アーカイブ: 軍事・戦争

[Sptunik]プーチン大統領:大規模戦争は今、無意味なものとなった 〜パワー志向の者は要注意、いずれ闇の中に落ち込んでしまうことに〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 終末思想を信じる狂信者は、中東でのハルマゲドン(第三次大戦)を望み、敢えて引き起こそうとします。しかしプーチン大統領の言葉は、もはや第三次大戦が起こらないということを宣言するものです。今後シリアは安定化に向かい、これまで第三次大戦に誘導して来た勢力が、次々とその居場所を無くすことになると思われます。
 どうもこうした狂信者たちは、救世主を待ち望み、自分がそうした彼ら自前の救世主の使徒であることを信じたがるようです。このような馬鹿げた妄想の背後に、権力欲、支配欲などのエゴが隠れているのですが、彼らはそうしたことには見向きもしません。
 正邪を見分けるには、波動を調べれば一目瞭然ですが、高い波動を保っていた者が突然闇に落ちるということもよくあることです。彼らのエゴが吹き出し、闇の中に取り込まれてしまうのです。パワー志向の者は要注意です。よほど注意をしておかないと、いずれ闇の中に落ち込んでしまうことになります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
プーチン大統領:大規模戦争は今、無意味なものとなった
転載元)
1062780

ロシアのプーチン大統領は22日、国際討論クラブ「ヴァルダイ」の第12回年次総会で演説し、世界に核兵器が誕生して以来、グローバルな紛争で勝者になることは不可能だ、との考えを表した。

プーチン大統領は、次のように語った-

「恐らく結果はたった一つ。それは、保証された相互の破滅だ。人間は、より破壊力のある兵器をつくろうとして、大規模な戦争を無意味なものとした、ということだ。なお1950年代、60年代、70年代、さらには80年代の世界のリーダーたちは、実際に、軍事力の行使を例外的な措置として扱っていた。そして、この点において、彼らは責任ある行動を取っていた」。

さらにプーチン大統領は、次のように続けている-

「この四半世紀で、力の行使に至るハードルが明らかに低くなった。戦争の認識自体が変化した。テレビ視聴者にとって戦争は、見てたのしむメディア映像へと様変わりした。あたかも戦いで人々が死ぬことも、苦しむこともなく、町が破壊されることもないかのようだ」。

またプーチン大統領は、シリア情勢に大きな関心を払った。プーチン大統領は、「シリアにおけるロシア航空宇宙軍の作戦は完全に合法的であり、この作戦の唯一の目的は、シリアでの平和構築を促進することだ」と述べ、次のように続けた-

「シリアの公式政府から要請を受けた後、我々はシリアで軍事作戦を開始する決定を承認した。もう一度強調する。この軍事作戦は、完全に合法的なものであり、その目的は、平和の構築を促進することだ」。

プーチン大統領はまた、ロシア航空宇宙軍の活動が「情勢に肯定的な影響」を与え、「政治的な解決領域におけるその後の行動のための条件づくり」で、シリア公式政府の役に立つことに期待を表した。またプーチン大統領は、シリアでテロリズムに勝利した後は、全ての健全な勢力が参加して政治的解決が続けられるべきである、との確信を示している。プーチン大統領は、次のように語っている‐

「(テロ組織の)戦闘員らに対する軍事的勝利そのものが、全ての問題を解決できるわけではない。しかしこの勝利は、重要なことである、全ての健全な勢力、シリア社会の愛国的気概を持った勢力が参加する政治的プロセスを始めるための条件をつくる」。

さらにプーチン大統領は、次のように強調している‐

「まさにシリア国民が、外部からの圧力や最後通牒、脅し、脅威などの方法ではなく、もっぱら礼儀正しい、国際社会の敬意に満ちた支援のもとで、自分たちの運命を決めなければならない」。

なおプーチン大統領には、「シリア公式政府を崩壊させるためだけに、テロリストたちが動員されている」ように見えるという。大統領は、「今必要なのは、不安定化させることではなく、紛争ゾーンの国家制度を復活させ、強化することだ」と呼び掛けた。またプーチン大統領は、シリアの今後についても触れ、シリアは戦後の復興のために大規模な経済支援ならびに金融支援を必要としており、ドナー国や国際機関を誘致するためのフォーマットを決める必要がある、との考えを表した。

またプーチン大統領は、テロとの戦いにおける欧米諸国の政策にも注目し、複数の国は「ダブル・ゲーム」をしていると指摘、彼らはテロを恐れると同時に、自分たちの利益のために「中東という盤の上に駒を並べている」と述べた。プーチン大統領は、次のように語っている‐

