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プーチン大統領との電話会談後に変化したトランプ大統領の発言 ~トランプの物分かりが良かったのは「不渡り」という状況を食い止めるため

竹下雅敏氏からの情報です。
 ドナルド・トランプ大統領は10月12日に、ウクライナに長距離巡航ミサイル「トマホーク」を送ることを検討していると言っていました。
 この件に関して、ニキータ氏は動画の中で、“トマホークには核弾頭搭載が可能なバージョンがある…トマホークが発射された際に、核弾頭が装着されているかどうかは分別が難しい…しかし、ゼレンスキー氏が米国へ飛び立った16日、彼が機中にいる間、なんとトランプ大統領はプーチン大統領と2時間にも及ぶ電話会談を行いました。その結果、次回の米露首脳会談を来週ハンガリーで実施することで合意したと報じられています。(1分1秒)”と解説しています。
 トランプ米大統領は17日に、ウクライナのゼレンスキー大統領とホワイトハウスで会談したわけですが、“トランプ大統領は、ウクライナがロシアとの戦闘で必要としている巡航ミサイル「トマホーク」供与の可能性を否定しなかったものの、ロシアのプーチン大統領との直接会談を控える中、供与に積極的な姿勢を示さなかった。”とロイターは報じています。
 プーチン大統領との電話会談後に、トランプ大統領の発言が変化したことについて、櫻井ジャーナルは「プーチンは多くの時間を割いてウクライナの戦況を説明した」ためだと指摘しています。
 ネオコンに囲まれているトランプは、「公開されている情報を分析するだけでもロシアが勝っていることは明確だが、そうした情報が伝わらない態勢になっている」ために、「ウクライナは勝っている」というネオコンの御伽話に影響を受けていたというのです。
 この期に及んで「ウクライナは勝っている」という妄想を信じるのはアホだけだと思いますが、日本も含めた西側の大統領、首相の中にまともなのは一人もいません。なので、2時間にも及ぶ説明が必要だったわけです。「プーチン大統領が忍耐強くて良かったな」と思います。
 今日のフルフォード情報日本語版(VOL819)の冒頭には、“アメリカ政府は9月30日の会計年度末に対外支払い(米国債の利払いや貿易上の支払い)を行えず、不渡りを出した模様だ。…そこで、この状況を食い止めるためトランプは「今月の末までに中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領と会談する」と発表。これによりアメリカの倒産は事実上11月1日まで凍結されることになった。”とありました。
 プーチン大統領との電話会談でトランプの物分かりが良かったのは、「不渡り」という状況を食い止めるために、今月末までに中国・ロシアの両首脳と会談する必要があった為かも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【時事ネタ】ゼ氏訪米機中、米露電話会談実施!これぞトラップ(罠)~土曜版です!
配信元)
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露大統領と電話会談した後、米大統領はウクライナへのトマホーク供与に消極的に
引用元)
トマホーク巡航ミサイルの供給を期待してウクライナのウォロディミル・ゼレンスキーはワシントンDCに乗り込み、10月17日にホワイトハウスでアメリカのドナルド・トランプ大統領と会談したが、トランプの回答はゼレンスキーを失望させたようだ。​アメリカが保有するトマホークの数は限られているとして、供給に慎重な姿勢を見せたのだ。
(中略)
ウクライナへトマホークを供給するという話をトランプが撤回する直前、彼はロシアのウラジミル・プーチンと約2時間にわたって電話で話したという。何が話し合われたのかは明確でないが、プーチンは多くの時間を割いてウクライナの戦況を説明したとも言われている。

ロシアを憎悪しているキース・ケロッグ特使のようなネオコンに囲まれているトランプは「ウクライナは勝っている」という彼らの御伽話に影響を受けているようで、現実を知らせたということ。公開されている情報を分析するだけでもロシアが勝っていることは明確だが、そうした情報が伝わらない態勢になっているとも言われている。
(中略)
ともかく、トランプはプーチンと電話した後、発言内容が大きく変化した。トマホークを供給すると言えばロシアは停戦に応じるとでも思っていたのかもしれないが、屈服する見込みがないことはわかったはず。戦争がエスカレートしてアメリカとロシアが直接戦う事態になり、核戦争に発展する可能性があることも理解したのだろう。
(以下略)

