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ミサキタカクノボルヒメミコ様(セントラルサン)からの祝福の光 〜神智学とサーンキャ哲学との対応〜

タカキウチュウノヒカリノヒメミコ様、ミサキタカクノボルヒメミコ様の二柱は、2021年5月22日午前0時に魂(ジーヴァ)が消滅しました。二柱の御名(両方、あるいはどちらか一方)を唱えていた方は、御名を唱えるのを中止してください。(詳細はこちら)

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、“12日の正午から転換が起こった”と記しましたが、事実だったようです。詳しく調べてみると、2017年1月12日正午から、私たちの銀河のセントラルサンのミサキタカクノボルヒメミコ様からの光がずっと降り注いでいます。
 このことを確認する方法をお伝えします。あらゆる存在には3つの相があり、それが“意識=心=体”です。私たちは肉体を持っています。そうすると、“肉体”に対応する“心”と“意識”も存在するのです。いま降り注がれている光は、私たちの肉体(狭義)に対応する“意識”の光です。この光は体表のチャクラのルートに沿って、体表のサハスラーラ・チャクラ(百会)から入ってきます。
 そこで、この光をはっきりと感じるために、両手を胸の前で合わせ合掌します。この時、全ての指の間を軽く開いてください。合唱の姿勢のまま、意識をサハスラーラ(百会)に集めます。これだけで感覚のいい方は、サハスラーラ(百会)から体表のチャクラのルートに沿って、光が流れ込んで来ているのがわかると思います。
 この状態を保ったまま、「ミサキタカクノボルヒメミコ様、ミサキタカクノボルヒメミコ様、ミサキタカクノボルヒメミコ様… 」とヒメミコ様のお名前を何回か唱えてみてください。声に出しても、心の中で唱えてもどちらでも構いません。
 お名前を唱えだすと、膨大な光が体表のサハスラーラ・チャクラから流れ込んでくるのがわかると思います。このことから、この光は私たちのセントラルサンのヒメミコ様から届けられた祝福の光だということがわかるのです。このことがまったく感じられないとすれば、かなり問題で、肉体の意識の波動が、闇に落ちていることになります。
 この光は今後5年間、2022年1月12日正午まで継続的に降り注がれると思われます。思い出した時に、体表のサハスラーラを意識してヒメミコ様のお名前を唱えると、様々なレベルで恩恵があると思われます。
 ところで、神智学的概念では、ヒメミコ様は上の表のモナドを宇宙レベルで体現している存在だと見なされます。ダスカロスという偉大なヒーラーは、この宇宙レベルのモナドのことを、キリスト・ロゴスと呼んでいます。キリスト・ロゴスは図の三角形(意思=智恵=活動)の宇宙的実在である聖霊と一体です。これは、下の記事のサーンキャ哲学のプルシャとプラクリティに相当します。(厳密に言うと少し異なり、プルシャがプラクリティに干渉した後にプラクリティから最初にあらわれる大=マハットに相当します。くわしくは宗教学講座286回をご覧ください)
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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契約制度の終焉
転載元より翻訳)
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サーンキヤ哲学では、唯一なる「一元」なるものの代わりに
二つの究極的な原理を想定しました。

精神的原理としての「プルシャ」と
物質原理としての「プラクリティ」です。


(中略) 

「プラクリティ」は、サットヴァ・ラジャス・タマスと言う
3つの「グナ」からなり、その平衡状態が破られた時、
世界を展開し始めます。

o0400038412707517170 

先ずは統覚機能である「ブッティ」が生じ、そこから
自我意識である「アハンカーラ」が生じ、
そこから11の器官(5感覚器官、5行為器官、マナス)
と5微細要素(色・声・香・味・触)、5元素(空・風・火・水・地)が生じます。

(以下略) 

