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北朝鮮の後ろ盾の中国・瀋陽軍区とロスチャイルド家の中国解体計画 〜ロスチャイルド家の思惑を破綻させる北朝鮮武装解除の動き〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 現在の北朝鮮の武力解除に向けての緊迫した事態を考慮する上で、北朝鮮の後ろ盾である瀋陽軍区に注目する必要があります。ここが重要なのは、フルフォード氏がこれまで何度も日本、韓国、北朝鮮、旧満州を統合する「ネオ満州国」という統一国家建設の構想を持つ支配層が居ることを言及しているためです。取り上げた野口裕之氏の瀋陽軍区に関する記事は大変優れた明快なもので、引用元で全文をご覧になることを勧めます。
 記事によると、瀋陽軍区は中国人民解放軍の中でも最精強な軍区で、習近平氏の政治生命まで左右する「超危険な存在」とのことです。ここが、北朝鮮に対して、武器・エネルギー・食料・生活必需品を密輸し、見返りに北朝鮮に内蔵されるレアメタルの採掘権を得ているようです。
 北京は瀋陽軍区を警戒し、核武装を許さないため、瀋陽軍区は北朝鮮に原料や技術を流し、北朝鮮が核を保有することで、事実上の瀋陽軍区の核保有を目指しているということです。記事では、北朝鮮と瀋陽軍区は一蓮托生であるとしています。なので、北朝鮮の武装解除は瀋陽軍区の消滅につながります。
 イスラエルは将来の移住先としてネオ満州国を考えており、瀋陽軍区に多数のイスラエル企業が入り込み、将来のイスラエルからの移民に備えています。要するに、ロスチャイルド家の構想による中国解体計画があるわけです。当然この時、中国との戦争になるわけで、日本は統一朝鮮、瀋陽軍区、アメリカと共に中国と戦うことになっていたわけです。
 今のトランプ政権の北朝鮮武装解除の動きは、こうしたロスチャイルド家の思惑を完全に破綻させるものです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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瀋陽軍区
転載元)




(中略) 

概要 

中ロ国境及び中朝国境など中国の東北の守りを固める。4個集団軍、遼寧省軍区1旅団、2個武装警察師団を管轄する。国際戦略研究所は2006年の報告書で25万兵力[1]と分析している。2010年の北朝鮮による韓国延坪島砲撃事件の際には、瀋陽軍区に兵力を集中したと世界軍事ネット2010年11月28日の記事[2]にて報じたため朝鮮半島の緊張に比例して兵力が増減されているものと見られる。これらの事から当軍区の挙動が朝鮮半島に影響を与えている事がうかがい知れる。

(以下略) 

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【野口裕之の軍事情勢】反習近平派の拠点、中国人民解放軍「瀋陽軍区」が北と通じてクーデターを計画している!
引用元)
 北朝鮮の核ミサイルはワシントンや東京を狙っているとは限らない。北京も含めるべきではないか。

(中略) 

朝鮮半島に接する中国側は李氏朝鮮時代(1392~1910年)以降、(中略)…無頼の朝鮮人や支那人の匪賊・馬賊の格好の根拠地となった。

(中略) 

「無法地帯」は現在も変わりがない。ただし、支那人の匪賊・馬賊は中国人民解放軍になり、北朝鮮襲撃ではなく、逆に武器・エネルギー・食糧・生活必需品を密輸し、支援している。

(中略) 

そもそも人民解放軍は、軍中央の支配が届きにくい半ば独立した軍閥。

(中略) 

習主席に逆らってでも北朝鮮を支援したい軍閥と、習主席に忠誠を誓う軍閥に大別される。

(中略) 

北朝鮮の核・ミサイル開発を阻止するには、北を支援する中国人民解放軍を習近平派の人民解放軍が掃討しなければ、決着がつかぬやもしれない。

(中略) 

最精強を誇る《瀋陽軍区》は、習主席にとって目障りどころか、政治生命まで左右する(中略)…「超危険な存在」と言うべきだ。

(中略) 

「瀋陽軍区」は核武装して、北京に対し権限強化を謀りたいが、北京が警戒し許さぬ。そこで核実験の原料や核製造技術を北朝鮮に流し、または北の各技術者を「瀋陽軍区」内で教育・訓練し、「自前」の核戦力を造ろうとしているとの観測が浮上してくる。しかも、その核戦力は日米ばかりか北京にも照準を合わせている可能性がある。