「もちろん米国は、巨大で、世界で最も大きな軍事ポテンシャルを有している。ただ、『ダブル・ゲーム』をするのは常に難しい。(この『ダブル・ゲーム』とは)、テロリストとの戦いを宣言すると同時に、自分たちの利益のために中東の盤の上に駒を並べるため、そのテロリストらの一部を利用しようとすることだ」。

プーチン大統領によると、テロリストの一部を「(自分たちにとって)都合の悪い体制を転覆させるための突入部隊のように」利用しながらテロリズムに勝つのは不可能だ。プーチン大統領は、「その後、これらのテロリストからは、どこへも逃れることはできない」と語った。

[Sputnik]評論家:アサド大統領のモスクワ訪問は、プーチン大統領側からの強い「政治的一撃」 〜中東はロシアの手に アメリカはアジアで問題を起こそうとするはず〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 確かにこのプーチン大統領とアサド大統領の握手の写真が与えるメッセージは強烈です。事実上サウジアラビアはすでに白旗を上げており、トルコも液状化しつつあります。イスラエルはアメリカの援助が受けられないことから、怯えているはずです。記事では“地域で近いうちに何が起こるかについての、国際社会に向けられたメッセージ”とあり、下の記事でも“戦争が終わった後のシリアの未来”を考えて活動しているとあります。事実上、中東はロシアの手に落ちたと言って良いと思います。
 そうなると、アメリカはアジアで問題を起こそうとするはずです。南シナ海で問題が起こらないようにしなければなりません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
評論家:アサド大統領のモスクワ訪問は、プーチン大統領側からの強い「政治的一撃」
転載元)
1058941

ロシアの首都モスクワで実施されたロシアのプーチン大統領とシリアのアサド大統領の会談は、「シリアに対するロシアの立場の真剣さを反映した、ロシアによる強い政治的一撃だ」。作家で政治評論家のファディ・アクム氏は、ラジオ「スプートニク」のインタビューで、このような見解を表した。

アクム氏は、次のように語った‐

「シリアのアサド大統領のモスクワ訪問が、ウラジーミル・プーチン大統領側からの強い政治的一撃であることは確実だ。これは、地域で近いうちに何が起こるかについての、国際社会に向けられたメッセージだ。

このメッセージは、ロシアのミサイルよりも威力を持っており、シリアやアサド政権に対するロシアの真剣さを物語っている」。

アクム氏は、アサド大統領とプーチン大統領の会談の政治的側面については、「ロシアは、この歴史的段階、特にシリア問題に関して、ロシアとゲームをしてはならないというメッセージを国際社会に送りたいのだ」と指摘したほか、シリアとロシアの首脳会談は、「シリア危機に対するロシアの変わらぬ立場を示した」と述べた。

シリアのアサド大統領は20日にモスクワを訪問し、翌21日にシリアへ帰国した。2011年にシリアで紛争が始まって以来、アサド大統領が外国を訪問するのは今回が初めてだった。

――――――――――――――――――――――――
シリア大統領は、反IS有志連合ではなく、ロシアの支援を当てにしている―イラン人専門家
転載元より抜粋)
シリアのアサド大統領が20夜、モスクワを訪問し、ロシアのプーチン大統領と会談した。21日、ロシアのペスコフ大統領報道官が明らかにした。

情報分析サイトIranianPolicy.netのショエイブ・バフマン政治評論家は、ラジオ「スプートニク」のインタビューで、シリアとロシアの首脳会談の結果についてコメントした。
スプートニク:アサド大統領のモスクワ訪問は、こんにちロシアとシリアの立場がいまだかつてなかったほど近づいていることの証明だと述べることができるだろうか?両国の首脳は、戦争後の両国関係発展に関するプランをすでに立てているのだろうか?

バフマン氏:観測筋は、以前にもロシアとシリアの立場の接近を指摘していた。これは突発的な政策とは程遠いものだ。ロシアは近年、シリア政府におけるアサド大統領の合法的な権利を積極的に擁護してきた。しかし今、5年前にシリアで内戦が始まって以来初めて、両国の大統領の間では、個別会談を実施し、直接協力する用意を確認する必要性が生じたようだ。ウラジーミル・プーチン大統領が、アサド政権への支援を表明し、シリアにおけるロシア空軍の対テロ作戦が、シリア国内の政治危機に大きな変化をもたらすことを約束したのは明らかだ。

アサド大統領は、モスクワを訪問することで、こんにちシリア危機で最も影響力を持ち、シリアを今後復興させるための潜在的な力も持つロシアとの協力を、拡大する用意があることを示した。シリア大統領は、反「IS(イスラム国)」有志連合の参加国ではなく、ロシアの支援を当てにしている。ロシアとシリアは戦争が終わった後のシリアの未来を考えており、すでに現在、将来を見通して活動している」。

スプートニク:会談では、ロシアがシリアで地上作戦を行うというシナリオについて検討された可能性はあるか?

