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トランプ政権がイランに対して強硬な態度を取っている理由 〜アメリカこそが世界平和への最大の脅威:チョムスキー氏と世界的な考え(世界の裏側ニュース)〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事自体は、アメリカとイランの緊張関係に関するノーム・チョムスキー氏の明快な解説です。記事自体大変面白いものですが、それとは関係なく、私はこの記事の冒頭部分を読んでいて、突然、トランプ政権がイランに対して強硬な態度を取っている理由がわかりました。トランプ政権を背後で動かしているキッシンジャー氏は一筋縄でいかない人物なので、トランプ政権の行動の意図は深く読み込まなければなりません。
 先の記事とも関連しますが、北朝鮮が片付けば、次はイスラエルなのです。確かに、世界の脅威としてはアメリカ合衆国が最大の脅威だと、多くの人々が考えているのはもっともです。しかし、現在のアメリカの軍の良識派は、自分たちがCIAやモサドに騙されて、危うく地球を破壊する陰謀に完全に巻き込まれるところだったことを自覚しています。そのため、フルフォードレポートを見ても、フルフォード氏が最も信頼しているのは米軍の良識派の人たちであることがわかります。また、その人たちは、トランプ政権においてトランプ大統領を支えています。
 キッシンジャー氏と米軍の良識派が世界の脅威と考えているのは、イスラエルと北朝鮮なのです。北朝鮮の武装解除が上手くいけば、次はイスラエルになります。イスラエルをコントロールしている連中が説得に応じる者たちではないという事は、キッシンジャー氏自身が一番よく知っているでしょう。彼らを黙らせるには、たったひとつしか方法がないのです。それは圧倒的なパワー(力)によって、彼らを押さえつける事だけです。事実、キッシンジャー氏自身が、球体連合の圧倒的なパワーに恐れ慄いて態度を変えたのです。
 いずれ、イスラエルとイランとの間に激しい緊張関係が生まれますが、イラン側にロシア軍、中国軍、そして秘密裏に米軍が付くことになります。これではイスラエルが存続できる余地はありません。なるほど、こういう事をキッシンジャー氏は考えていたわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アメリカこそが世界平和への最大の脅威:チョムスキー氏と世界的な考え
転載元)
アメリカはイランを平和への最大の脅威だと考えているのに、残りの世界はアメリカこそが平和への脅威だと考えている理由とは?【ノーム・チョムスキー】 
Why Does U.S. Consider Iran the Greatest Threat to Peace, When Rest of World Agrees It’s the U.S.?

4月4日【Democracy now!】
 

(中略) 

アメリカとイラン両国間の関係について、私たちは世界的に著名な反体制派であり言語学者、執筆家のノーム・チョムスキー氏の意見を伺った。

フアン・ゴンザレス(インタビュアー)(中略)なぜアメリカは、イランとの戦争を起こすための根拠となる状態を作り出すことに固執しているのでしょうか

ノーム・チョムスキー氏(中略) 世界の市民が考えている「世界平和に対する最大の脅威の国」は実はアメリカ合衆国です。

他のいかなる脅威よりも断トツの一位です。二位のパキスタンという意見は、それと比べるとはるかに少ないものでした。イランは(世界の脅威として)言及されることがほとんどありませんでした。

ではなぜ、ここでイランが世界平和への最大の脅威だと考えられてるのでしょう。

(中略) 

数年前の諜報機関による結論によれば、イランが核兵器を配置しているとした場合、(中略)…イランの核配備は戦争抑止力としての戦略の一部だというのです。

(中略) 

戦争抑止力を懸念するのは、自らの戦力を使いたいと思っている者たちです。

自らの戦力を自由に使いたがっている者たちが、戦争抑止力の可能性を深く懸念するのです。

(中略) 

(翻訳終了)

【参考】
https://www.democracynow.org/2017/4/4/why_does_us_consider_iran_the

(インタビューの動画は上記リンク先からご覧いただけます)