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トランプのTACO発言が招いた市場混乱と、末息子バロン・トランプのインサイダー疑惑

竹下雅敏氏からの情報です。
 中国商務省は10月9日にホルミウムなどレアアース(希土類)5種類を新たに輸出管理の対象にすると発表しました。これは、今月末に韓国で開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)で、貿易交渉を有利に展開したいという思惑によるものと見られています。
 この発表にトランプ大統領は激怒、「2025年11月1日より(中国の今後の行動や変更によってはそれより早く)、米国は中国に対し、現在中国が支払っている関税に加えて、100%の関税を課す。」とトゥルース・ソーシャルに投稿しました。
 このトランプ発言によって10日のダウ平均株価は急落、逃避先資産である国債と金が買われました。
 10月13日には、トランプ大統領は「中国のことは心配いらない。全てうまくいく! 尊敬される習主席は一時的に判断を誤っただけだ。彼は自国が不況に陥ることを望んでいないし、私も望んでいない。米国は中国を助けたいのであって、傷つけたいわけではない!!!(1分10秒)」と投稿しています。
 こうした一連の経緯から、またしてもトランプはTACOだと揶揄されています。しかし、こうしたトランプ発言には明確なパターンがあり、意図的な株価操作の可能性が高いということが、一つ目のツイートから分かります。
 “続きはこちらから”をご覧ください。こうしたTACO発言によって、最も恩恵を受けているのは、トランプ大統領の末息子バロン・トランプのようです。Forbesによれば「19歳で保有資産228億円」だということです。
 今回のTACO発言(トランプの投稿)の1分前に、何者かが11億ドル相当のビットコインとイーサリアムを空売りしていました。バロン君がインサイダー取引を疑われるのは当然かもしれません。
(竹下雅敏)
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トランプ大統領、中国との取引にオープンな姿勢?明日の戦略について。株式テクニカルチャート分析
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※英文全文はツイッターをクリックしてご覧ください
過去10か月間、あらゆる関税動向を徹底分析してきました:

投資家のための完全攻略法はこちら。

1. トランプ大統領が特定国・業種への関税導入を示唆する曖昧な投稿を投稿 → 市場は下落基調に

2. トランプ大統領が高率関税(50%以上)を発表 → 市場は暴落し弱気ポジションが淘汰される

3. 底値買いが入り込むが、偽りの反発で新たな安値を形成 → ここで賢明な資金が買い始める

4. 金曜日の市場終了後、トランプ大統領が新たな関税で圧力を強化

5. 土曜日、新たな関税の対象国は通常、対応またはコメントを発表する。

6. 日曜日、先物市場が開く前に、トランプ大統領は解決策を検討中であることを発表する。

7. 日曜日の米国東部時間午後 6 時、先物市場は急騰して開くが、月曜日の開場に向けて勢いを失い始める。

8. 月曜日の開場後、ベッセント財務長官がテレビの生放送に出演し、投資家を安心させる。

9. その後 2~4 週間にわたり、トランプ政権のさまざまなメンバーが貿易協定についてほのめかす

10. トランプ大統領が新たな貿易協定を発表し、株式市場が過去最高値を更新

11. ステップ 1 から繰り返す

当社の年初来の好調なパフォーマンスの一部は、貿易摩擦の時期にこのプレイブックを忠実に実行したことに起因しています。

米国は現在、中国との交渉においてステップ 6 にあります。

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ステーブルコインの発行を今秋に開始するJPYC株式会社|米国におけるステーブルコインの規制枠組みを確立するとともに、連邦準備制度による金融支配を終わらせ、財務省がコントロールする暗号通貨に換えるための「GENIUS(ジーニアス)法」