バフマン氏:ロシアの軍司令部は、シリアで軍事作戦が実施された当初から、軍事作戦は空からしか行われないと強調していた。そしてロシア空軍の活動は有効だ。ロシア空軍は、テロリストらに対する攻勢に転じたシリア政府軍のために、空からのサポートも行っている。シリア政府軍は、敵を殲滅するために必要な地上戦のポテンシャルを有している。これらの行動連携メカニズムは機能しており、作戦の成果を期待するあらゆる根拠がある。そのため私は、ロシア軍をシリアへ派遣させるために、アサド大統領がプーチン大統領に要請するための明らかな前提条件は、現時点ではないと考えている」。

[NNNドキュメント]南京事件 兵士たちの遺言 「何万という捕虜を殺したのは間違いない」【後編】

竹下氏からの情報提供です。
 被害者側と加害者の証言が一致し、目撃証言まであります。これで「なかった」とか「捏造」だとか言う方がどうかしていると思うのですが、元文部科学副大臣にして「南京大虐殺や慰安婦の存在自体を、我が国はいまや否定しようとしている」と宣言する有様ですから、この政権が続く限り、日本は世界から孤立していきそうです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
NNNドキュメント '15 シリーズ戦後70年 南京事件 兵士たちの遺言
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[Yahoo!ニュース 他]米無人機「殺害した9割が別人」資料公開 / オバマは今週中には排除される可能性あり

竹下雅敏氏からの情報です。
 米無人機による殺害の9割が、目標とは別の人物だったという事件は、相当に大きな問題になりそうです。
 “続きはこちらから”以降の記事では、この件を含むいくつかの犯罪によって、オバマ大統領が“オフィスから放逐される”可能性が高まったとしています。確かヴァンガの予言でも、オバマは職を追われるとありました。
 あまり期待しないで、今後の成り行きを見て行きたいと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
米無人機「殺害した9割が別人」資料公開
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

――――――――――――――――――――――――
米サイト、米政府の虚偽に関する機密文書を公表
転載元より抜粋)
95892b058f032d3244c6849bd1c7825a_Lアメリカのウェブサイト、The interceptは、世界各地でのアメリカ軍の攻撃に関する同国政府の虚偽を示す機密文書を公表しました。

このサイトは『殺害の機関』と題する記事の中で、アメリカ政府は、世界各地へのアメリカ軍の無人機の攻撃による死者の統計に手を加えている」としました。

この 報告によりますと、アメリカ政府が提示する世界各地でのアメリカ軍の無人機による死者数は、実際の統計を遥かに下回っているということです。

また、ロシアのアラビア語国際チャンネル、ロシア・アルヤウムも、この報告では、ソマリア、アフガニスタン、イエメンにおけるアメリカ軍の無人機の作戦に関する文書が公表されていると強調しています。

これらの文書によれば、アメリカ政府は、同国の無人機の攻撃で死亡した身元不明の人物たちを敵と見なし、これによって、これらの攻撃により死亡した民間人の数を事実より少なく報告しているということです。

これらの攻撃の例として、2012年12月1月(編注:原文で誤りを確認)から2013年2月の間で、アフガニスタン北東部で起きた攻撃が挙げられ、この中で、アメリカ軍無人機の攻撃により200名以上が死亡しましたが、そのうちあらかじめ標的とされているのは35名のみとなっています。

» 続きはこちらから

[NNNドキュメント]南京事件 兵士たちの遺言 「何万という捕虜を殺したのは間違いない」【中編】

竹下氏からの情報提供です。
 上等兵の日記の記述を検証した結果、整合性があり、間違いなく本物だと分かります。防衛省施設にある軍の公式な報告が残されている資料では、南京事件の部分が意図的に消されているようです。今回、上等兵がいた部隊の南京で起こった事実を、日記の記述、元兵士の証言、CGまで使って見事に浮かび上がらせています。
 NNNドキュメントの担当ディレクターのTwitterを読者の方から情報提供していただきました。読者の方によると、この番組を放送するにあたり「新聞のTV欄もダミーで掲載して、慎重に社内でも秘匿してきた」とのことです。担当ディレクターのツイートについたコメントを見ても、このような真相を伝えることへの圧力を心配する声が多くあります。
 ナチスの宣伝相だったゲッベルスが「嘘も百回繰り返せば真実になる」と言ったという噂がありますが、まさに安倍政権がやっていることではないでしょうか。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
NNNドキュメント '15 シリーズ戦後70年 南京事件 兵士たちの遺言
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。