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【コメント】
さすがチョムスキー氏、明瞭でわかりやすい説明ですね。

よくアメリカや日本のメディアや政府が「世界はこう考えている!」「国際社会は・・・」などと言われていますが、実はそこでいう「世界」というのはアメリカとわずかな同盟国だけを指していて、実際には残りの本当の世界や国際社会はまったく異なる考えのようですね。

(中略) 

古く歴史的な経緯や国境問題などから近隣諸国と仲が悪いケースは、上記以外にも世界中に存在しています。

日本の大手メディアの報道では、国際情勢についてはアメリカ系のメディアの要約版がほとんどのようですが、イランの様な遠い国よりも近隣諸国に対する敵対心が強い傾向があるようです。(アメリカのメディアでも中国はあまり好意的に描かれてない場合も多いですが)

そして依然として、「アメリカは世界最大の超大国で、世界の中でも安定した強い立場を占めており、軍備も最強と」考えている人も日本には多そうですが、そういったアメリカが世界に信じてもらおうと必死になっている一極的な権力の集中した状態は危険ですし、夢物語にすぎないようです。プーチンさんの演説にもありましたね。

現在はロシアや中国を中心とした反米的な国が一丸となりつつあり、米ドル中心から金本位制度の金融システムへの移行を目指しつつありますが、その動きがまた最近になって加速化してきているようです。詳しくは次の動画にまとめられています(英語)。

トランプ政権が上手くやっていることを示す記事:米国でトランプ大統領の環境政策に反対する大規模デモ / 北朝鮮、「イスラエルは世界の脅威」

竹下雅敏氏からの情報です。
 うっかりすると見落としてしまいますが、トランプ政権が上手くやっていることを示す記事を取り上げました。
 最初の記事は、トランプ大統領の就任100日目を迎え、環境保護を訴える団体が、最大で15万人がワシントンに集まったということです。トランプ大統領がシリアの空軍基地をミサイル攻撃するまでは、 5月1日に照準を合わせてカラー革命が起こるはずでした。それが現在、単なる環境保護を訴える行進に変わってしまっているのです。
 トランプ大統領の変節ぶりはなかなか見事で、これまでトランプ大統領の支持層だった人たちも、もはやトランプ大統領が完全に深層国家に取り込まれたと考え、支持を取り止めています。面白いのは、フルフォード氏すらそのように捉えていることです。敵を騙すにはまず味方から、ということでしょう。様々なルートから機密情報を入手できるフルフォード氏ですら、トランプ大統領が完全にカバールに取り込まれたと思っているくらいなので、当のカバール自身が騙されるのも無理はないと思います。少なくとも、カラー革命によるトランプ大統領の排除は無くなったと見て良いでしょう。
 下の記事は、北朝鮮がイスラエルを非難したというものです。 4月15日に取り上げた記事のコメントで、“北朝鮮と瀋陽軍区は一蓮托生…イスラエルは将来の移住先としてネオ満州国を考えており、瀋陽軍区に多数のイスラエル企業が入り込み、将来のイスラエルからの移民に備えています”としました。日本企業もイスラエル企業と同様に、瀋陽軍区を介して北朝鮮と繋がっています。イスラエルや日本の技術が北朝鮮のミサイル開発を支えていると考えて良いでしょう。見返りは北朝鮮のレアメタルであったり、麻薬だったりするのだと思います。
なので、その北朝鮮がイスラエルを非難したというのは、異常なことなのです。これは、背後でこれまでとは別の事が起こっている証拠です。要するに、今起こっている北朝鮮での出来事は、イスラエルにとって具合の悪いものなのです。同時にイスラエルやネオコンの傀儡である安倍政権にとっても具合の悪いものなのです。
 こうしたことから、時事ブログでずっとお伝えしているように、北朝鮮は表向きのニュースとは全く別の事が起こっており、比較的正確な情報を出しているのは、板垣英憲氏だということになると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米国でトランプ大統領の環境政策に反対する大規模デモ
転載元)
トランプ米大統領の就任100日目を迎えた29日、米ワシントン中心部で環境保護を訴える行進が行われ、最大で15万人が集まった。抗議デモの参加者たちは、トランプ政権の環境政策に抗議した。

