注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
また、「ベネズエラ軍は、憲法に即して合法とされる側を擁護する」とし、「ベネズエラの反体制派とアメリカは、ベネズエラでの内戦勃発を目論んでいる」としています。
(以下略)
軍事クーデターも多用されてきたが、ターゲット国の内部に対立する勢力が存在すればそれを利用する。そうした対立がなければ外部から傭兵を投入する。
(中略)
ラテン・アメリカでは軍事クーデターが繰り返されてきた。その黒幕はアメリカの巨大資本だが、今回、ベネズエラではクーデターの主体となる軍人を確保することに失敗したようだ。(中略)… そこでアメリカの支配層はベネズエラ政府の資産を押さえ、傭兵を雇うという話が流れている。
(中略)
戦争が始まることを想定してなのか、マドゥロ政権は保有する金を売却しているが、その仲介をしたのが2018年に設立されたトルコの業者だという。
米国がベネズエラを経済制裁し、さらに国内の銀行家や大地主などがこれに協力し、自国への兵糧攻めに協力。その結果! その結果、食料・医薬品・必需品の物資不足で国民が苦しめられている。これはキューバ、イエメン、北朝鮮など経済制裁・封鎖されている全ての国で起こっている。何故指摘しない? https://t.co/9rlQ7IdcW8
— mko (@trappedsoldier) February 7, 2019
ボルトンの援助物資をベネズエラ政府が発見! https://t.co/ui3ApRrp3T
— mko (@trappedsoldier) February 7, 2019
ベネズエラ軍はコロンビア国境の橋を閉鎖した! 「人道援助」物資の流入を阻止するために! https://t.co/h8uTnFFKgu
— mko (@trappedsoldier) February 7, 2019
イングランド銀行が銀行強盗?! ベネズエラ政府資産の金を凍結し、マドゥーロ政府が引き出すことを拒否している。 https://t.co/do8nqdrC2v
— mko (@trappedsoldier) February 8, 2019
「ベネズエラからアメリカへの継続した石油輸出」―米国のベネズエラ介入の本音 https://t.co/Qk2n4BGUBN
— mko (@trappedsoldier) February 8, 2019
【速報】ベネズエラを裏切った軍人が、CIAのクーデタ―計画を自白した! ベネズエラがそのビデオを公開!https://t.co/AsFSdcvwgs
— mko (@trappedsoldier) February 8, 2019
オズワルド・ガルシア・パロモ少佐、54歳。「フロリダのタンパでCIA職員と会った。米国は2019年の早い次期に軍事行動を起こすと語った。私はCIAに、ベネズエラ人で行動を起こしたいと語った」。ガルシアは1月30日、潜入していたベネズエラの情報エージェントに逮捕された。https://t.co/AsFSdcvwgs
— mko (@trappedsoldier) February 8, 2019
欧米の政治家は、「国際社会」がホワン・ガイドをベネズエラ大統領と承認したと主張している。48か国がガイドを承認した。141か国がガイド承認を拒否し、マドゥーロを大統領と承認した。実際のところ、「国際社会」は米国の体制変革に反対している! https://t.co/GZEIey6PKw
— mko (@trappedsoldier) February 8, 2019
メキシコとウルグアイが、ベネズエラの和平実現に向け、双方の話し合いを仲介しようとモンテビデオに集まった。 https://t.co/fOYYuQylYL
— mko (@trappedsoldier) February 8, 2019
チャベス大統領の後継者であるマドゥロ大統領を排除する動きが、アメリカ主導で行われています。記事によると、アメリカ支配層は、“ベネズエラでの内戦勃発を目論んでいる”とのことです。
“続きはこちらから”以降のmkoさんの一連のツイートによると、ベネズエラへの援助物資が、実は反政府側を支援するために米国から送られた武器だったようで、CIAによるクーデター計画を自白したベネズエラ軍人のビデオを、ベネズエラ政府は公開しているようです。
私の立場は、mkoさんが提供しているこれらのツイートの情報は、そのほとんどが極めて正確で貴重なものであるという前提に立っています。その上で、背後にある新金融システムをめぐる戦いの真相を突き止めようというものです。
ツイートでは“ボルトンの援助物資”となっていますが、ジョン・ボルトン氏は、トリックスターだと考えてください。彼は、ヘンリー・キッシンジャー博士の忠実な部下で、トランプ大統領と共に、この件に関してはキッシンジャー博士からの指示待ちという状況です。
キッシンジャー博士とQグループは、トランプ大統領の後ろ盾ですが、明確にプーチン大統領と協調して動いており、アジアの金を裏付けとした新金融システムの強力な推進者です。
一方、マドゥロ大統領は、フランスのロスチャイルド家に操られているのですが、本人にその自覚はありません。ロスチャイルド家は石油と結びついた米ドルと中央銀行システムによって権力を維持できているわけで、今や、サウジアラビアがトランプ大統領とプーチン大統領に近づいている状況では、ベネズエラの石油と資源がなくてはならないのです。なぜなら、ロスチャイルド家が目論むGESARA型の新金融システムには、金(ゴールド)による裏付けがないからです。
絶対に死守しなければならないベネズエラですが、支配下にあったマドゥロ大統領が、シリアの状況を見たせいなのか、ロシアのプーチン大統領に近づいたのです。
これが、フランスのロスチャイルド家を中心とするカバールの逆鱗に触れたわけで、マドゥロ大統領を引きずり下ろすことにしたというのが、今回の騒ぎの真相だと思います。
彼らは、マドゥロ大統領の代わりに、フアン・グアイド氏を擁立した訳ですが、Qグループは、ソルカ・ファール情報によると、米軍の諜報組織のようです。カバールのこうした動きを、予め掴んでいたと思われます。彼らは、フアン・グアイド氏を、本人に気づかれないようにしっかりとコントロールしているようです。ヘンリー・キッシンジャー博士、Qグループにすれば、万一、クーデターが成功しても、ベネズエラの資源がカバールに渡らないようにする作戦です。
もちろん、キッシンジャー博士もQグループも、マドゥロ政権存続の立場です。なので、クーデターを成功させたいと望むフランスのロスチャイルド家、フランシスコ法王、エリザベス女王に代表されるカバールの思惑は、上手く行かないだろうと思われます。