(以下略) 

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632:飯山一郎 : 2016/03/19 (Sat) 21:20:53 host:*.ocn.ne.jp 
(前略) 

「瀋陽軍区」がある東北地方(旧・満州)も北朝鮮も,漢族ではなく朝鮮族や満族や胡族が
ゴマンといる地域。将来,ココは,イスラエルを入れて「ネオ満州国」が出来てしまう懸念もある。

しかも「ネオ満州国」は,大日本帝国が建てた「満州国」や「フグ計画」とピッタリ重なってくる…。

そうなると,「瀋陽軍区」ってのは,大日本帝国の陸軍じゃね~か! とも思えてくる…。

(以下略) 

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アフガニスタンで米軍が大規模爆風爆弾を使用 北朝鮮への威嚇か 〜アメリカとロシアの演技〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 アフガニスタンで、米軍は「全ての爆弾の母」と呼ばれる大規模爆風爆弾を使用したとのことです。通常兵器最強級の爆弾とのことですが、CIAがムジャヒディンのために作ったトンネルをただ破壊しただけで、“死者も負傷者もない”との事。タイミングから見て、北朝鮮への威嚇だと思われます。櫻井ジャーナルでは、爆弾投下の目的は、“ロシアや中国を威嚇すること”に見えるとあります。ロシアは「全ての爆弾の父」という、母よりもより強力な“ウルトラの父”を所有しているとのこと。
 アメリカが “どうだ!”と言えば、ロシアが、“んじゃ、コレ!”というやりとりですが、ティラーソン米国務長官はモスクワ訪問に於いて、シリア空軍基地ミサイル攻撃のようなことを繰り返さないと約束したようです。こういうやり取りを見ていると、アメリカとロシアの動きは、多分に演技のようなものを感じます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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北朝鮮へのシグナル? トランプ大統領、大規模爆風爆弾の実戦使用を「成功」【動画】
転載元)
トランプ米大統領はアフガニスタンでの大規模爆風爆弾(MOAB)の使用について「サクセスフルな作戦」と評価した。米軍は13日、アフガニスタンで「ダーイシュ(IS,イスラム国)」のトンネル施設を狙い、大規模爆風爆弾で空爆した。大規模爆風爆弾は「すべての爆弾の母」の異名を持つことで知られ、核兵器を除き、米軍が保有する爆弾の中で最も破壊力があるが実戦使用は初めて。トランプ大統領は最優先に掲げるIS打倒への決意を示したが、この空爆が北朝鮮へのシグナルかという問いにはコメントを控えた。

スプートニク日本

シリアの空軍基地をミサイルで攻撃し、朝鮮半島付近に空母を向かわせたトランプ政権による新たな軍事力誇示。6回目の核実験や、さらなる弾道ミサイル発射が懸念される北朝鮮に警告を発したとの見方もある。

トランプ氏は
記者団に北朝鮮へのメッセージかどうか明言を避けた上で「北朝鮮は問題だ。問題は解決する」と述べた。



MOABは爆発時にきのこ雲が立ち上るほどの強烈な爆風を伴い、敵を畏怖させる心理的効果も大きい。今回の空爆による死傷者などの詳細は明らかになっていない。

米軍などによると、空爆はアフガン東部ナンガルハル州アチン地区で現地時間の13日午後7時32分にMC130特殊作戦機が実施した。

スパイサー大統領報道官は記者会見で「IS戦闘員が移動に使っていたトンネルや洞窟を狙った」と説明。アフガン駐留米軍トップのニコルソン司令官は声明で「われわれの攻勢を維持するのに適切な武器だ」とMOAB使用を正当化した。

米空軍が開発したMOABは「全ての爆弾の母」と呼ばれる。重さ約10トンで誘導装置を搭載し、命中精度が高いとされる。米メディアによると、イラク戦争中の2003年に実戦配備されたが、使用されなかった。

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米国の「最強爆弾」は損害をもたらさなかった=ダーイシュ
転載元)
過激派組織「ダーイシュ」(イスラム国、IS)は、米国がアフガニスタンで用いた通常兵器最強級の爆弾では、戦闘員は被害を受けなかったと発表。AP通信が報じた。