スプートニク日本

主催者によると、デモには最大15万人が参加した。デモは米各地で行われた。首都ワシントンでは、連邦議会議事堂前からホワイトハウスまでのペンシルベニア通りをデモ隊が行進した。非常に幅の広い道路が、デモ参加者で埋め尽くされた。参加者たちは「健康的な空気、安定した気候」などと書かれた環境保護を訴えるプラカードを掲げた。

参加者の一人はワシントン・ポスト紙に「政府は気候変動の危険性を認識する必要がある。政府は、それについて語る自分たちの学者を信頼するべきだ」と語った。

先の報道によると、トランプ米大統領は毎週の国民に向けたメッセージのなかで、自分の就任後の100日を評価し、極めて成果が大きかったとの見方を示した

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北朝鮮、「イスラエルは世界の脅威」
転載元)
北朝鮮が、シオニスト政権イスラエルは世界の平和を脅かす存在だとしました。

イルナー通信によりますと、北朝鮮の朝鮮中央通信は、政府の声明を発表し、シオニスト政権イスラエルは核兵器を保有しており、国際機関はその事実に目を瞑っているとしました。

これ以前に、シオニスト政権のリーベルマン戦争大臣は、北朝鮮のキムジョンウン朝鮮労働党委員長を狂った人物と呼び、
「この国との戦争が起これば、イスラエルにもその直接の影響が及ぶだろう」と語っていました。

北朝鮮政府の声明は、リーベルマン戦争大臣の発言を厚かましいものだとし、「このような恥ずべき醜い発言は、北朝鮮政府にとって真剣な挑戦と見なされる」としました。

さらに、シオニスト政権は、このような問題により、自分たちの中東における占領政策や犯罪から国際世論の目をそらそうとしていると強調しています。

リーベルマン大臣は、北朝鮮を世界の平和や安定を崩す存在だとし、「核戦争は北朝鮮だけのものであっても、中東にまで広がる可能性がある」と語っていました。

シオニスト政権は、少なくとも200個の核弾頭を有していますが、その核活動は、いかなる機関の査察も受けていません。

[ゆるねとにゅーす]【森友】籠池氏が暴露した録音データ、99%以上の確率で本物であることが判明!日本音響研究所で財務省・田村室長の声紋を鑑定!

 籠池氏が暴露した録音データと財務省の理財局国有財産審理室・田村室長の声紋を鑑定したところ、99%の確率で本人と一致したようです。これは、田村室長を国会に呼び出す十分な理由になると思います。
 田村室長の「特例」発言は、籠池氏がチラつかせる安倍夫妻の存在や昭恵夫人付きからの直々のFAXを考慮してのことだと思います。国会の場で、真相を聞き出してほしいものです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【森友】籠池氏が暴露した録音データ、99%以上の確率で本物であることが判明!日本音響研究所で財務省・田村室長の声紋を鑑定!
転載元)
どんなにゅーす? 

森友学園の籠池氏が公開した、財務省の田村室長と面会した際の音声データについて、フジテレビの「Mr.サンデー」で声紋鑑定を行なったところ、99%以上本物であるという結論が出た。

・番組では、音声分析の専門機関である日本音響研究所に声紋鑑定を依頼。その結果、財務省の田村氏の声紋がほぼ完全に一致し、専門家もこの音声が本物であると位置づけた。






(中略) 

田村室長が「特例」と発言していたこと&財務省が昭恵夫人(谷夫人付)から事情を聞いていたことがほぼ真実と確定!昭恵夫人が土地取引に積極関与していた疑いが一気に高まる



籠池さんが新たに暴露した音声データだけど、これが声紋鑑定で本物であることが実証されたのね!!
やっぱり管理人さんが言ってた通り、この録音は本物だったってことねっ!

