注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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Umi Asaka Speech @ Nago Police Station
配信元)
YouTube 15/11/22
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引用元)
ナチスの手口に学んだ結果が何をもたらすか明白。RT @syobo_n2:ナチスで使われた障害者に対するヘイトを煽るポスター。
— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2016年7月26日
「遺伝的欠陥を持つ人間の一生に6万ライヒマルクもかかる。それは他ならぬ君の金だ」T4作戦、アウシュビッツ。 pic.twitter.com/yqvDRJkQ9P
みんなね「障害者を抹殺する」との植松聖の考えに驚いてるヒマはないんだよ
— amaちゃんだ (@tokaiama) 2016年7月26日
ナチズム支持者の麻生太郎は実際に老人と障害者を殺戮するT4作戦を準備してる
麻生は「安楽死法」を上程すると言われているhttps://t.co/wwULi3zfhC
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語られてこなかった障害者の戦争体験 日本や独ナチスでも抑圧の歴史
引用元)
THE PAGE 15/8/23
(前略)
真っ先に切り捨てられるのは自分たち
いま障害者は、ある危機感を持っていると熊田氏は言う。「戦争などの有事の際には障害者は真っ先に切り捨てられる」というものだ。
日本の障害者運動をリードしてきた藤井克徳さんは「障害者がすべての前触れになる」とよく話すという。(中略)世の中の“空気”が変わった時に真っ先に切り捨てられる、生きている価値がないとして「価値付け」の対象になってしまう、そういう「変化」が一番早く押し寄せるのは障害者なのだと。
(中略)
ドイツでは20万人以上が虐殺
(中略)
熊田氏は、ユダヤ人を大量虐殺したナチス政権下のドイツで、障害者が虐殺された事例を挙げる。同胞のドイツ人を含む20万人以上の障害者らが、強制断種させられたり、「ガス室」に入れられ殺害されたりしたのだ。
(中略)
医学界は、精神障害者らを殺害することは、優生思想や安楽死的な考え方から「正しい」と考えていた。むしろ積極的に殺りくに関わっていたわけで、ナチスはそれを利用した。加害者側の精神医学の学会は5年ほど前まで殺害を公に認めてこなかった。
(以下略)
真っ先に切り捨てられるのは自分たち
いま障害者は、ある危機感を持っていると熊田氏は言う。「戦争などの有事の際には障害者は真っ先に切り捨てられる」というものだ。
日本の障害者運動をリードしてきた藤井克徳さんは「障害者がすべての前触れになる」とよく話すという。(中略)世の中の“空気”が変わった時に真っ先に切り捨てられる、生きている価値がないとして「価値付け」の対象になってしまう、そういう「変化」が一番早く押し寄せるのは障害者なのだと。
(中略)
ドイツでは20万人以上が虐殺
(中略)
熊田氏は、ユダヤ人を大量虐殺したナチス政権下のドイツで、障害者が虐殺された事例を挙げる。同胞のドイツ人を含む20万人以上の障害者らが、強制断種させられたり、「ガス室」に入れられ殺害されたりしたのだ。
(中略)
医学界は、精神障害者らを殺害することは、優生思想や安楽死的な考え方から「正しい」と考えていた。むしろ積極的に殺りくに関わっていたわけで、ナチスはそれを利用した。加害者側の精神医学の学会は5年ほど前まで殺害を公に認めてこなかった。
(以下略)
"続きはここから"以降の記事でも、障がい者の方が「戦争などの有事の際には障害者は真っ先に切り捨てられる」「障害者がすべての前触れになる」と危機感を抱いています。また優生思想や安楽死的な観点から、精神障害者らを殺害することは「正しい」と考えていた医学会をナチスが利用したことを紹介しています。
ツイートにあるように、ナチス政権下で、T4作戦が実行され障害者が虐殺されました。麻生副総理の「さっさと死ねるように」「いつまで生きるつもりなのか」発言などを考慮すると優生学思想に基づいた「安楽死法」が上程されるというのはあり得ない話ではないと思います。
不気味だと思うのは、7月22日には安倍首相が山崎学日本精神科病院協会会長と会食し、23日にゴルフを楽しんだ三日後に相模原市の障害者殺傷事件が起こっています。これをもって、事件と関係があるとは言えませんが、山崎学氏の「正念場」という記事では、"中国の挑発が続いている。まさに正念場である"と書かれてあり、安倍政権を持ち上げ、大いなる期待感を寄せています。また過去の日本精神科病院協会の式典には、改憲派リーダーの櫻井よしこ氏が講演していたり、「憲法から国民主権、基本的人権、平和主義を削除しよう!」が持論の長勢甚遠・元法務大臣が招かれており、とても障害者を守ってくれるとは思えないような人物が重宝されています。
障害者の方々が危機感を抱くのも無理ないと思います。