竹下雅敏氏からの情報です。
 JPYC株式会社は、1JPYC=1円でレートが固定されているステーブルコインの発行を今秋に開始します。発行額と同額の日本円(預貯金・国債)をJPYC社が裏付けとして保有し、いつでも日本円との交換が保証されているので決済手段として有効です。
 JPYC代表取締役の岡部典孝氏は、“例えば国際送金、あるいは決済、これに関してはかなり低コストで、かつ簡単に送ることができるようになるんじゃないかなと思っております(3分40秒)。…例えばお店の手数料が下がるんですね。カード決済の手数料とか、そういった手数料がほぼ0に近づく(4分37秒)”と話しています。
 1000円チャージしたら1000円使えるPayPayなどのQRコード決済との違いは、“加盟店以外で使えるということで、不特定多数どこのお店でも使えるし、誰にでも送れる(5分20秒)”ということです。
 JPYC株式会社について、さらに詳しく知りたい方は『【金融システムの転換点】日本初のステーブルコインJPYCとは何なのか?』をご覧ください。
 『日本初の認可取得 JPYC・岡部氏に直撃…』で岡部典孝氏は、“(ステーブルコインは)まさに今、アメリカが独走していて、トランプさんはそれをさらに独走体制を築こうと思って頑張ってらっしゃる中で、危機感を持っているのがユーロだったり、中国だったり、日本なんですね。それぞれの国が今頑張ろうとしているんですが、その中で日本はいち早く法律を作ったことによって、第1号がこの秋にも出てくるということで、多分アメリカについでいい位置に今いると思います。”と言っています。
 岡部典孝氏の話から、非常に志の高い人物であることが分かりました。岡部典孝氏はステーブルコインの発行を、日本円・日本国債の価値を守るための戦い、通貨主権を守るための戦いとして位置付けています。
 さて、米国におけるステーブルコインの規制枠組みを確立する「GENIUS(ジーニアス)法」は、7月18日にドナルド・トランプ大統領が署名したことで法律として成立しました。
 “続きはこちらから”の動画は、ジーニアス法の秘密を暴露した決定的なものです。この動画は必見です。
 私は直感的に、ジーニアス法は連邦準備制度による金融支配を終わらせ、財務省がコントロールする暗号通貨に換えるもので、ドルと米国債の価値を安定させるためのものだと考えていましたが、動画はそれを裏付けていました。それだけでなく、最終的に財務省がコントロールするステーブルコインは、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の代わりになると主張しています。
(竹下雅敏)
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初の円連動ステーブルコイン 発行へ トップが語る 金融制度激変の可能性【NIKKEI NEWS NEXT】
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金融システムの崩壊が始動か ~富の不平等の一因に法人税減税 / 米通貨供給量がリーマンショック以降に急上昇し、現在は中央銀行バブル状態 / FRBが金融緩和転換でゴールド上昇

竹下雅敏氏からの情報です。
 一つ目の動画の冒頭で、株式市場に対する消費者信頼感と人々の経済見通しが乖離しており、“これは金融システムの何かが崩壊し始めていることを示している(5秒)”と言っています。株式市場は熱狂的だった2000年の水準よりも高くなっており、人々の経済見通しは2008年の世界金融危機の真っただ中にあった水準と同じである。
 “これは非常に根深い問題の兆候です。そしてこれから見ていくように、この問題を解決するには経済の再構築が必要です(50秒)。…2010年以降、実質個人所得は約50%しか上昇していないのに対し、S&P500 はインフレ調整後でも300%近く上昇しています。つまり、一方では人々は実質個人所得の伸びに失望することに慣れてしまっているのです。しかし、一方では株式市場のリターンは、ほとんどの人の期待を大きく上回っているのです。現在では、このギャップが永遠に続くことはないことを、ほとんどの人が理解しています(2分26秒)。…平均的なアメリカ人の貯蓄は減少している一方で、企業の利益率は着実に上昇しています。この乖離を理解することは非常に重要です。企業の利益は最終的に株主に分配されます。そして賃金労働者とは異なり、株主は受け取った収入のほとんどを消費しません。その代わりに、その多くは株式、金、ビットコイン、プライベート・エクイティ(未公開株式)、不動産などの金融資産に再投資されます。この結果は私たちの周りで見ることができます。住宅価格は過去最高値に達しています。金は市場最高値を更新し続けています。ビットコインも史上最高値で取引され、新たな金融資産として採用されています。そして、これらすべては記録的な企業収益性という背景によって推進されてきました。(3分54秒)”と言っています。
 5分56秒のところでは「米国人口の上位1%が保有する富の割合」を示すグラフを示し、こうした富の不平等の一因として法人税の減税があると指摘しています。
 こうした状況は日本でも同様だといえます。消費税増税と法人税減税はセットで行われており、このことが富の不平等を引き起こしています。
 二つ目の動画をご覧になると、米通貨供給量がリーマンショック以降に急上昇(1分25秒)しており、現在は中央銀行バブルの状態であることがわかります。官製相場で株を吊り上げている状態(5分15秒)が続いています。
 米国は国債利払いが大きすぎて国家破綻の懸念があるため、利下げが必要なわけですが、株価が高い状況で利下げをすれば「好景気で株上昇ではないのが明確」になってしまい、株が暴落する可能性が高い(6分50秒)と説明しています。
 “続きはこちらから”のグラフを見ると「FRBが金融緩和の道に進み始めたことを受けてゴールドが上昇」しています。
 最後のツイートでは奴隷社会への警告として、“ビットコインは…本物のお金からあなたを引き離すための甘い罠です。地獄への道はデジタルマネーで舗装されています。どんな犠牲を払っても抵抗してください。”とアドバイスをしています。
 これはこの通りだと思いますが、腐敗した政府は暗号通貨と引き換えに、人々から強制的にゴールドを取り上げるだろうと予測できます。アメリカでは、ルーズベルト大統領による前例があります。
(竹下雅敏)
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一生に一度の経済リセットがやってくる。
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1. 動画を再生し、右下にあるアイコンの"歯車マーク"(設定)をクリック
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株高値更新で利下げ 何が起きている?
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トランプ大統領は国連に対し、大規模な移民を資金援助することで西洋文明を破壊していると非難 / 移民推進派と反対派の双方を支配しているハイランド・グループ