なんせ、こんなものを新たにこしらえたとしても、もしニセモノだったらすぐにばれるだろうし、籠池氏にとって何の得もないどころか、一気に彼本人の信用度が崩れ去ってしまうことで、以後何を言ったって、誰にも信用されなくなってしまう事態になるのは少し考えれば誰でも分かるはずだ。

もし籠池一家が安倍政権への「裏切り」に対する怒りや恨みを晴らしたいのであれば、コツコツと細かく世間に対する信用を積み重ねていくことしかなく、安倍政権や財務省などの権力者と違って、弱い立場の私人である籠池氏であれば、人一倍こうした繊細な積み重ね作業が大事になって来るんだよ。

かつて籠池氏が深く共鳴し、相当なまでに入れ込んでいた安倍政権に対して、彼がここまで本気で反逆してきているというのはよほどのショックや怒りの感情が背景にあることが考えられるし、彼ら一家にとって相当な「自信」があるからこそ、証人喚問にも堂々と応じ、表に出てきて色々と証言しているんだよ。

(安倍トモのフジテレビの)Mr.サンデーがこうした声紋鑑定を行なったのはちょっと意外だけど、これで財務省側も「特例」として森友学園との土地取引を行なっていたことが分かったし、田村氏の言動から察しても、昭恵夫人の意向が財務省側に伝わっていたことが分かってきたね。

これでいよいよ、安倍総理の「私や妻が関わっていたら総理も国会議員も辞める」の言葉がどんどん重みを増してきたわね!

政治家は誰よりも自分自身が発した言葉に責任を持つべきだし、これはいよいよ総理も国会議員もやめる準備を始めていくべきじゃないかしら?

ボクもそう思うよ。
おまけに、今までも安倍総理が発してきたウソやペテン発言は数知れないし、引き続き籠池氏本人による暴露はもとより、野党やジャーナリストらによる取材力と検証力に期待したいところだね。

籠池さんはまだ重要な録音データがあるって言ってるし、さらなる大きな暴露情報に期待したいと思うわ!

竹下氏の予測通りの北朝鮮情勢:北朝鮮が弾道ミサイル1発を発射 / 金正恩と家族がウラジオストクに避難、現在はスイスか 〜将来的に南北が統一され、キム・ハンソル氏を擁立へ〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 何かあるとすれば27日以降だと思っていたので、このタイミングでの北朝鮮によるミサイルの発射は、驚くことではありません。昨日の記事で取り上げた通り、金正恩の安全が確保されたタイミングで、これらのことが起こっているのです。ツイートをご覧になればわかるように、“北朝鮮のミサイル発射は5時30分で、着弾までは6~8分”なのに、“30分後に電車を止める意味”が全くありません。何もかもが茶番だということがよくわかる出来事です。
 “続きはこちらから”以降は、板垣英憲氏の4月25日での情報です。金正恩が家族をウラジオストクに避難させることを決めたというものです。家族は先に避難して、金正恩自身は27から28日の辺りで家族に合流したということだと思います。現在は、全員がスイスに逃れていると思います。彼らの避難をロシアが助けているのは、明らかだと思います。
 4月16日の時事ブログのコメントで、“北朝鮮が挑発すると何も起こらないと断言することは出来ません。波動的にも、27日以降に、金正恩の心のレベルが低下する可能性が高く、27日以降に何かあるかも知れません。
 これまで、南北は統一されて、統一朝鮮の王族として金正恩は残ることになっていたはずですが、金正男氏暗殺事件によって、これはなくなったと思います。南北統一のシンボルとして選ばれるのは、キム・ハンソル氏の可能性が高くなったと思います”とし、20日のコメントでは、“波動的には、27〜28日の辺りで何かが起こると考えられます。おそらく今の状況では、金正恩はスイスへ亡命するのではないかと思います”と記しました。
 現状を見ると、ほぼ私が予測した通りに動いているのがわかります。トランプ大統領がシリア空軍基地にミサイル攻撃をした後、トランプ政権の周りにいる人たちと、プーチン大統領、習近平氏の、金正恩に対する態度を調べることで、こうした事をかなり以前から予測していたわけです。私の予測が正しければ、誰もが金正恩の排除を考えているので、フルフォード氏もコメントしていたように、将来的に南北が統一し、キム・ハンソル氏が統一のシンボルとして擁立されるという見方が、最も有力だと思われます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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北朝鮮が弾道ミサイル1発を発射 今月に入り3度目(17/04/29)
配信元)