中西征子さんの天界通信30 ハルカナウチュウノヒカリノヒメミコ様への質問と回答のまとめ

竹下雅敏氏からの情報です。
 10の質問の全体を並べました。ここにある質問と回答は、いわゆるチャネリング情報の多くで取り上げられているものとかけ離れているので、信じるのは難しいかも知れません。私が提供している情報は、自分自身ではかなり高い精度のものを提出しているつもりですが、どうしてもわずかなミスは生じてしまいます。また、これらの情報を信じる必要もありません。何らかの参考にしてもらえれば十分です。
 世のチャネリング情報とその内容があまりにも異なるのは、ほとんどのチャネリング情報が闇からのものだからです。彼らは神々の存在を認めません。一部に、コーリー・グッド氏やアレックス・コリアー氏のような非常に高い精度の正しい情報もありますが、それでも宇宙人の話であって、神々に関する情報ではありません。
 これまで、地球上では真の神々に関する情報はほとんど提供されて来ませんでした。神社の神主に霊能力があり、霊からの通信を受け取ることが出来たとしても、そのほとんどがハイアラーキー関係で、神を騙る偽者からのものです。例えば、こうしたものの1つとして、日月神示があります。
 ところがほとんどの人には、それが真の神からの通信なのか、偽ものなのかの区別がつきません。ホツマの神を祀る神社の宮司ですらこの有様なので、地球上のいわゆる霊言というものは、そのほとんどが誤った情報であると考えて良いと思います。これは、現実のレベルで大手メディアが全く真実を報じないのと似ています。
 これまでのこのような状況が続くと、地球が破壊されてしまうので、2007年以降、天界の改革が始まりました。改革の方針は、これまでの血筋による統治ではなく、心の清らかな者が高い役職に就くというものでした。既得権益にしがみつく天界の神々は強固な抵抗をしましたが、その結果、ことごとく滅ぼされてしまいました。
 2007年までは、私たちのシリウスシステムでは、天界は天照大神が統治していましたが、天界の改革によって天照政権は崩壊しました。現在、神社で祀られている祭神のほとんどは消滅しています。本当にごくわずかの心の清らかな神が生き残っただけです。従って、神社に行って祀られている祭神に対して祈っても、そのほとんどの場合は、現在その神社を守っている神が代わりに聞くことになります。
 こうした事は、神道以外のどの宗教でも同様です。それぞれの宗教で信者が神と崇めている存在は、そのほとんどが既に消滅しています。ほぼ例外なく、これまで地球上で偉大な神として名の通ってきた者たちは、野心が強く、およそ神の名に値する者たちではありませんでした。彼らのほとんどはもう一度ゼロからやり直すことになるか、あるいは完全に消滅して、もはや存在しないかのどちらかです。
 いつか私の言っていることが、本当にこの通りなのだとわかる時が来ると思います。
(竹下雅敏)
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中西征子さんの天界通信30

<通信者:中西征子>
<通信日時:2016年12月26日>

1.私たちの幽体、原因体は、これまで123次元と183次元にあったと思うけれど、現在は幽体が843次元、原因体が903次元にあると思っているけれど、正しいだろうか?

:すべて、その通りです。

2.ホツマツタヱでわからない事があるので教えてほしい。天照大神はホツマツタヱによると、約6万年前に約173万歳で神上がったことになっているけれど、これは、現在の私たち地球人の時間感覚から見て、正しい記述だろうか?

:これはホツマツタヱの書かれたときの時間感覚の記録ですので、現在の地球人の時間感覚からみると正しいとは言えません。

3.神武天皇の母の玉依姫は紀元前178.625年に誕生し、紀元前712年に神日本磐余彦尊(カンヤマトイワレヒコ、後の神武天皇)を産んでいるのだけれど、これは正しいのだろうか?

:正しいです。

4.天照大神の身長は4メートル71cm 、玉依姫の身長は4メートル35㎝だったように思うけれど正しいだろうか?

:びっくりされるかもしれませんがその通りです。

5.天照大神から鵜葺草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)の身長は4m70 cmセンチ前後だったように見える。だが神武天皇の身長は2m56 cmだったと思う。このように身長が低くなった理由は何だろうか?

:悪魔の陰謀のためです。
地上の人間を支配しやすくするため意図的に遺伝子を操作し、身体を小さくしてしまいました。そうして増えた人類を悪魔の奴隷とし支配するためです。

6.玉依姫は伝承によると、神の子と言える賀茂別雷神(カモワケイカヅチノカミ、御毛入尊)を産んでいる。御毛入尊(ミケイリノミコト)の実の父は大山咋神(オオヤマクイノカミ)だと思う。問題は、玉依姫は肉体を持ち転生に入っていたが、大山咋神は霊体だったこと。この2人の間に子が出来るとすれば、大山咋神がマヤ・ヴィルーパ(顕示体)を実体化したとしか考えられないが、真相はどうなのだろう。

:おっしゃる通りです。
ある神々は、マヤ・ヴィルーパを実体化することは可能です。

7.天照大神から玉依姫などのホツマの神は、私たちの地球に3.0次元の肉体で転生に入り肉体で日本に生活し、このような長寿であったと考えて良いのだろうか?