スプートニク日本 

発表には、損害はなく、「死者も負傷者もない」とある。

米国は14日、通常兵器では最も強力な爆弾を、アフガニスタンのダーイシュに向けて初使用。9.5トンの爆弾がMC130特殊作戦機から投下。

米軍には、同様の爆弾が全部で15個あるということだ。

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CIAが聖戦戦闘員のために作ったトンネルを強力な爆弾で破壊してもロシアや中国は怖じ気づかない
引用元)
アメリカ軍は4月13日にアフガニスタンでGBU-43/B(大規模爆風爆弾)を投下、かつてCIAの資金でムジャヒディン(ワッハーブ派/サラフ主義者やムスリム同胞団を中心とする傭兵集団)のために作られたトンネルを破壊したとエドワード・スノーデンに皮肉られている。

この爆撃でダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)の戦闘員36名以上を殺害したというが、イラクやシリアではダーイッシュやアル・カイダ系武装集団の幹部をアメリカ軍は救出していると言われ、蛻の殻だった可能性もある。

(中略) 

今回の攻撃の直前、4月11日から12日にかけてアメリカのレックス・ティラーソン国務長官がモスクワを訪問している。ロシア側の説明によると、59発のトマホーク巡航ミサイルで行った攻撃のようなことを繰り返さないと約束したという。

(以下略) 

米露関係は最悪のレベル / ロシアの傀儡というイメージを払拭成功 / ミサイル攻撃は、中国・北へのメッセージ / 米軍は日本に被害が及ばない作戦を展開…

竹下雅敏氏からの情報です。
 ティラーソン米国務長官がロシアを訪問し、プーチン大統領ならびにラヴロフ外相と会談しました。しかし、プーチン大統領は、トランプ政権との信頼レベルについて、オバマ時代よりも“むしろ低下した”と述べています。今や米露関係は最悪のレベルまで落ち込んでいます。
 ところが、こうした状況に対し、アメリカの国民のほぼ半数が、トランプ大統領のロシアに対する態度が正しいと考えているようです。トランプ大統領は、“ティラーソン氏は「素晴らしい仕事をした」と指摘”したようです。
 シリア空軍基地へのミサイル攻撃によって、トランプ大統領はロシアの傀儡というイメージを払拭することに成功したようです。
 “続きはこちらから”以降は、カレイドスコープによるトランプ政権のシリア攻撃と北朝鮮への軍事介入との関係についての考察です。これによると、米軍によるシリア空軍基地へのミサイル攻撃の翌日に、国家安全保障会議(NSC)が北朝鮮を撃破するための具体案を提示したとあり、さらにティラーソン国務長官は、“シリアへのミサイル攻撃は北朝鮮への警告の意味が込められていた”と強調したということです。
 これらのことから、やはり当初の予想通り、シリアへのミサイル攻撃は、中国、北朝鮮へのメッセージだったということがわかります。
 板垣英憲氏の情報によれば、いわゆる天皇の金塊のおかげで、米国は国家破綻の危機を何度も救済されています。そのため、マティス国務長官は、天皇陛下に対して日本を守ることを誓ったとのことです。
 最後の動画をご覧になると、アメリカは出来る限り日本に被害が及ばないように作戦を展開しているように見えます。ですが、万一戦争状態になれば、日本に全く被害が出ないというのは考えにくい状況です。北朝鮮の工作員は真っ先に原発施設を破壊しようとするでしょう。おそらく金正恩の一族の安全は保障された上で交渉が行われていると思いますので、最悪の事態に至らないことを願っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシアとアメリカの間の不信感
転載元)
(前略) 

プーチン大統領は、ティラーソン国務長官との会談後、アメリカとロシアの間の不信感は、トランプ大統領時代に悪化したと述べました。ティラーソン国務長官はこの会談の後、同様の表明を行い、「アメリカとロシアの関係は現在、低いレベルにあり、両国の間の信頼は失われている」と述べました。

(中略) 

ロシアとアメリカの不信感は単に、シリア問題、この国の政治の未来に限られません。100年前からこれまで、両国は互いを信用していません。

(中略) 