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菅氏 ミサイル、北朝鮮内陸部に落下
転載元)

© Sputnik/ Iliya Pitalev


菅官房長官は29日の緊急記者会見で、北朝鮮が午前5時半ごろ、平安南道北倉付近から弾道ミサイル1発が発射され、北朝鮮の内陸部に落下したもようだと述べた。共同通信が報じた。

スプートニク日本

菅官房長官は「本日5時30分ごろ、北朝鮮内陸部より、1発の弾道ミサイルが発射され、北朝鮮内陸部に落下した模様だ」と語った。

また、菅官房長官によると、安倍首相から、情報収集、分析に全力を挙げ、国民に対し、迅速的確な情報提供を行うこと、航空機、船舶等の安全確認を徹底すること、それに不測の事態に備え万全の態勢をとることの3点について指示があったという。

韓国軍合同参謀本部によると、弾道ミサイルは落下する前、数分間飛行した。

菅官房長官は29日午前、2回目の記者会見を開き、ミサイルは約50キロ離れた北朝鮮内陸部に落下したと推測していると発表した。


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トランプ大統領、ツイッターで北朝鮮批判
転載元)
トランプ米大統領は28日(日本時間29日)、北朝鮮の弾道ミサイル発射実験についてツイッターで批判。共同通信が報じた。

スプートニク日本

トランプ米大統領は、北朝鮮の弾道ミサイル発射実験についてツイッターで「北朝鮮はミサイル発射によって中国と国家主席の望みを軽視した。最悪だ!」と批判した。


なお先に、米太平洋軍は北朝鮮が北倉飛行場付近から弾道ミサイルを発射したのを探知したと発表した。


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配信元)




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今村前復興相(二階派)の更迭を機に安倍総理と二階幹事長との関係が悪化 二階氏が総理にいら立ち!「いきなり(辞任)ですよ!」

 今村前復興相(二階派)の「東北で良かった」発言で、更迭を即決した安倍首相に対して二階幹事長が「いきなりですよ、いきなり」とかなり不満をぶつけています。冒頭の動画を引用元で1:50〜2:50をご覧ください。
 また二階幹事長は「内閣総理大臣・安倍晋三先生がわざわざお越しになってお詫びを言ってくれる。いきなりそういうことで大騒ぎです」と自分の派閥のパーティでメンツを潰されたことに怒っています。
 "続きはここから"以降の板垣英憲氏の記事では“二階俊博幹事長は、すでに「安倍晋三首相から手を引こう」と腹を決めている。しかも「手を引いた後、どうするか」は、すでに決まっている”とあります。安倍首相がペンス副大統領から「総辞職か、解散か、どっちか選べ」と迫られていたことからも、政界再編にむけて動きが出てきていることが予想されます。二階幹事長はもともと小沢氏と盟友関係で“小沢政権樹立に向けて尽力している”と言われているので、今回の出来事を機に安倍政権を崩壊させ、次のステージへの契機にしてほしいものです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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自民・二階幹事長が会見で「イライラ」
引用元)

引用元でご覧ください


(中略) 

