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米の価格高騰の陰に「買占め」がある /「お米が投機あつかいされ始めると大乱が起きる」/ 令和の米騒動はパブリックコメントで抗議を
集英社オンラインの記事では、スーパーの米売り担当者や米を専門に扱う米穀店は「値上がりの理由は大きな企業の“買占め”が原因ではないか」と感じていることを伝えていました。2月7日に「江藤拓農林水産大臣は、政府備蓄米の放出をできるだけ早急に行なう考えを示した」と報じられるや、米の仲介業者の元に「米を買いませんか?」という営業の電話がいくつかかかってきたそうです。「おそらく、買い込んでいた業者が、備蓄米の放出で市場価格が下がる前に、米を売りさばいてしまおうと動き出したのではないかと思います」
建築エコノミストの森山高至氏が2018年7月の時点で、米騒動を取り上げておられました。「お米が投機あつかいされ始めると大乱が起きる。」森山氏の先見の明に今やっと世の中が追いついた感があります。大正時代に起きた「米騒動」の発端は、富山県魚津市の沖仲仕の女達でした。米の価格の急騰で地元のお米が買えない。なのに業者は富山のコメがもっと高く売れる他所に港から積み出そうとしている。「その状況下でも商社はさらなる投機的買い占めと売り惜しみにはやっている、なんてやつらだ!」と、まだ婦人参政権もない時代に「お母さん、お姉さん、お婆ちゃん」が「米、買い占めるな!」「メシ喰わせろ!」と米問屋や資産家に対し米の移出を停止し、販売するよう嘆願して、その結果、米の移出を実力行使で阻止したのでした。当時のお米の価格を今の感覚で解説されていますが、米騒動の直前では価格が2.5倍にまで上がっています。一杯350円の牛丼が、諸物価の高騰も加味すると3〜4ヶ月で800円以上になるようなものだそうです。
今はさすがに米問屋に直訴できませんが、国民の声を届ける最後のツテとしてパブリックコメントがあります。こんなものは無視されるに決まってる、と思えますが、富山の女達の心意気で今、国民の意思を表明することが後々生きてくると思います。
「農水省の新たな食料・農業・農村基本計画に関するパブコメ」は2月21日午後5時締め切りですが、政府の無策によって起こっている米の価格急騰に抗議し、日本の農業を生かす根本の政策をとるよう訴える機会です。農家の所得保障、農産物価格の安定を可能にする政策、食料自給率を上げる政策を国民は求めています。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
令和の米騒動になったか。
— 建築エコノミスト森山高至「土建国防論」執筆中 (@mori_arch_econo) February 14, 2025
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コメ屋が嘆きの声「もうめちゃくちゃですよ」コメ高騰の裏に“買占め業者”の存在か…「備蓄米放出で、売るタイミングをうかがっているのでは」 | 集英社オンライン https://t.co/kIqMr5HKsM
お米が投機あつかいされ始めると大乱が起きる。
— 建築エコノミスト森山高至「土建国防論」執筆中 (@mori_arch_econo) February 14, 2025
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建築エコノミスト 森山高至『中央卸売市場制度って日本人の大発明なんだぜ⑦』
⇒ https://t.co/Xi6AqDG6SH #アメブロ @ameba_officialより
食料危機問題に直結するパブリックコメント、食料・農業・農村基本計画。投機的な企業が米を買い占め、米価が高くなっても、農家の元には金は入らず、農家はいなくなり、政府は無策。これでは日本は食料危機にまっしぐら。政治の転換が不可欠
— INYAKU Tomoya 印鑰 智哉 (@tomo_nada) February 12, 2025
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[X]あまりにも可愛すぎる遊びしててずっと見てしまう…
あまりにも可愛すぎる遊びしててずっと見てしまう… pic.twitter.com/EESeyzD156
— もふもふ動画 (@tyomateee2) January 7, 2025
[あんどう裕氏] 「#食料品の消費税ゼロ」の落とし穴に要注意、「消費税非課税」方式を採用した場合、中小企業に大打撃の恐れがあり、国民を救う本来の消費税減税の機運を損なう危険
ところが。