:おっしゃる通りです。

8.私が一番わからないのは、神武天皇の母の玉依姫が少なくとも地球時間で17万年以上生きているのに、神武天皇は128歳で崩御していることだ。このあまりにも突然短くなった寿命には、何か理由があるのだろうか?

:身長が低くなったのと同じ理由です。
悪魔の遺伝子操作により、寿命も短命となりました。

9.天照大神~神武天皇~応神天皇~孝明天皇まで、途中に天武天皇からの七方八代の天皇を除いて、いく人かの例外は別として、歴代天皇はみな天照大神の男系の血を受け継いでいたと思うのだが正しいだろうか?

:おっしゃる通りです。

10.現在の天界は、こうした王家の血筋も含め、どういう状況になっているのか教えて欲しい。

:これまでの王家や血筋によらない新しい秩序に移行しています。世襲制、権力、富、能力によらず、宇宙的真理ヤマ・ニヤマに基づく新しい愛の秩序が機能を始めています。

中西征子さんの天界通信29 ハルカナウチュウノヒカリノヒメミコ様から地球人へメッセージ

竹下雅敏氏からの情報です。
 一連の質問の最後に、色上姫浅子に地球人へのメッセージをお願いしました。
 この通信文が本物であることを、前の記事の方法に似た方法で確かめることが出来ます。記事をプリントアウトし、メッセージ部分だけをハサミで切り取って下さい。それを両手に軽く持ち、メッセージを感じ取る様にして下さい。すると、そのままでは同調しないのがわかると思います。なぜなら、メッセージの主は、肉体を持っていないからです。
 次に、心の中で“霊体”と言う言葉を思い浮かべて、その状態でメッセージに触れ感じ取る様にしてください。すると、意識が頭頂を越えて高く持ち上げられるのがわかると思います。
 もし、このメッセージが闇からのものであれば、逆に会陰の方向に意識が引きずり降ろされる感覚になるはずです。意識が上方に引き上げられるならば、それは、神聖な存在からのものだということになります。
 意図して偽りの名でメッセージを出すことは許されておらず、それをすると闇の波動になるので、今のように意識が上方に引き上げられるということはありません。したがって、このメッセージは本人からのものであると確定するのです。
(竹下雅敏)
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中西征子さんの天界通信29

<通信者:中西征子>
<通信日時:2016年12月26日>

<地球の皆さんへのメッセージ>

『地球の皆さん!
もうすぐ新しい年を迎えますね。
激動の2016年も終わろうとしています。

この一年間、地上の混乱に対して、皆さんが「ガヤトリー・マントラ」と「愛のマントラ」を唱える事によって忍耐強く対処してこられた事を知り心より嬉しく思っています。

これからしばらくの間、悪の断末魔の様な恐怖と混乱の状態が続くかもしれませんが、夜明けはもうすぐそこまで近づいています
決して気落ちしたり希望を失う事なく、今この時を耐え抜いて下さい。

夜明け前の闇は暗く気温も下がりますが、それは朝が来る事のまぎれもない前兆なのです。

病みきった地球の膿を全て出し切る迄、あとしばらくの忍耐が必要です。
痛みを伴う外科手術がすべて終われば、あとはさわやかな光に満ちた朝が到来するのです。

そのために、物理的レベルの背後では、大勢の神々、神霊、宇宙の仲間の皆さん、妖精や精霊、又あらゆる地上の生命に至る迄、地球楽園のため精一杯労をおしまず働いて下さっています。

すべてが統一された今、皆さんがこれ迄に増して「ガヤトリー・マントラ」と「愛のマントラ」を自らのものとし、ヤマ・ニヤマに添って生きる事により、地球楽園の実現に協力して下さる事を願ってやみません。

2017年がどのように展開していくか… 。
今、地上の皆さんひとりひとりの目覚めにかかっている事を心に留め、ますます精進されることを願っています。

皆さんと共に歩む ハルカナウチュウノヒカリノヒメミコ
(色上姫浅子
カガヤキワタルウレシキミヤヒメミコ)』

中西征子さんの天界通信28 ハルカナウチュウノヒカリノヒメミコ様への質問:300万年にわたる天照大神の男系の血を受け継いできた日本の天皇

竹下雅敏氏からの情報です。
 今回は、質問の残りの部分です。チャネリングなどの情報で、テロスなどの地下都市に住んでいる住人には4万年ほどの寿命の者も居るという事でした。地下都市なら有害な紫外線を避けられるので、こうした長寿も可能なのかとも思います。そうしたことも含め、気になることを聞いてみました。
(竹下雅敏)
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中西征子さんの天界通信28
7.天照大神から玉依姫などのホツマの神は、私たちの地球に3.0次元の肉体で転生に入り肉体で日本に生活し、このような長寿であったと考えて良いのだろうか?

