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[禁聞]習近平激怒か?江沢民への調査に着手

竹下氏より情報提供していただきました。
 “江沢民はもはや風前の灯火”とありますが、習近平氏の命を懸けた江沢民一派の排除もいよいよクライマックスを迎えた感じでしょうか。こちらの記事によると、現在、江沢民の牙城とも言える上海に調査団が送り込まれていて、江沢民の関係者の取り調べが行なわれています。粛正は時間の問題でしょうか。
 ですが、こちらの記事によると、最後の生き残りをかけて、“江氏は病院に避難し、病室から『習潰し』の命令を発している”という情報もあります。今、起こっていることを知ることや誤解が多い習近平氏に対する正しい理解が、習近平氏を守ることにつながると思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【禁聞】習近平激怒か?江沢民への調査に着手
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[ロイター他]イラク大統領、新首相にアバディ氏を指名 マリキ首相は意見と反発

竹下雅敏氏からの情報です。
 ロイターの記事を見れば、アメリカによるイラクのマリキ政権排除のクーデターが仕掛けられているとわかります。櫻井ジャーナルで指摘されている通り、マリキ政権は、暗にアメリカを批判する言動をこれまで取ってきました。このような政権を力づくで排除するのが、これまでアメリカが取って来た方法で、そのことがウクライナに次いでイラクでも実行されているということです。ただし、ウクライナが思惑通り行っていないのと同様に、イラクでもうまく行くかどうかはわかりません。イラクはロシア、シリア、イランが支援をしているからです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イラク大統領、新首相にアバディ氏を指名 マリキ首相は意見と反発
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イラクの次期首相として大統領は米国政府の意向に沿う人物を指名したが、マリキ首相は拒否した
転載元)
 アメリカ政府から支援を約束されたフアード・マアスーム大統領は、次期首相にハイダル・アル・アバディを指名した。今年7月24日に大統領となって初めての大仕事だ。アバディはイギリスのマンチェスター大学で博士号を取得した人物で、サダム/フセイン時代にはロンドンで亡命生活を送っていた。

 指名後、早速、ジョー・バイデン米副大統領は歓迎の意を示したようだが、ヌーリ・アル・マリキ首相はこの決定を批判、法廷闘争に持ち込む意向だという。議会の第1勢力でアル・マリキを支える「法治国家連合」もこの指名を拒否している。

 IS(ISIS、ISIL、IEILとも表記)と戦うために「包括的な新内閣」が必要だとアメリカ政府は主張していたようだが、これはナンセンス。ISの黒幕がアメリカ/NATO、サウジアラビア、イスラエルだということは公然の秘密。ここにきての攻勢もアメリカの意向によるもので、マリキを排除するため、ISを動かし、その際にイラク軍の幹部は戦闘を避けて「進撃」を演出したのだろう。シリアの反政府軍(侵略軍)への軍事支援を強化しろという主張は、ISの戦闘能力を高めろと言っているに等しく、シリアやイラクを早く破壊したいのだろう。

 以前からアメリカはイラクを3分割するつもりだと言われてきた。すでに南部はシーア派、中部はスンニ派、そして北部はクルド人が支配する形になっているが、これを国にしようというわけだ。ユーゴスラビアの解体にも似ている。この北部を制圧中のISはシリアの北部、石油や天然ガスの採掘できる地域を支配し、これらを統合してひとつの国にするつもりだろう。欧米の石油資本にとってはよだれが出る「新国家」になりそうだ。

 ここで問題になるのがロシア。6月にロシアがマリキ政権を支援すると表明、数日のうちに5機のSu-25近接航空支援機をイラクへ運び込んでいる。マリキが首相の座をめぐって戦い続けるなら、ロシアも支援することになり、アメリカの思惑通りにことが進むとは限らない。
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[板垣英憲氏]「巧言令色鮮し仁」安倍晋三首相が長崎市で「集団的自衛権行使」に反対の被爆者に「見解の相違です」と一蹴