現在、アメリカとロシアの完全な不信感の中で、両国は互いに威嚇しあうことで、他者から最大限の利権を得ようとしています。オバマ大統領時代に激しさを増したこうした流れは現在、好戦的なトランプ政権の誕生により、さらに悪化しています。こうした状況の中、シリアの軍事基地へのアメリカのミサイル攻撃などの挑発行為は、両国の間に戦争の火花を散らさせる可能性があるのです。

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世論調査 米国人のほぼ半数がトランプ大統領の対露政策を支持
転載元)
米国人のほぼ半数が、トランプ米大統領はロシアに対して正しい行動をとっていると考えている。CBSテレビが実施した世論調査の結果、明かになった。

スプートニク日本

調査によると、回答者の48%が、トランプ大統領のロシアに対する態度は「正しい」と考えており、回答者の35%が「あまりにも好意的」、8%が「あまりにも敵意に満ちている」と答えた。

なおCBSテレビは、2月の時点ではトランプ大統領がロシアに対してあまりにも好意的だと答えた人は43%と高かったと指摘している。

先の報道によると、ロシア大統領府のペスコフ公式報道官は、米国でプーチン大統領の人気が低いのは反ロシア・キャンペーンの結果だとコメントした。

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トランプ大統領は、米露間の「適切な時期」に永遠の平和が訪れることを信じている
転載元)
トランプ米大統領は、ロシアとの関係正常化は「適切な時期」に起こることを信じている。

スプートニク日本

トランプ氏はツイッターに「露米間は全て上手くいく!適切な時期に皆が分別を持ち、永遠の平和が訪れるだろう」と投稿した。


12日、米国のティラーソン国務長官が就任後初めてロシアを訪問し、プーチン大統領ならびにラヴロフ外相と会談した。トランプ大統領は会談を総括し、ティラーソン氏は「素晴らしい仕事をした」と指摘した。

先の報道によると、プーチン大統領はトランプ米政権との信頼レベルについて、実務レベルにあり、特に軍事レベルでは改善されず、むしろ低下したと語った

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[Sputnik ほか]イラン ドローン無力化システム展開へ / アメリカのシリア攻撃の多層的分析 〜米露が軍事対決をすると宇宙空間における制空権の争いに〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 確かオバマ政権の時にイランが無人偵察機を捕獲し、オバマが返すように言ったところ、イランは無人偵察機のプラモデルをオバマに返却することにした、ついてはオバマは何色が好きか、というような話があったと記憶しています。この事件でわかったのは、イランは電波的に兵器を乗っ取る技術を持っているということです。今回イランは、その技術をさらに洗練させたようで、ライフルに似た形状の電波妨害装置を作り出したようです。これは、“操縦者を襲うよう再プログラミングができる”ということです。
 イランがこうした技術を持っているとすれば、ロシアなら、敵が発射したミサイルを電波的に乗っ取って再プログラミングし、ミサイルの発射地点に送り返すことが可能だと思われます。
 実は、ドクター中松が東京都知事選の公約で、敵のミサイルを発射地点に戻す防衛システムを提案していました。氏の公約を聞いて、すでにこのような技術があるのだと思いました。
 息子が帰省していた時に、この手の話をして、電波による再プログラミングが人工衛星によって行われるのではないかと聞いたところ、息子は、それは十分に可能だという返事でした。彼は、軍事関係はかなり詳しいので、おそらくアメリカとロシアが戦うと宇宙空間における制空権の争いになるのではないかという話になりました。
 あくまで素人の想像の話なのですが、根拠がないというわけではなく、下の記事では、間違いなくロシアがそうした技術を持っている事を示しています。米露が軍事対決をすると、通常兵器ではアメリカはロシアに勝ち目がないという事でした。したがって、アメリカがロシアに勝とうとすると、先制核攻撃で一気に片をつけることになりますが、もしもロシアがこのような電波妨害システムを持っているとすると、アメリカには全く勝ち目がないということになります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イラン ドローン無力化システム展開へ
転載元)

© 写真: Official website of the President of the Islamic Republic of Iran


最新鋭システムは操作者とドローン間の信号を妨害するだけでなく、ドローンの操作を乗っ取ることすらできる。

スプートニク日本

イランは対ドローン新型兵器展開を始めた。これは普通のライフルに似た形状の電波妨害装置だ。イランが主張するには、発信機からの信号を妨害してドローンを操作不能にするだけでなく、操作者を襲うよう再プログラミングすることすら可能。米ワシントン・ポストが報じた

