[Sputnik]「ゴキブリ乳」、未来の食べ物 〜ゴキブリの女の子を思いっきり可愛くして擬人化すると、こんな顔〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 食糧危機問題がゴキブリによって解決しそうだという話です。下は関連記事を取り上げました。ゴキブリの中でも、D・プンクタータという種は、子宮の中で子供を育て、そこで分泌される“ゴキブリの乳”は、高カロリー、高栄養だというのです。
いくらそう言われても、“美的観点から”わざわざ好き好んでゴキブリの“乳”を飲む人はいないでしょう。もちろん少数の昆虫食愛好家は別ですが…。
ただ、遺伝子組み換え食品の例を見てもわかりますが、こっそり名前を変えて消費者に全く分からない様な形で、いつの間にか気付いたらみんな“ゴキブリの乳”を食べていたなんてことは、ものすごくありそうです。どうも、お菓子の系統にはかなり入って来るのではないかなどと想像します。
それはそれとして、何故この記事を取り上げたのかですが、それは、下の記事の「嫌われものほど美しい」の著者であるナタリー・アンジェ女史の写真を見たからです。何という、チャーミングイな方!
私の中で、ゴキブリの女の子を思いっきり可愛くして擬人化すると、この顔なのです。あまりにも完璧に一致していたので、取り上げざるを得なくなりました。彼女の頭に触覚付きのカチューシャを着けた姿を想像して下さい。ゴキブリの世界に宗教があったなら、宇宙を創造したのは女神のはずで、その姿は彼女のはずなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「ゴキブリ乳」、未来の食べ物
転載元)
国際研究チームは、 Diploptera punctateという種のゴキブリが子に餌として与えている分泌物は、牛乳よりもおよそ4倍の栄養を含んでいると発見した。サイエンス・アラートが伝えた。研究チームによると、この分泌物が食用に用いられると、将来、地球の人口増加の中起こる食糧危機問題を解決するほどのカロリーと栄養を含んでいるという。美的観点からすると、ゴキブリを「搾乳」し、「乳」を飲むことは困難だ。これを受けて、研究チームはより適した生物、酵母にたんぱく質遺伝を移し変え、人工的なたんぱく質製造の可能性について研究することを決めた。細胞生物学と再生医学のインドの大学の研究者によると、「これは、完全食だ。この中にたんぱく質、脂質、糖分、そして必須アミノ酸が含まれている。」
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ゴキブリは神様!?お乳を飲ませる子育て!?ウソのようなゴキブリの真実に悶絶(>д<)!?
(前略)
嫌われものほど美しい―ゴキブリから寄生虫まで

嫌われものほど美しい―ゴキブリから寄生虫まで



(中略)ゴキブリのなかでも生理学的にもっとも複雑なのは、D・プンクタータという種だ。メスは卵鞘(らんしょう)の中に卵を入れるのではなく、体内に入れておく。子宮の中で子供を育てる昆虫は、このゴキブリだけだ。約12匹の子供が保育囊の中で育てられる。保育囊の内壁からはゴキブリの乳と呼ばれる液体が分泌される。哺乳類の乳と同じように、この液にも、タンパク質、炭水化物、脂肪が豊富に含まてれいる。

(中略)
著者のナタリー アンジェ

著者のナタリー アンジェ



著者の写真です。あら、こんな美人がゴキブリについて執筆しただなんて驚きですよ・・・。

さらにゴキブリは体内にもっている有害な病原菌を媒介する危険があるため、野生種のゴキブリとは喜んでつきあう昆虫学者も、屋内の害虫ゴキブリについてはいかにしてそれを撃退するかを研究している。

ゴキブリは通風がよいところをもっとも嫌うことがわかった。ゴキブリはほとんどあるかないかの空気の流れによって仲間が出す科学的なシグナルを感知する。だが空気の動きがすきま風ほどの強さになると、体をおおっている皮膜がたちまち乾燥して生存が危うくなる。したがって、ゴキブリを撃退する最良の方法は、台所の窓を開け放っておくか、食器棚や流しの下に小型の扇風機を置いておくことだ。

(以下略)

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