竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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米マティス国防長官の辞任前倒し トランプ大統領が発表
引用元)
NHK NEWS WEB 18/12/24
アメリカのトランプ大統領は、来年2月末に辞任することを表明したマティス国防長官について、辞任の時期を前倒しし、来月1日にシャナハン国防副長官を国防長官代行にあてると発表しました。マティス国防長官の辞任をめぐる批判的な報道に激怒し、辞任の前倒しを決めたものとみられています。
(中略)
トランプ大統領は22日のツイートで、かつてオバマ前大統領に中央軍司令官を更迭されたマティス氏にやり直す機会を与えたのは自分だと強調する一方、「同盟国は非常に重要だが、アメリカを利用するなら別だ」と書き込み、マティス氏に反論していました。
(以下略)
(中略)
トランプ大統領は22日のツイートで、かつてオバマ前大統領に中央軍司令官を更迭されたマティス氏にやり直す機会を与えたのは自分だと強調する一方、「同盟国は非常に重要だが、アメリカを利用するなら別だ」と書き込み、マティス氏に反論していました。
(以下略)
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配信元)
トランプ大統領、マティス国防長官を「解任」 シャナハン国防副長官を1月から代行にhttps://t.co/2yTDJT7wyK
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) December 23, 2018
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CNN:シリアからの米軍撤退を指示する文書はすでに署名されている
転載元)
Sputnik 18/12/24
シリアからの米軍撤退を指示する文書はすでに署名されている。CNNが複数の米国防省筋の話をもとに報じた。
スプートニク日本
消息筋の1人によると、文書にはマティス国防長官が署名したという。
一方CNNによると、撤退に関するその他の詳細は一切明らかにされなかった。
スプートニク日本
消息筋の1人によると、文書にはマティス国防長官が署名したという。
一方CNNによると、撤退に関するその他の詳細は一切明らかにされなかった。
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シリアの体制転覆に固執する侵略勢力は米軍の撤退に反発する
引用元)
櫻井ジャーナル 18/12/24
(前略)
傭兵をシリアへ送り込んだ国にはアメリカのほか、サウジアラビア、イスラエル、イギリス、フランス、カタール、トルコなどが含まれる。その傭兵を倒すという口実でシリアを侵略したのだが、2015年9月30日にシリア政府の要請で軍事介入したロシア軍によって傭兵部隊はほぼ壊滅、その過程でカタールとトルコは離脱、必然的に傭兵間での戦闘も引き起こされた。
そこでアメリカ、イギリス、フランスはシリアへ地上部隊を侵攻させ、クルドを利用してユーフラテス川の北側を占領してきた。これはイスラエルやサウジアラビアの意向でもある。そうした侵略勢力やその手先はアメリカ軍をシリアから撤退させるというトランプ大統領の決定に反発している。
傭兵をシリアへ送り込んだ国にはアメリカのほか、サウジアラビア、イスラエル、イギリス、フランス、カタール、トルコなどが含まれる。その傭兵を倒すという口実でシリアを侵略したのだが、2015年9月30日にシリア政府の要請で軍事介入したロシア軍によって傭兵部隊はほぼ壊滅、その過程でカタールとトルコは離脱、必然的に傭兵間での戦闘も引き起こされた。
そこでアメリカ、イギリス、フランスはシリアへ地上部隊を侵攻させ、クルドを利用してユーフラテス川の北側を占領してきた。これはイスラエルやサウジアラビアの意向でもある。そうした侵略勢力やその手先はアメリカ軍をシリアから撤退させるというトランプ大統領の決定に反発している。
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配信元)
パトリック・シャナハン副国防長官が1月1日より国防長官代理となる事を謹んで発表する。彼は副長官を務め、ボーイングで働いき、多くを達成してきた。彼は素晴らしい。#トランプ 訳
— トランプ 大統領ツイート日本語訳(📝 解説付き)非公式 (@TrumpTrackerJP) December 23, 2018
(解説)マティス長官の2月末の退任を待たないで実施上解雇 https://t.co/a3ReXkLQQ6
トルコのエルドアン大統領と長く建設的な電話会議をした。イスラム国、お互いのシリアとの関わり、米軍のゆっくりと緊密な連係での撤退について話しをした。長年の後、米兵は国に戻る。またトルコとの貿易拡大についても話しをした。#トランプ大統領 訳 https://t.co/5nNlfSAo3k
— トランプ 大統領ツイート日本語訳(📝 解説付き)非公式 (@TrumpTrackerJP) December 23, 2018
「私は大統領を誇りに思う。これ(戦争からの撤退)は彼の公約で、人は賛同してると思う。米国は長く色々な地域で戦争をし過ぎ、何百兆円を浪費した。彼(トランプ)は違う人だ。だから大統領に選ばれた」ありがとうランド・ポール #トランプ 訳
— トランプ 大統領ツイート日本語訳(📝 解説付き)非公式 (@TrumpTrackerJP) December 24, 2018
(解説)ポール議員は外交委員会で親子代々の反覇権主義議員 https://t.co/Sv6672g11J
非常に鮮やかな手腕で、見事だと思います。一部の報道では、これらは予定調和であり、新年早々に始まる軍事裁判に備えての辞任であるとのことです。そう見えなくもないですが、これは、あくまでもQグループ(軍産複合体のSSP同盟)から見たもの。マティス長官やダンフォード議長らの属するSSP同盟側の立場ではないと思われます。
要は今や、ヘンリー・キッシンジャー博士と協調して動いているQグループが、トランプ政権を完全に掌握したということだと思います。トランプ大統領が、Qグループを完全に信頼するようになったのは、北朝鮮との和平が上手く行ったことによると思います。
これが予定調和なら、この解任劇でマティス長官の波動が落ちるはずがありませんが、現実に、今の長官の波動は随分と落ち込んでいます。
格好をつけて辞表を叩きつけ、退任の時期を2月28日とし、その間に何とか自分たちの目論見を継続しようとしたのだと思いますが、トランプ大統領にしてやられたというわけです。