竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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トルコ政府は侵略戦争を続行するために言論弾圧に乗り出したが、読者は拒絶、体制崩壊の危機
政府に乗っ取られたトルコのザマン紙はレジェップ・タイイップ・エルドアンの露骨な宣伝機関になったが、読者は急減している。乗っ取りの前は1日の販売部数が65万部だったが、今では6000部にすぎないという。99.4%減。
トルコとダーイッシュとの関係は公然の秘密で、2014年10月2日にはジョー・バイデン米副大統領がハーバード大学で、シリアにおける「戦いは長くかつ困難なものとなる。この問題を作り出したのは中東におけるアメリカの同盟国、すなわちトルコ、サウジアラビア、UAEだ」と述べ、トルコのインシルリク空軍基地は侵略軍の拠点で、アメリカの情報機関員や特殊部隊員、イギリスとフランスの特殊部隊員が戦闘員を軍事訓練しているとも伝えられている。
トルコはダーイッシュなどがシリアやイラクで盗掘した石油を受け入れている。この密輸で黒幕的な役割を演じているのがエルドアン大統領の息子であるビラル。この人物が所有するBMZ社が盗掘石油を輸送、その背後にはジェネル・エネルギー社が存在していると言われ、現在イタリア当局からマネー・ロンダリングで捜査の対象になっている。
ダーイッシュなどへ物資を運ぶことをトルコは禁じている。そこで昨年1月に憲兵隊が摘発、その情報を写真とビデオ付きでジュムフリイェト紙は5月に報道した。その報復で昨年11月26日に同紙の編集長を含むふたりのジャーナリストを政権は逮捕、3月25日から裁判が始まるという。
11月28日には、違法な物資の輸送を摘発したウブラフム・アイドゥン憲兵少将、ハムザ・ジェレポグル憲兵中将、ブルハネトゥン・ジュハングログル憲兵大佐を政府は逮捕した。
昨年9月30日に始まったロシア軍の空爆で侵略勢力は窮地に陥った。トルコも例外でない。ロシアとの関係を悪化させたトルコは経済的に苦しい状況で、粛清したはずの軍からも批判が出ている。トルコのエルドアン体制が崩壊するかもしれない。
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サウジアラビアは中東で戦争をしている場合ではないのに。。。
http://beforeitsnews.com/economy/2016/03/the-complete-collapse-of-saudi-arabia-is-quickly-drawing-near-2802613.html
(概要)
3月7日付け
サウジアラビアはイランと対戦したりイエメンの反政府勢力と戦ったりシリアを侵略しようとしたり。。。最近かなりつけあがっているような気がします。サウジは本当にそれほどの強国なのでしょうか。また、サウジはパキスタンから核ミサイルを入手しようとしています。
しかしこのような行為は中東の大国がやることではありません。
サウジアラビアは破産するのでしょうか。
石油価格が急落してから、サウジの状況は一変しました。石油価格の暴落で他の石油大国(カナダ、ベネズエラなど)も大きな経済的ダメージを受けています。
しかし世界でサウジアラビアほど自国経済を石油に頼っている国はないでしょう。石油価格の暴落で最もダメージを受けるのがサウジアラビアです。
実際に、サウジは現金を使い果たしてしまいました。一見、そのようには見えませんが。。。彼らはこれまで大量に蓄えてきたお金に手を付けてしまったのです。その結果、GDPに対する債務がかなり削減されました。。
しかし、サウジでは急激に現金が流出していっています。
サウジは、競争力に勝つために石油価格を安く抑え、いくつもの代理戦争でイランと戦ってきましたが、どちらもうまく行っていません。
サウジは歳入の80%を石油に頼っています。サウジの財政はかなり悪化しており、IMFも5年以内にサウジは破産すると予測しています。
サウジは他の破産国と状況がことなり、政府も社会も債務を抱えながら体制を維持することはできません。サウジは伝統的な国民国家ではないからです。
元々サウジは国家ではないのです。
サウジは腐敗した犯罪集団(政治的企業)が運営する国です。このような国のビジネスモデルは長くは維持できません。アメリカはサウジ王国を潰す時が来ているのです。
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国際金融システムの崩壊について述べられている部分があります。ハドソン教授は"中途半端なものではなく、地殻変動的な地政学的変化となる"と考えているようです。欧米以外の国々が、"国内市場を繁栄させ、裕福"になり、"自分が生産に貢献した分を反映した稼ぎを手にする"、"政府がインフラ・コストの大部分を支払い"、"農業の質を高め…ハイテック産業を推進し、公的医療制度ならびに最低限度のニーズを低額の公的支出で支える"、そのようなヴィジョンが語られています。
そのような"地殻変動的な地政学的変化"にあらゆる汚い手を使い抵抗し、"最終的には、米国はISISやアル・ヌスラを米国の外人部隊として起用し、相手国を潰して乗っ取りたい国へこの外人部隊を送り込む"ということまでやることが指摘されています。
しかし、時事ブログでは、こうした抵抗虚しく、あらゆる方向から動きを封じられ、地球全体としては良い未来に向かって進んでいることが指摘されています。