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「沖縄の民主主義とサンゴ守って」辺野古署名の第2弾:期限は3月29日、県民投票の結果を無視して強行される埋め立てに強く抗議の意思を

読者からの情報です。
 ロバート・梶原さんによる2回目のホワイトハウスへの署名活動が、先月27日から行われています。
ですが、今回は、署名の集まりが伸び悩んでいます。
(中略)
前回は辺野古新基地の工事を県民投票まで中止することを求める署名でしたが、今回は、恒久的な工事中止を要求する内容のようです。
前回署名した方も、今回も署名できます。
署名の期限は今月29日まで。あと1週間を切りました。
もし、賛同なさる方で、まだ署名をなさっていない方がいらっしゃいましたら、ぜひ署名していただきたいと思い、投稿させていただきます。
(こびと)
 ロバート・梶原さんによる2回目のホワイトハウスへの署名活動について、こびと様から時系列の丁寧な情報をいただきました。
ロバートさんが様々な妨害に遭っていることにも言及されていました。
 辺野古の海を守る声をホワイトハウスに届ける署名の第1弾は、「少なくとも県民投票までは埋立を止めて下さい」というものでした。
県民投票を終え、民意がはっきり示された今、第2弾で求めるのは「県民投票の結果を無視して日本政府が続ける埋立をやめて下さい、サンゴ礁と民主主義を守って下さい」という、いっそう強い願いです。
 第1弾の署名とは別のもので、新たに署名ができます。3月29日の期限まで残りわずかですが、日本政府の横暴に抗議し、辺野古を守る声を届けたい。
 先月、ロバートさんがハワイから来日された際の入国足止めは広く知られましたが、その後、沖縄の警察が村役場や彼の親戚などを調査し、情報収集するなど「まるで殺人容疑者のように扱われている」とのことです。また、ご自身のフェイスブック、インスタグラム、ツイッターなどSNSによる発信が著しく制限され、フェイスブックではアカウントも凍結されたようです。よほどロバートさん達の活躍が目障りなのでしょう。
しかし、このような嫌がらせに対してロバートさんと仲間たちは、新たに沖縄ニュース配信用のWebサイトを立ち上げておられるそうです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ぺりどっと通信38 水練

前回の続きで、今回は熟睡する方法です。

さあ、今回のタイトルはかなり難解です♪
答え合わせは、編集後記で。。。
(ぺりどっと)
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前回の記事では、最初のノンレム睡眠の深さが熟睡の鍵を握っていると指摘しました。ではどうしたら、最初のノンレム睡眠が深くなるのでしょうか。

まずは、睡眠と一日のリズムについて見てみることにしましょう。

睡眠と体温
引用元) TERUMO

(前略)
夜は体温が低くなります。その原因のひとつは、昼間とちがって、ほとんど体を活動させないことですが、それ以外にも、睡眠自体が体温を低下させていると考えられます。このグラフのように、まったく眠らないでいても夜は体温が少しは下がりますが、眠ったほうがさらに体温は低くなります。
(中略)

(以下略)

このように、睡眠と非常に密接な関係にあるのが、深部体温(皮膚体温より2℃ほど高い内臓などの温度)なのです。上のグラフから、夜になって睡眠自体が深部体温をより下げていることが分かります。また、睡眠中の深部体温が高いままの人は、眠りが浅そうだと推察することが出来ます。

また入眠する際には、通常、手足が温かくなることが知られています。下のグラフからも、(少々分かりにくいのですが)そのことが読み取れますし、赤ちゃんを観察しているとそのことがよく分かると思います。だから眠ると体温は上がるものだと思いがちなのですが、実際には手足から発汗放熱することで深部体温を下げているようです。


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ままぴよ日記 22

 毎年、この季節になると春の陽気に誘われての野山をめぐり、つくし、セリ、菜の花、、、と春の幸を収穫しては保存食を作るという「春の病」が起こります。

 思い返せば去年、ちょうどこの時期にオーストラリアの娘のところにお産の手伝いに行って日本の春を見逃しました。今年こそは!と思っていたのですが、今年も春を愛でる気にならないのです。
(かんなまま)
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長女一家の渡米準備


3月末に長女家族がアメリカに長期留学することになりました。脳神経外科医であるパートナーの留学ですが、4人の子どもを連れての大移動です。今住んでいるマンションや車を売り、すべて英語での渡航手続きや、現地の学校、幼稚園の編入手続き、住むところを探して家財道具を手配して、日本に置いていく荷物、アメリカに送る荷物の仕分けなどのすべてを娘が一手に引き受けています。

