米国防総省のレオン・パネッタ長官が月曜夕方、北京に到着し、国防総省長官としては自身初となる中国訪問を開始した。新華社通信が伝えた。4日間の日程で行われる訪問で、長官は中国の梁光烈（リャン・グァンレ）国防相と会談を行うほか、中国軍事技術研究所で講演し、また中国東部青島（チンタオ）市の海軍基地を訪れる。
中国国防省の発表によれば、パネッタ長官の訪中は今年予定されていた両国間の軍事交流の1部を占めるもの。北京で行われる会談では、両国の軍事交流メカニズムについて、また対海賊共同軍事演習について討議される予定だ。長官の訪中は、折しもアジアにおける米国の最も緊密な同盟国である日本と中国の間の領土紛争が緊迫している状況下で行われる。長官は訪中を前に東京を訪れ、日中関係の緊迫化への憂慮を表明した。もっともその際、この問題について米国が中立であるということも強調された。

リア・ノーボスチ

米国のパネッタ国防長官は１７日、尖閣諸島（中国名：ジャオユイダオ）を巡る問題で日本と中国に自制を呼びかけた。パネッタ長官が日本の指導部と会談した後、記者団に伝えた。

国防長官は、全ての国が日本と中国が良い関係を保ち、争いがエスカレートすることを避けるための手段を見つけることに関心を持っているとの考えを表した。

　パネッタ国防長官は、領土問題に関するあらゆる行動が深刻な結果に発展する恐れがあると指摘した。

　インターファクス

アメリカ人活動家が、２００１年のアメリカの同時多発テロ事件に関与した疑いで逮捕されたシオニスト１２０名は全く訴追されなかったとしました。


アメリカの軍事雑誌、ベテランズ・トゥデイのゴードン・ダフ編集長はイランの衛星チャンネル・サハルとのインタビューにおいて、９．１１事件の様々な側面を調査する中で、「アメリカ・ニューヨークのツインタワーへの攻撃で核爆弾が使用されたが、このことは消して公表されず、人々に知らされなかった」と述べました。

ダフ氏は、アメリカは常に、ツインタワー攻撃にテロ組織アルカイダが関与したと主張しており、アメリカの諜報機関ＣＩＡもまた、この組織の指導者であったオサマ・ビン・ラディンがこの事件の首謀者であるとしている。言い換えれば、アメリカ政府は、常に、イスラム教徒を標的にしようとしているものの、この事件で使用された飛行機のハイジャックにイスラム教徒の誰一人関与していない」と述べました。

また、「アラブ人１９名がどうやって、アメリカ空軍に潜入し、飛行機をハイジャックすることができたかは専門家にも理解できない。特別な訓練を受けていない人物がこの事件を犯したとは信じられないだろう」としました。
ダフ氏はさらに、アメリカの国防総省への攻撃についても、「この建物はあらかじめ、ミサイルで破壊されていた。なぜなら、この建物の地面からの高さにより、どんな飛行機によっても攻撃することは不可能だろう」と表明しました。

また、「２００１年９月１１日に、ニューヨーク市マンハッタンとニュージャージーを結ぶジョージワシントン橋の上で爆発が発生したとするニュースは人々の目をごまかすためのものだったとし、「全く爆発が起きなかったのに、警察は、爆破事件を報道し、それに関する映像を制作し、この事件に関与した容疑で３名の身柄を拘束した」と述べました。