竹下雅敏氏からの情報です。
 トランプ大統領が国連で、“国連が大規模な移民を資金援助することで西洋文明を破壊していると非難”しました。
 “国連は、西側諸国とその国境への攻撃に資金を提供しています。2024年、国連は推定62万4千人の移民が米国に渡航するのを支援するため、3億7200万ドルの現金援助を予算計上しました。…国連はまた、不法入国者に食料、住居、交通手段、そしてデビットカードを提供しました。…何百万人もの人々が押し寄せてきて、無能なバイデン政権の4年間で合計2500万人にもなりました。…起こったことは全く容認できません。”と演説しています。
 この演説に関しては、まったくその通りで完全に同意します。こうした正論を主張するトランプは、ベンジャミン・フルフォード氏によれば「本物のトランプ」ということになっています。そしてイラン核施設の空爆などの狂った言動は全て「偽物のトランプ」の仕業ということになっています。
 どのくらいの人が、こうしたフルフォード氏の主張を真に受けるのかは不明ですが、少なくとも私は全く信じていません。どちらのトランプも米宇宙軍がコントロールしており、彼らの上にはハイランド・グループ、さらにACIOなどの秘密宇宙軍が存在しています。
 1989年にジョージ・H・W・ブッシュが第41代アメリカ大統領に就任して以来、ナチス(第4帝国)が世界を支配してきました。NATOがナチスのフロント組織であること、ビルダーバーグ・グループ三極委員会が本質的にナチスであることを考慮すれば、このことは自明とも言えます。パパ・ブッシュがナチスの第3代総統であるというのはフルフォード氏によるものであり、これは正しい情報だといえます。
 それが2016年の選挙でトランプ大統領が就任したことにより、ナチス勢力の弱体化が進みました。ロシアのプーチン大統領がウクライナで戦っているのは、ゼレンスキー大統領の背後にいるナチス勢力であることを考えると、このことがよくわかると思います。
 さてトランプとプーチン、そして習近平、さらにインドのモディ首相は地球同盟(アース・アライアンス)のメンバーであったといわれています。これらの人物は、現在全員が替え玉であり、今はグレーハットの組織である「惑星解放同盟」に所属しています。
 さて、問題はここからです。「移民政策」の中心人物であるジョージ・ソロスはナチス第4帝国のメンバーなのです。そしてトランプ大統領は、先の演説にあるように国連が関与する「移民政策」に反対しています。
 ところが、この二つの勢力の双方を支配しているのがハイランド・グループなのです。どちらが勝利しても、ハイランド・グループのメンバーによるテクノクラート支配という未来が想定されているわけです。
 以前は、このハイランド・グループをナチス第4帝国が支配していましたが、現在はACIOが支配しているというにすぎません。こうしたことを理解していると、キンバリーさんの情報が少し分かりやすくなるかも知れません。
(竹下雅敏)
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