは、お母さんの容姿ではなく、優しいか否かなのです。例えガラモンのような母親でも、優しくて自分を受け入れてくれる母親は世界一なのです。ところが仕事で疲れ、子供を思いやる気力もなく、甘えて来る子供がうっとうしくなり、気付いたら子供に小言を言う、このような親子関係を続けていると、子供は親が居ない方が気が楽だと感じるようになります。
 こうして子供は必要な愛情を与えられず、自分が受け入れられたという想いも無く、傷ついた心のまま身体だけ大きくなっていきます。これは家庭が崩壊していくということなのですが、正しく育てられなかった子供は親になっても子供をどう扱って良いかわかりません。こうして家庭崩壊の連鎖が始まります。
 これこそ支配層が望んでいることです。権力者が民衆を支配しようと思う時、自立した、成熟した個人を最も恐れます。未成熟で自立していない者は保護されたがり、国家を頼るようにさせることが出来ます。そのために、彼らはまず家庭を破壊しようとするのです。夫婦関係を壊し、親子関係を壊します。最も簡単な方法は、女性の社会進出です。男女平等を旗印に、家庭を崩壊させる政策が推進されるわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

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虐待死の可能性、国集計の3~5倍 小児科学会が初推計
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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