もちろん、毎日の生活、6か月の赤ちゃんのお世話も手を抜けません。


2種―9種、月のヴァータの娘は頭の回転が良くて、並外れた集中力と行動力で「まあ、よくやってるわ!!」と、感心するのみです。でも、私も経験があるのですが、行くと決まったらハマらなければやれないのです。そのエネルギーが湧いているうちは大丈夫。むしろ「大丈夫?」「やりすぎよ!」「寂しい」など流れを止めるようなことを言ったら苦しめるだけです。というより叱られます。

うれしいのは家族中で行くことを喜んでいることです。まだ若いし、外国で暮らす事もいい経験でしょう。こういうことは家族一緒に経験したいという考えも賛成です。孫達も新しい学校のカリキュラムを見て喜んでいます。一週間のほとんどが音楽、芸術、体育などで、日本の学校との差は歴然です。1年生の孫は担任の先生から解放されることがうれしいようです。

ただ、お姉ちゃんは今度5年生になるのですが、5-3-4制のアメリカでは8月生まれはすでに5年生。そして9月からミドルスクールに通う仕組みです。英語も話せないので1学年下げることも考えていますが、弟の小学校とは別の学校に通わなければけません。でも幸運なことに娘が住む地区は特例で小学校の隣にミドルスクールの1年生だけのクラスが新しく作られたとのこと。だから弟と一緒に通えることになりました。親が送り迎えをしなければいけないので助かります。ちなみに子どもを独りで歩かせていたら虐待と通報されるそうです。

そして、ほとんどの日本人は現地の学校に通い、土曜日に日本人学校に通います。宿題も結構出るようです。勉強していないと日本に帰ってきてついていけないからです。初めは通わせるつもりにしていましたが、やめました。せっかく外国で暮らすのです。日本ではできない生の体験の方を優先しました。土日はしっかり休んでどっぷりアメリカライフを満喫してほしいと思います。孫達も解放されて喜んでいます。

ああ、子ども達はみんな自立してしまった「預言者」のカーリル・ジブランの詩「子どもについて」が身に沁みます。

「あなたの子どもはあなたの子どもではない。
子どもたちは、生命が生命そのもののために望んだ息子や娘である。
彼らはあなたを通してやって来るが、あなたから来るのではない。
あなたとともにいるが、あなたに属するのではない。
彼らの身体を家に住まわすことはできるが、
その魂を囲い込むことはできない。
子どもたちの魂は、あなたが夢の中ですら訪れることのできない、
明日の家というところを住まいとしているのだ。

彼らに愛を与えてもよいが、考えは与えてはならない。
考えは彼ら自身が持っている。
あなたが彼らのようになろうと努力するのはよいが、
彼らをあなたのようにさせようとしてはならない。
生命は決して後ろには進まず、昨日に留まりもしないからだ。

あなたは、あなたの子どもたちが生きた矢としてそこから放たれる、弓である。
矢が速く遠く飛ぶように、
天の射手は無限の道程めがけてその弓を力いっぱい引き絞る。
射手の手の中で自らが強くたわめられることを、喜びとせよ。
彼が飛びゆく矢を愛するとき、彼はまた、その弓の動かぬことをも愛するのだから。

カーリル・ジブラン
WikimediaCommons[Public Domain]


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[Twitter]凍った湖で水切りをすると、鳥のさえずりのような音が。

ライターからの情報です。
うわ〜直接聴いてみたいなあ。
静かな湖面だからこそですよね。

最後の音は・・・・・。
(メリはち)
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腸内細菌はどこから来るのか?入浴習慣が家族間で腸内フローラの伝播に関与 〜 花粉症に朗報?家族で一緒に入浴するとビフィズス菌などを共有するらしい