竹下雅敏氏からの情報です。
 長崎平和記念式典での被爆者代表・城臺美彌子(じょうだいみやこ)さんのスピーチと文字起こしは、こちらの記事をご覧ください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「巧言令色鮮し仁」安倍晋三首相が長崎市で「集団的自衛権行使」に反対の被爆者に「見解の相違です」と一蹴
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[日刊ゲンダイ]「安保相」一蹴 石破幹事長を担ぎ始めた意外な“安倍包囲網”

竹下雅敏氏からの情報です。
 次の首相が石破茂だとすると最悪ですが、おそらくこの動きは政界再編につながるものだと感じます。小泉進次郎が安倍首相を批判しているところからも父親の小泉元首相の脱原発の動きにいずれかの時点で合流する可能性が高いと思います。小泉進次郎は将来の日本の首相と考えられていると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「安保相」一蹴 石破幹事長を担ぎ始めた意外な“安倍包囲網”
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[櫻井ジャーナル他]米国の命令には背けないEUや日本に合理的判断を期待できないと悟った露国は制裁への報復を決断

竹下雅敏氏からの情報です。
 ロシアはBRICSでの新しい経済圏があるため、欧米を必要としていないのです。今回の経済制裁は、EUにとって致命傷になりかねないので、おそらく回避の方向で調整することになるだろうと思います。ということは、EUは結果的にアメリカから離れるしか選択肢がないということです。ロシアが強硬な手段を取れる理由は、すでに戦争の準備を整えてしまっているからだと思います。
EUは士気が低く、アメリカのせいでヨーロッパが戦場になることを望まないため、結局ロシアとの水面下の交渉を飲まざるを得ないだろうと思います。プーチンとオバマではまったく政治家としての力量が違うので、アメリカに勝ち目がありません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米国の命令には背けないEUや日本に合理的判断を期待できないと悟った露国は制裁への報復を決断
転載元より抜粋)
 ロシアの報復を批判する声明をEUは発表したが、滑稽である。制裁が話題になり始めた直後から、経済制裁で最もダメージを受けるのはEUだと指摘されていた。ロシアはEUを必要としないが、EUはロシアが必要だからだ。これまでロシアが報復しなかったことを感謝しなければならない。

 実は、アメリカの経済界も政府のロシア制裁には反対している。「西側」の経済がダメージを受けると認識しているからだが、そうしたことを気にしない勢力が現在のホワイトハウスを動かしている。戦争自体を目的としたり、ウクライナやロシアを乗っ取り、略奪したいと望んでいる欲望で目の眩んだ連中だ。

 今回は農産物だけの話に止まっているが、エネルギーに波及するとEUは破綻する。現在、EUは天然ガスの3分の1以上をロシアからの輸入で賄っているのだ。これだけの量を補填する体制を数年で整えることはアメリカの能力を超えている。この程度のことはEUの「エリート」も理解していただろう。その上で、アメリカの命令に従ったのだ。

 ロシア側から見ると、EUに替わる新たな天然ガスの販売先がすでに存在する。言うまでもなく中国だ。ロシアと中国は5月21日に天然ガスの供給契約を結び、今後30年間にロシアは中国へ毎年380億立方メートルを供給することになった。

 中国としてもこの取り引きには大きな意味がある。アメリカは中国の石油や天然ガスの輸送ルートをいつでも断つことができるように、南シナ海での軍事力を強化している。

 そうした状況の中、ロシアからの天然ガスを確保する意味は大きい。

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イランとロシアが経済協力文書に調印
転載元より抜粋)
9c13ce42ec9f65e8a72e05aea4f3680e_Lイランとロシアが経済協力文書に調印しました。

この文書は5日火曜、ロシアのモスクワで、ロシアのノバクエネルギー大臣とイランのザンゲネ石油大臣によって調印されました。
この文書により、両国は生産施設の建設と維持、電力網インフラの拡大、石油・天然ガス、機械、設備、消費財、農産品の分野で協力を行うことになります。

ロシアエネルギー省は、6日水曜、声明の中で、「この合意に基づき、ロシアは同国の市場へのイラン産原油の輸出の体系化に協力し、この輸出量は市場の需要に基づいて決定されるだろう」と述べました。

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