:おっしゃる通りです。

8.私が一番わからないのは、神武天皇の母の玉依姫が少なくとも地球時間で17万年以上生きているのに、神武天皇は128歳で崩御していることだ。このあまりにも突然短くなった寿命には、何か理由があるのだろうか?

:身長が低くなったのと同じ理由です。
悪魔の遺伝子操作により、寿命も短命となりました。


9.天照大神〜神武天皇〜応神天皇〜孝明天皇まで、途中に天武天皇からの七方八代の天皇を除いて、いく人かの例外は別として、歴代天皇はみな天照大神の男系の血を受け継いでいたと思うのだが正しいだろうか?

:おっしゃる通りです。

10.現在の天界は、こうした王家の血筋も含め、どういう状況になっているのか教えて欲しい。

:これまでの王家や血筋によらない新しい秩序に移行しています。世襲制、権力、富、能力によらず、宇宙的真理ヤマ・ニヤマに基づく新しい愛の秩序が機能を始めています。

質問に答えてくれてありがとう。

【解説】

 ホツマツタヱを見ると、かつてホツマの神々は日本で暮らしていたと思われるのです。文献の記述どおりの場所に、その痕跡がしっかりと残っているからです。
 これまで見てきたように、ホツマの神々は巨人で、非常に長寿でした。天照大神の誕生は紀元前1,793,187年で寿命は1,732,500歳だったことをお伝えしました。そして、今回の通信文からわかる事は、孝明天皇までの日本の天皇は、わずかの例外を除いて、全員が天照大神の男系の血を受け継いでいたという事なのです。大濡煮尊の代まで遡れば、この血筋は少なくとも紀元前3,000,717年まで遡ります。



 系図のカンタケ(神武)が神武天皇のことです。要するに、日本は大濡煮尊の代から、約300万年にわたる男系でつながる系図が存在し、孝明天皇まで続いてきたのです。しかもその系図はホツマの神のもので、若干の例外を除くと、神々の系図なのです。このような国は日本以外に存在しないと思います。それが、明治維新によってイスラエルの血筋にすり替わってしまいました。
 時事ブログでこれまで取り上げてきたように、明治以降の皇室は、万世一系と言いながら全くの虚構です。こうした偽りをいつまで続けるのかはわかりません。世界に類を見ない、少なくとも300万年にわたる男系の神々の血筋を、私たちが勝手に変更して良いものなのかどうかを、よく考える必要があるでしょう。
 ホツマツタヱの伝承の正当性を認めるなら、今の皇室ではなく、孝明天皇の男系の血筋に戻さなければならないのではないでしょうか。ただ、こうした事は日本国民が決めることです。
 そのためにも過去を隠蔽せず、全ての事実を日本国民に公開しなければならないでしょう。
 皇室の大元がシュメールにあると言う人もいますが、これは誤りです。シュメールはどんなに遡っても24万年位しか遡れません。それにシュメールの歴代の王たちは、神々ではなく人間です。ホツマツタヱが伝える本当の神々の系図とは比較になりません。
 大濡煮尊以前の代まで考慮すると、王家の血筋は少なくとも3千万年以上続いて来たと思われます。こうした事実を隠蔽し、神々の血筋を途絶えさせて良いものなのかどうかは、皆さんが決めることです。
 イスラエルを含む多くの連中は、サナット・クマーラ(ルシファー)にこれまで仕えてきました。彼らが神を否定しようとするのは、ある意味で当然なのかも知れません。しかし天界の改革で、こうした陰謀は無意味になってしまいました。ルシファーと闇の軍団(ハイアラーキー)は、根こそぎに破壊されてしまったからです。

