「桜を見る会」60番の総理枠には昭恵夫人どころか、弟岸信夫議員の枠も異例の数、兄弟揃って税金を使った買収行為 / ジャパンライフの被害者は福島が最多、原発事故賠償金を狙った鬼畜

 「桜を見る会」受付票の60番台は総理枠だとしぶしぶ認め、しかもその数は5000人にも及ぶことが分かって来ました。その中には見境なくばら撒かれたらしい「昭恵夫人枠」が発覚していますが、それどころか、山口2区の安倍首相の弟議員の枠まで異例の数で存在していたことを日刊ゲンダイが報じました。自民党関係者によると「要職に就いていない“ヒラ議員”の招待枠は4人まで」という了解があるそうですが、弟の岸信夫衆院議員は当然のように、地元選挙の実働部隊になる有力者を50名近くも招いていたことが明らかにされました。ジャーナリストの横田一氏によると、岸氏の選挙応援という「功績」へのご褒美だと認識されているようです。
 また、横田氏がIWJに寄稿した記事では、安倍首相自身が地元下関市の選挙で、安倍派のために動いた議員へのご褒美として招待し、反安倍派をあからさまに差別していたことが証言されています。兄弟そろって税金を使った買収という犯罪を続けて来ていました。
 ところで、ジャパンライフへの招待状が詐欺被害をいっそう深刻化させたことが明らかになっていますが、中でも最も被害が多かったのが福島だったそうです。帰宅困難区域の住民に支払われた賠償金は4人世帯で平均9000万円、ジャパンライフはその「賠償金を狙った」とあります。
 なんとむごいことを。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

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実弟を特別待遇 桜を見る会「安倍ファミリー枠」証拠写真
引用元)
昭恵夫人に限らず、ファミリー全員に「特別枠」があったのか――。(中略)安倍首相の実弟で岸家の養子となった岸信夫衆院議員(山口2区)まで、えこひいき。大勢の地元支援者を招待し、桜をバックに記念写真。税金でタダ飯、タダ酒を振る舞った。兄弟そろって公選法に抵触しかねない。
(中略)
岸氏は参院議員を2期務めた後、12年の総選挙で衆院にくら替えし、当選3回。「要職に就いていない“ヒラ議員”の枠は4人まで」(自民党関係者)とされる中、さほど実績があるとは思えない岸氏が、これだけ招待できるのは異例である。
地元でも『あれだけの数を呼べるのは、安倍首相の弟だから』との認識です。安倍首相の家族枠が存在しているのだと思います」(横田一氏)
(以下略)
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【特別寄稿】安倍総理は犯罪者なのではないか!? ――「桜を見る会」地元安倍派市議枠で選挙民への寄付(買収)を禁じる公選法違反が濃厚! 2019.11.25
引用元)
選挙民への寄付(買収)を禁じる公職選挙法違反は明らかで、安倍総理は犯罪者なのではないか?」
(中略)
下関市議選は『桜を見る会』の後ではなかったのか。(統一地方選前半戦の山口)県議選が終わった後だから。そうなると、山口の県議のツイッターで前夜祭の場で安倍総理が統一地方選挙について触れたとあるので、これは『市議選でよろしくお願いします』と言ったら典型的な選挙買収だ。
(中略)
集票能力の高い選挙民である地方議員への寄付(買収)としか見えないではないか。
(中略)
 「下関では安倍首相と林元大臣がライバル関係にありますが、両者の代理戦争のような下関市長選で汗をかいたのが、前田市長誕生に貢献した安倍派市議なのです。だから桜を見る会への招待は、下関市長選などの重要選挙で実働部隊になったことへのご褒美のように見えるのです。なお林派の中尾氏を応援した私には、桜を見る会の案内は来ませんでした」(田辺氏)
(以下略)




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配信元)


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