イランは、兵器がすべての実験をクリアし、効果性を証明したと主張。同兵器はモスルで大量に使用されている米国のドローンに対して効果的に用いることができる。

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アメリカのシリア攻撃の多層的分析
転載元)
(前略) 

The Saker
April 11, 2017, Information Clearing House

最新の、アメリカのクルーズ・ミサイル によるシリア空軍基地攻撃は、いろんな 意味で極めて重要な意味をもつので、(中略)…最初に何が現実に起こったのかを調べてみよう。

口実:

私は、アサドや、シリア政府の他の誰かが、化学兵器攻撃を他の誰にでも行うことを本当に 命令したと、真面目に信じている者はいないと思う。

(中略) 

第一に、アサドはダーイシュ(IS) に対する戦争にかなり勝利し、相手は全面敗走している。次に、アメリカは、アサドを倒す ことが優先課題では、もはやなくなったと宣言(ここまではすべて事実で間違いない)。そ の次に、アサドが、自分の持っていない兵器を使う決定をする。彼は、どんな軍事的価値も ないが、沢山の子供とカメラの多い場所を攻撃する決心をする。次に、ロシア政府が十分な 調査を要求すると、アメリカ政府は、その考えがまだどんな支持も得ないうちに、大急ぎで 攻撃をする。そして現在、米政府は、このいわゆる攻撃にロシアがかかわった可能性を調査 している。正直言って、もしあなたがこれを少しでも信ずると言うなら、直ちに読むのをや めてテレビに戻った方がよい。

(中略) 

明らかなことは、シリア軍が航空機から化学兵器を落としたのでないこと、そして、どんな 毒ガスも al-Shayrat 空軍基地に貯蔵されたためしはないことである。

(中略) 

これはニセ旗攻撃の可能性が最も大きい。

(中略) 

攻撃:

アメリカとロシアのニュースは、共に次の事実については一致している:――2隻の米海軍 艦船が、シリアのアルシャイラト空軍基地に向け、59 発のトマホーク・クルーズ・ミサイ ルを発射した。アメリカは、政治的レベルでロシアに相談をしなかったが、軍事チャンネル を通じて、アメリカはロシアに 2 時間前の事前通告を与えた。この時点から、説明は食い違 い始める。

アメリカ側は、すべてのミサイルが標的に命中したと言っている。ロシア側は、23 発のク ルーズ・ミサイルだけが空軍基地に当たったと言っている。その他は説明されていない。こ こは、私の考えでは、アメリカがウソをつき、ロシアが真実を言っていることは、反論の余 地がない。主要滑走路は無事残っており(ロシアの記者たちは、これを証明するフィルムを 提供した)、1 本の移動滑走路が破壊されただけである。のみならず、シリア空軍は 24 時間 以内にその活動を再開した。

(中略) 

同様に反論の余地のないのは、この基地にはいかなる毒ガス弾もないことである。それはシ リア兵もロシアの記者も、ガス防護服を着けていないことからわかる。

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緊迫化する半島情勢 好戦的で荒っぽいトランプ政権により金正恩体制の排除は起こりうるか