中西征子さんの天界通信27 ハルカナウチュウノヒカリノヒメミコ様への質問:マヤ・ヴィルーパ(顕示体)の実体化

竹下雅敏氏からの情報です。
 今回の質問とその回答は、予想通りだったとは言え、多くの人には最も理解するのが困難なものだろうと思います。
 今回の質問の背景と、言葉の意味などを詳しく説明したいと思います。
(竹下雅敏)
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中西征子さんの天界通信27
6.玉依姫は伝承によると、神の子と言える賀茂別雷神(カモワケイカヅチノカミ、御毛入尊)を産んでいる。御毛入尊(ミケイリノミコト)の実の父は大山咋神(オオヤマクイノカミ)だと思う。問題は、玉依姫は肉体を持ち転生に入っていたが、大山咋神は霊体だったこと。この2人の間に子が出来るとすれば、大山咋神がマヤ・ヴィルーパ(顕示体)を実体化したとしか考えられないが、真相はどうなのだろう。

:おっしゃる通りです。
ある神々は、マヤ・ヴィルーパを実体化することは可能です。
 

【解説】 

 2015年6月10日の記事で、ホツマツタヱに伝わる玉依姫の伝承と、上賀茂神社での伝承を紹介しています。その部分を下に取り上げます。

タマヨリ姫に白羽の矢 
記事配信元)ホツマツタエ 地の巻 27アヤ 

「ある晴れた一日のことです。
 河合の森をそっと出て、ワケイカズチの宮に詣でて一人静かに禊(みそぎ)をしていると、どこからともなく白羽矢(しらはのや)が飛んできて宮の軒端にささりました。そのことがあって間もなく姫の生理は止まり、ごく自然に男児が生まれ出て、気がついてみれば何の不思議もなく育てておられました。
 子供が丁度3才になった時のことです。
 その子は、白羽矢を指差して「父」と言った瞬間、矢は天空高く登り消え去りました。人々の間にこの話が囁かれ、その矢はきっとワケイカズチの神に違いないとの噂が国中に広がっていきました。


賀茂別雷神社 
転載元より抜粋)Wikipedia 

歴史 
 『山城国風土記』逸文では、玉依日売(たまよりひめ)が加茂川の川上から流れてきた丹塗矢を床に置いたところ懐妊し、それで生まれたのが賀茂別雷命で、兄玉依日古(あにたまよりひこ)の子孫である賀茂県主の一族がこれを奉斎したと伝える。丹塗矢の正体は、乙訓神社の火雷神とも大山咋神ともいう。

 ホツマツタヱでは、玉依姫が白羽の矢によって産んだ子をミケイリとしています。賀茂別雷神社の伝承から、賀茂別雷命=御毛入尊(ミケイリノミコト)がわかります。問題は玉依姫が白羽の矢(丹塗矢)に触れたことで妊娠したとする部分で、さすがにこんな事はありえません。賀茂別雷命(ミケイリ)の実の父は伝承にある通り、大山咋神(オオヤマクイノカミ)です。大山咋神は霊体で通常目に見えませんが、どうやら体を実体化させたようです。色上姫浅子の回答によると、身体を実体化する事の出来る神々が居るようです。
 この部分が最も信じ難いところだと思います。『伝導瞑想 21世紀のヨガ』ベンジャミン・クレーム著32ページに、次の記述があります。

「1977年7月7日にマイトレーヤ御自身から報告があった。如来の顕示体(マヤヴィルーパ)は完全に出来上がり、それを着用され、如来の光体(昇天霊体=アセンデッド・ボディ)は、ヒマラヤにある山のセンターにやすませてあるということを伝えてこられた」

 文中にあるマヤ・ヴィルーパ(顕示体)というのは、プラズマ体と同じものです。目に見える形に実体化されたプラズマ体だとお考えください。下の写真は“ケニア・ナイロビに出現したマイトレーヤ”です。

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ケニア・ナイロビに出現したマイトレーヤ(1988年6月12日)出典)
シェア・ジャパン


 写真を見ると右側の白装束のマイトレーヤと呼ばれる人物の身体は、肉体ではない事がわかります。自分自身の肉体に軽く意識を合わせて、写真の人物を見てください。同調しません。ところが左側の女性で同じ事をすると、同調することがわかるでしょう。左の女性は肉体を持ち、右の男性は肉体を持たないことがわかるのです。次に、自分自身のプラズマ体を意識します。その状態で右の男性の写真を見てください。今度はぴったり同調します。この身体はプラズマ体なのです。目に見える形で実体化したプラズマ体なので、これはマヤ・ヴィルーパ(顕示体)だということになります。
 このようにマヤ・ヴィルーパを作れる者は、意のままに出現したり消えたりすることが出来るようです。

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