翻訳チームからの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ホームレスは100ドルをどう使うか?
転載元より翻訳)
YouTube 14/12/22
ジョシュ:みんなホームレスに金をあげるけど、どう使われてるか気になったことあるかな。今日はホームレスに100ドル渡して、後をつけて、どう使うか見てみようと思います。
<高速道路の入り口で、「ホームレス」と書かれた、段ボールのメッセージボード(残りは文字がぼやけて判別し辛いが、おそらく「助けてください、ありがとう」)を掲げている男性に駆け寄る>
ジョシュ:ちっす!
トーマス:やあ、どうですか?
ジョシュ:いいですよ、そっちは?
トーマス:まあまあかな。
ジョシュ:ジョシュ、です。
トーマス:トーマス、です。
ジョシュ:はじめまして。
トーマス:あ、はい。なんとか食べる物を買えたらいいなと思っているんですが…
ジョシュ:俺、人々にお返ししたいと思ってまして。
トーマス:へえ?
ジョシュ:そんなに多くはないんだけど…
トーマス:ほんの少しでもありがたいです…って、ええっ!
ジョシュ:100ドルあります。
トーマス:いやいや、そんな!
ジョシュ:ええ、あげます。もうお宅のです。できれば…
トーマス:うわ!こんな…いや…ホントに…確かなんですか?
ジョシュ:ええ、そっす。どうぞ、あげます!
トーマス:目がうるんできました!
ジョシュ:いいんです。大丈夫です。
トーマス:信じられない…今まで一度たりとも…あの是非…(ハグして)いいですか?
ジョシュ:もちろん、OKっす、当然。
トーマス:こ、こんなご親切、生まれて初めてです!
ジョシュ:会えて良かったです。その金、有効に使ってください。
トーマス:そうします、必ず!
ジョシュ:良かった、じゃあ!
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非正規雇用が増えるいっぽうの今の御時世。毎年年末になると雇用調整で離職させられ、路頭に迷う労働者が後を絶たないと言われています。非正規雇用でなくとも、ちょっとしたことがきっかけで、日本人もいつでもホームレスになり得る時代だと思います。一歩先をゆくアメリカの現実は他人事ではありません。
今回登場するホームレス男性のトーマス氏も普通のアメリカ人だったのですが、誰にでもあり得る境遇に陥り、ホームレスになってしまいました。さて、そんなトーマス氏が100ドルを手にした後、どんな行動をとり、何を語るか、是非ご覧ください。