読者からの情報です。
健康な人からの便の移植をしなくても、その人が入浴した後に入ればいいのかも?
大浴場とかちょっと気になる・・・知らない方がいいかも?
でも、だから家族で性格が似てくるのかと・・
(正行)
 腸内細菌に関する興味深い情報をいただきました。
これまでは、赤ちゃんが産まれる時にお母さんから受け継いだビフィズス菌が腸内に定着するとされていました。ところが日本人は、母子間に限らず、父子間や夫婦間でも同じビフィズス菌が伝播しているらしく、ここに着目した森永乳業が、アイルランドコーク大学と共同研究した結果、なんと、「日本人特有の習慣である家族との入浴」を通じてビフィズス菌が受け継がれているらしいことが判明しました。
 研究方法は、とても生活感ある面白いもので、両親と子供が一緒に入浴する家族群と別々に入浴する家族群の、入浴後の浴槽水と糞便の中の腸内細菌叢を調べ、比較するというもの。
その結果、ビフィズス菌に限らず、親子が一緒に入浴する家族の方が、家族間で共通の腸内細菌を多く保有しているそうです。
 そこでふと思い出したのが、In Deepさんの記事でした。
日本人に急激に増えている花粉症の原因は、アレルギー反応から守ってくれている希少な腸内細菌が絶滅してしまったためではないか、というものです。
だとすれば正行様の指摘された通り、糞便を通じて腸内細菌を移植しなくても、花粉症ではない家族と一緒に入浴する習慣にするだけで、花粉症が治癒する可能性があるのではないかと思ったのでした。
 一家まるごと花粉症だった場合は、、、塩素消毒していない大浴場でイチかバチか?
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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腸内細菌はどこから来るのか?入浴習慣が家族間で腸内フローラの伝播に関与 ―アイルランドコーク大学との共同研究から―科学雑誌『Scientific Reports』誌に掲載
引用元)
(中略)
(中略)そこで今回、家族間での腸内細菌叢伝播経路として日本人特有の入浴習慣に着目した研究を行ったところ、以下の3点が明らかになりました。

入浴後の浴槽水と入浴した被験者の腸内には共通の腸内細菌が存在していた

浴槽内より生きたビフィズス菌が検出され、そのゲノム情報は被験者の腸内に棲息するビフィズス菌とほぼ同一であった。

子どもと両親が一緒に入浴する家族と、別々に入浴する家族では、前者のほうが共通の腸内細菌の種類が多かった

以上の結果より、ビフィズス菌をはじめとする腸内細菌の家族間伝播は、家族が一緒に入浴するという習慣を通しても起きている可能性が示されました。
(以下略)
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6000万人の日本人が花粉症である現実と、それをもたらし続ける「腸内細菌キラー」の正体。そして、花粉症の症状が「酪酸菌」で改善される可能性
転載元)

(前略)
ご紹介した記事の本テーマ自体は、

「赤ちゃんの糞便から、健康な腸内細菌を不健康な状態の腸に移植すると、状態の悪い腸内細菌環境が改善することがわかった」

というものですが、そこから「酪酸菌」というものの話へと移行していったものでした。

酪酸菌(日本での商品名はミヤリサン)については、また後でふれることになると思いますが、この過去記事の本題に戻しますと、その中で、とても驚いたのが、

腸内でアレルギー反応の防御をしているバクテリアは1種類だった

ということでした。

もちろん、他にもいるのかもしれないですが、いずれにしても、「非常に少ない種類の腸内細菌が、私たちをアレルギー反応から守っている」ようなのです。

ということは、「何らかのキッカケ」で、その1種類の腸内細菌が「絶滅」してしまった場合、もはやアレルギーに対しての防御がなくなってしまう。

まあ、もちろん、たとえば花粉症にしても、他のアレルギーにしても、いろいろな種類のものに対しての反応と症状がありますので、もう少し腸内の細菌のそれぞれの関係性は複雑なものであるとは思いますが、しかし、ほぼ断定できることとしては、以下のようなことがあります。

たとえば、先ほども挙げました、この「異様なほど多い日本人の花粉症の有病率」を考えますと、花粉のアレルギーから私たちを守ってくれている腸内のバクテリアも、1種類とかそのように大変に少ない種類であり、

それは現在の日本の生活環境の中で死滅しやすい

ものだと考えられます。
(中略)
第1回目の調査は 1983年からとありますが、その時の有病率は、10パーセントほどだったことがわかります。

そして、2016年度は、48.8パーセントで、ほぼ 5倍となっています。

ここから見ますと、

花粉症になる人は、過去約 30年間ほどで、5倍も増えている

ということになり、このことはつまり、

過去 30年間ほどで、花粉から防御してくれる腸内細菌環境が崩壊した人たちが、それだけ増えた

ということになると考えて問題ないのではないかと思うのです。
(以下略)