竹下雅敏氏からの情報です。
 半島情勢が緊迫化してきました。以前のコメントで、トランプ政権は非常に好戦的で、北朝鮮との戦争に関してもやる気満々であると指摘しましたが、やはりその通りだったようです。記事によると、アメリカ政府は日本政府に対し、“北朝鮮の軍事攻撃に踏み切る可能性を伝えていた”とあります。先の記事のフルフォードレポートでは、“空母グループを北朝鮮へ派遣する決定は4月27日に行われる北朝鮮に対する核攻撃の命令と関連している”と書かれていました。ただし、国防総省の情報源は、“トランプは戦争を起こす事は認められない”と言っています。
 今回のフルフォードレポートの内容に関しては、トランプ大統領の命令によるシリアの空軍基地へのミサイル攻撃の事を考慮に入れなければならないと思います。軍部はロシアとの戦争をする気はなく、ミサイル攻撃をロシアに事前通告していました。また、攻撃の状況を見ると、空港の滑走路はほとんど被害を受けておらず、必要最小限の攻撃にとどめたことがわかります。
 また、習近平氏の声明として、“中国は朝鮮半島の非核化実現の目的を支持…問題の平和的解決に賛同…米国との関係、コンタクトを維持する”としています。要するに、中国は米国の作戦について了解しており、平和的解決に向けての行動を支持していることがわかります。
 ただ、トランプ政権は非常に好戦的で荒っぽいので、27日前後に実際に戦闘行為があり、金正恩体制の力による排除は起こりうるかも知れません。彼らにとってみれば、少々の犠牲はやむを得ず、ある程度の犠牲者の数は許容の範囲内だと考えるタイプの人たちだからです。
 ただ、最終的に話し合いがまとまらず、こうした荒っぽいやり方で解決することになったとしても、背後では取引が行われており、金正恩は死んだことにされるだけだと思います。おそらく、一族は秘密裏にスイスあたりに逃げ出して、安全は保障されると見るのが自然だと思います。
 私がそう考えるのは、サダム・フセインもカダフィー大佐も未だに生きているからです。なので、最悪のケースになったとしても、必要最小限の被害で済む形になると思っていて、深刻な地球の危機だとは考えていません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Breaking News - Carl Vinson Carrier Strike Group Departs Singapore, Rush Back To Korean Peninsula
配信元)

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北朝鮮【脱北者が激白】日本標的の極秘作戦内容
配信元)


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北朝鮮、アメリカ空母打撃群の朝鮮半島配備に警告
転載元)
北朝鮮が、アメリカ海軍の空母打撃群が朝鮮半島周辺に派遣されたことは、理にかなわない常軌を逸した行動だとし、戦争に備えるよう警告しました。

(中略) 

北朝鮮は、地域におけるアメリカの軍事駐留の強化を、自国の安全保障に対する深刻な脅威と見なしています。

こうした中、中国と韓国は、北朝鮮が再び核・ミサイル実験を行った場合、同国に対してさらに厳しい制裁を行使することで合意しました。

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米が日本に「北朝鮮攻撃」言及
引用元)
北朝鮮の核や弾道ミサイル開発をめぐり、アメリカ政府が日本政府に対し、中国の対応によっては、アメリカが北朝鮮への軍事攻撃に踏み切る可能性を伝えていたことがわかった。

軍事攻撃の可能性への言及があったのは、先週、行われたアメリカと中国の首脳会談より前の4月上旬で、日米の外交筋によると、北朝鮮への対応に関し、アメリカ政府高官は、日本政府高官に対し「選択肢は2つしかない。中国が対応するか、われわれが攻撃するかだ」と述べ、「攻撃」という表現を使って、アメリカの方針を説明した。

このアメリカ政府高官は、この方針が、首脳会談でトランプ大統領から習近平国家主席に伝えられる予定だとも述べた。

(以下略) 

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トランプ・習両首脳 朝鮮半島非核化について電話会談を実施
転載元)
中国の習国家主席はトランプ米大統領と電話会談を実施し、中国は朝鮮半島の非核化を平和的手段で行うことを支持すると語った。中国の国営テレビ「中国中央電視台」(CCTV)が報じた。

スプートニク日本

中国は朝鮮半島の非核化実件の目的を支持し、半島の平和と安定を固く支持し続け、問題の平和的解決に賛同し、この問題について米国との関係、コンタクトを維持する構え。」中国中央電視台が習国家主席の声明を報じた。

トランプ大統領は先日訪米した習国家主席との会談を「非常に成功」したものと評価し、自身の訪中も近いうちに成立することへの期待を表した。中国中央電視台が報じた。

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朝鮮が戦争の準備を完了、パニックに陥る韓国
引用元)
朝鮮が臨戦態勢に入った。米空母が朝鮮半島に向かっていることを受け、朝鮮外務省の報道官は10日「米国がやろうとするすべてのことに喜んで応じる」と強硬に発言した。

(中略) 

韓国の経済界や証券界では最近、朝鮮半島の戦争が目前という「巷の噂」が急速に伝わっている。「今月末、中国が朝鮮の指導者に亡命を説得する。説得が失敗すれば、米国は朝鮮に先制攻撃を仕掛ける」という説もある。

(中略) 

韓国のSNSでも、「27日に朝鮮を空爆」という噂が伝わり始めている。

(以下略)