二階幹事長は、「(今村氏の失言による辞任は必要がなかった?)私の(言葉の)真意はね、(今村氏)本人にも発言の機会があってもいいんじゃないかと」、「(『首を取りにいかなくてもいいんじゃないか』という言葉の真意は、首相官邸に対して?)いきなりですよ、いきなり。それは、当たり前のことじゃありませんか。せっかく、本人がああいうふうにして辞めた話を、何回も何回もぶり返す必要はないじゃないですか」などと述べた。

記者団からの質問攻めに、イライラが募ったのか、つい、「はい、どうぞ。なんぼでも答えたるわ」と、ぼやく場面もあった。

(前略) 

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【政権分裂】今村氏の更迭を機に安倍総理と二階幹事長との関係が悪化!?二階氏が総理にいら立ち!「いきなり(辞任)ですよ!」
転載元)
どんなにゅーす? 

今村復興大臣の暴言辞任を通じて、安倍総理と二階幹事長との関係が急激に悪化し始めているという。

二階氏は、二階派所属の今村前復興相が更迭させられたことにかなり不満を持っているようで、記者からの質問に対して、「いきなり(辞任)ですよ!」と、安倍総理が素早く謝罪のコメントを出し、事実上の更迭を行なったことに対するいら立ちを見せたという。

二階氏、首相に不満 今村氏の更迭「いきなりですよ」 

自民党の二階俊博幹事長は28日の記者会見で、今村雅弘・前復興相の更迭を即日判断した安倍晋三首相への不満を漏らした。二階氏の「首を取るまで張り切らなくて良い」との発言は首相官邸に向けたものではないか、と質問を受けた際に、否定せず、「いきなりですよ、いきなり。それは当たり前じゃありませんか」と応じた。

(中略) 

【Yahoo!ニュース(朝日新聞) 2017.4.28.】  

安倍首相と二階幹事長の関係が悪化 揺らぐ安倍一強〈週刊朝日〉 

(中略) 

自民党の“大番頭”二階俊博幹事長と安倍晋三首相との関係が「急速に悪化している」(与党関係者)からだ。

(中略) 

二階幹事長は翌26日の講演でいら立たしげにこう不満をぶち上げた。

「内閣総理大臣・安倍晋三先生がわざわざお越しになってお詫びを言ってくれる。いきなりそういうことで大騒ぎです」

【Yahoo!ニュース(dot.) 2017.4.28.】


以前より「呉越同舟」と言われてきた安倍総理と二階幹事長についに亀裂が発生か!?そんな二階氏に対しては石破氏や麻生氏が苦言!



な、なんだか、安倍政権の中が急にバラバラになり始めてきた感じがあるわね!
二階幹事長のマスコミ恫喝が多くの批判を浴びているけど、今度は、二階幹事長が安倍総理に対して表立って批判を始めているのね!

(谷垣氏の自転車事故に伴う)二階氏の幹事長就任時にも「いささか意外な人事」と書いたものだし、それでもここまでは、(意外にも)安倍政権の「まとめ役」として党内の引き締めに貢献してきた様子が見られたけど、ついにここに来て、いよいよその「呉越同舟さ」が浮き彫りに出てきたということかな。

以前にも書いたように、二階氏は日本会議のメンバーではなく、むしろ元々日本会議とは全く違う、かつての自民党の古いタイプの政治家だといえる。

彼が中国と太いパイプを持っていることは有名だけど、それでも彼が幹事長に就任したのは、(公明党などの)幅広い人脈と中国経済にも依存している日本の経済界との繋がりだろう。

つまり、安倍総理と比べても、今でも党内でかなりの権力を持っているのが二階氏であり、だからこそ、二階氏も堂々と総理を批判し、ここまで強気の態度に出ているのだろう。

その一方で、日本会議の安倍一派はまさに「イエスマン」みたいな連中ばかりだけど、いよいよ安倍総理によって(恐れていた)やっかいな事態になってきたかもしれないね。

んで、そんな二階さんに対して、次期総理を狙っている石破さんや麻生さんが批判し始めていて、なんだか急に自民党内がカオスな雰囲気になってきたわね。

(以下略) 

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