画像の出典: いらすとや
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時期 | 花期は7〜10月。ロゼット葉で冬越しする。 |
場所・環境 | 本州(中部地方以西)〜九州の山野の湿ったところや道ばたにふつうに生える。 |
花 | 枝先に直径約3cmの帯青淡紫色の頭花を1個ずつつける。 舌状花はふつう淡紫色だがときに白色で15〜20個前後。 |
葉 | 高さ0.5〜1.2m。茎ははじめ赤みを帯び、上部でよく枝分かれする。茎の下部や中部の葉は長さ8〜10cm、幅約3cmの卵状長楕円形で、ふちには粗い鋸歯があり、3脈がやや目立つ。 |
実 | そう果は長さ約3mmの扁平な倒卵形で、冠毛は長さ約0.5mm。 |
根 | ひげ根と匍匐茎の地下茎が四方に這い繁茂する。 |
見分けるポイント | よく似たノコンギクは冠毛が4〜6mmあり、全体に毛が多い。またオオユウガギクは冠毛が1mm。紫色の濃い花はコンギク。 |
間違えやすい毒草 | なし |
生え方 | 多年草 |
学名 | Aster yomena |
科名・属名 | キク科・シオン属 |
採取方法 | 春、若芽を摘んで食用にすることができる。民間薬では、開花期の全草を採取して、天日で乾燥。 |
あく抜き | 灰汁は弱いほうであるが、摘んでから置いておくと灰汁がまわるので、早めに茹でて水にさらして灰汁抜きする。沸騰した湯に塩ひとつまみ、さっと茹でる。冷水にさらす。しつこい場合には、冷水に20分くらいさらす。 |
調理法 | 茹でておひたしや和え物、炒め物、煮浸し、卵とじ、炊きたてのご飯に塩と茹でたヨメナを混ぜこみ、ヨメナのおむすび、ヨメナご飯なども知られる。生で天ぷらにして食べられる。その他、ヨメナのかすみ汁(卵白でかすみを作る)など。 秋の花も利用でき、7〜9月ごろに採取して天ぷらにする。 |
他の利用方法 | 薬用 |
効能 | 成分としては、ビタミンA(βカロテン)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、ナイアシン、パントテン酸)、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、亜鉛、食物繊維などを含む。特にβカロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンK、カリウム、鉄、食物繊維の含有量は野菜類の中ではすべてトップクラス。 免疫力向上、感染症の予防、高血圧の予防改善、動脈硬化の予防、利尿作用、むくみの改善、貧血の改善、整腸作用、便秘予防、大腸がんの予防など。 |
その他 | この属は東アジアに約十種、日本には六種が知られる。日本のヨメナ属のものはオオバヨメナを除いて、どれもよく似ている。 |
参照サイト・文献 |
松江の花図鑑 ウィキペディア イー薬草・ドット・コム 食品の効果効能辞典 |
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— Hidden Tips (@HIDDENTIPS_) October 24, 2023
サービスエース。
漫画みたいですが、凄すぎ。