トルコ野党の労働党はペルソナ・ノン・グラータを宣し、地中海沿岸の都市アダナに居を構える
米国のダリア・ダーネル総領事を国外追放することを要求した。
野党は、
総領事が「シリアのテロリストの活動を組織、指揮している」と確信していると、木曜日、「アイディンリク」紙が伝えた。労働党のハサン・バスリー・オズベイ代表代行は同様に、
アダナにあるアメリカの空軍基地「インジルリク」、
ハタイおよびキリス地方のシリア難民キャンプを閉鎖するよう要求した。オズベイ氏は、そうしたキャンプがテロリストの温床になっていると考えている、と新聞は指摘した。オズベイ氏の言葉では、
そこでは現在、アメリカ人によって約5000人のテロリストが準備され、シリアに送られている。
トルコのマスメディアは、独自の情報源および西側の刊行物からの引用を交えながら、シリアの反政府武装勢力が決行した作戦は、アダナのアメリカ総領事によって計画されたものであると、既に一度ならず報じている。