この「#食料品の消費税ゼロ」には危険な落とし穴があることを、あんどう裕氏が注意喚起されていました。下手をすると財務省の思うツボになりかねません。あんどう裕氏の2つの動画をざっくりまとめました。
問題点の1つは、消費税をゼロにするには「ゼロ税率課税」「消費税非課税」という2つの方式があり、どちらも一見、消費税がゼロに見えるけれども税法上の扱いが全然ちがっていて、事業者にとってはその影響が異なります。
事業者は仕入れにかかった消費税額を、売上げにかかった消費税額から差し引いて納付しますが、「ゼロ税率課税」の場合は、売上にかかる消費税がゼロになるので、仕入れにかかる消費税を差し引くと還付という形になり利益は変わりません。けれども複数税率の一種なのでインボイス制度はそのまま残ります。
ところが「消費税非課税」の場合は、事業者の仕入れにかかる消費税は還付されないので、利益が激減して「中小企業は潰れまくり」という恐ろしい事態になる可能性があるのだそうです。「消費税非課税」方式は絶対に避けなければいけないと警鐘を鳴らしておられます。
問題点の2つ目は、仮に「ゼロ税率課税」にした場合、「価格から消費税分8%は安くなるはずなので消費者にはメリットがあるはず!」という勘違いです。かく言う、まのじもそう思い込んでいました。実はここに落とし穴があったのです。
「食料品、特に生鮮食料品のように需要と供給のバランスによって価格が大きく変動する場合には、消費税率の影響は限定的です。」例えば、消費期限のあるものは期限内に売り切らないと廃棄することになるので、タイムセールで半額になるなど利益とか消費税とか関係なく価格を設定する性質があります。天候不順や災害などによって農作物の収穫量が減少すると供給が不足し価格が上昇しますし、ガソリン代や人件費など流通コストも影響しますし、輸入食品の場合は為替レートによって価格は変わります。あんどう裕氏は「消費税率をゼロにしても生鮮食料品の価格が8%下がることはない」とまで断言されています。
すると何が起こるか? 仮に「食料品の消費税ゼロ」が実現されても経済効果があまりなかった場合、国民を救う本来の消費税減税の機運が萎んでいくかもしれません。これが最も懸念されることだと訴えておられました。
“大同団結”に向けて、幅広く意見交換を重ねている。#食料品の消費税ゼロ』は、“大同団結”をすれば、来年4月からの実施は可能だ。それぞれの違いを尊重し合いながらも、“国民を救う”一点で一致して、秋の臨時国会での法案可決まで持ち込みたい。「”有言実行“あるのみ」との思いだ。 https://t.co/xqYj8tAbCH pic.twitter.com/FiWwdZHKQf
— 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) February 14, 2025
#食料品の消費税ゼロ は、諸手を挙げて賛成できるものではありません。
— あんどう裕(ひろし) 元衆議院議員 (@andouhiroshi) February 13, 2025
3回に分けてYouTubeで解説しています。
じっくり考えてみてください。
まず、食料品の価格が8%安くなることは保証されません。これを期待している人は、期待を裏切られることになります。 https://t.co/fNtat2UPvM
#食料品の消費税ゼロ にしても物価引き下げ効果は限定的。むしろ財務省に「消費税減税は効果がない」という証拠を与えることにもなる。さらなる問題点は次のYouTubeで説明する予定。
— あんどう裕(ひろし) 元衆議院議員 (@andouhiroshi) February 13, 2025
立憲内から“食料品消費税0%”求める声「物価高対策なければ厳しい参院選に」 https://t.co/6ghB2LT3bc
そんなことより、衆議院解散前まで法案を提出していた「消費税減税」に戻るべきだ。インボイスも廃止できるし、すべての事業者に恩恵がある。制度を複雑化させて、いいことは一つもない。#消費税廃止 #消費税減税 を野党で結束して訴えるべきだ。反対しているのは、立憲の執行部だけなのだから。
— あんどう裕(ひろし) 元衆議院議員 (@andouhiroshi) February 13, 2025
[X]おくるみを剥がされた赤ちゃんの反応
おくるみを剥がされた赤ちゃんの反応、これで自由だ感が凄いpic.twitter.com/mK4MY5PEFh
— 世界メディア新報🇺🇦 (@pikatclub) February 1, 2025



もったいないけど、
ビニールマルチより、土に良さそう。
最後の山査子の木の話も
日本で切り倒されていく木々と違い、
樹木への尊厳が守られています。