注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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[36]「無事に年が越せる」安心をすべての人に
「年越し大人食堂」開催へ
「年越し大人食堂」開催へ
引用元)
(前略)
東京でも「年越し大人食堂」を開催
そこで、仙台の取り組みに見習って、東京でも年末年始に「年越し大人食堂」を開催することにした。
今冬の年末年始は9連休になる予定である。安定した住まいを失っていなくても、「無事に年を越せるのか」と不安に思っている人は少なくないだろう。「年越し大人食堂」は、そうした大人たちに開かれた場にしていきたい。
「年越し大人食堂」は、NPO法人POSSEと「つくろい東京ファンド」が中心になり準備を進めている。食材はパルシステム連合会、調理は料理研究家の枝元なほみさんが、それぞれ全面的に支援してくれることになっている。
宿泊の支援が必要な人には、今春に設立した「東京アンブレラ基金」から1人あたり1泊3000円の宿泊費を支援する。同基金による緊急宿泊支援は通常4泊までだが、この年末年始に限り、9泊まで延長を可能にする。
「年越し大人食堂」だけでなく、年末年始の期間も孤立する人々を支援する民間団体は少なくない。「東京アンブレラ基金」では、「誰も置き去りにしない年末年始を!」を合言葉に各団体の活動をバックアップする寄付キャンペーンを始めている。
ぜひ多くの方々のご支援をお願いしたい。
誰も置き去りにしない年末年始を!アンブレラ基金年越しプロジェクト2020にご協力を!|東京アンブレラ基金
(以下略)
東京でも「年越し大人食堂」を開催
そこで、仙台の取り組みに見習って、東京でも年末年始に「年越し大人食堂」を開催することにした。
今冬の年末年始は9連休になる予定である。安定した住まいを失っていなくても、「無事に年を越せるのか」と不安に思っている人は少なくないだろう。「年越し大人食堂」は、そうした大人たちに開かれた場にしていきたい。
「年越し大人食堂」は、NPO法人POSSEと「つくろい東京ファンド」が中心になり準備を進めている。食材はパルシステム連合会、調理は料理研究家の枝元なほみさんが、それぞれ全面的に支援してくれることになっている。
宿泊の支援が必要な人には、今春に設立した「東京アンブレラ基金」から1人あたり1泊3000円の宿泊費を支援する。同基金による緊急宿泊支援は通常4泊までだが、この年末年始に限り、9泊まで延長を可能にする。
「年越し大人食堂」だけでなく、年末年始の期間も孤立する人々を支援する民間団体は少なくない。「東京アンブレラ基金」では、「誰も置き去りにしない年末年始を!」を合言葉に各団体の活動をバックアップする寄付キャンペーンを始めている。
ぜひ多くの方々のご支援をお願いしたい。
誰も置き去りにしない年末年始を!アンブレラ基金年越しプロジェクト2020にご協力を!|東京アンブレラ基金
(以下略)
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「安心できる食堂×無料の労働・生活相談」の「年越し大人食堂」を新宿で開催します! (12/31・1/4)
引用元)
note 19/12/25
(前略)
2019年〜2020年の年末年始。今年は9日間という長いお休みの中で、一時的にお仕事を失うなどして生活にお困りの方や安定した住まいがない方へ、東京アンブレラ基金・つくろい東京ファンド・NPO法人POSSEが協働で「年越し大人食堂」を開催します。
・年末年始で一時的にお仕事が途切れ、家賃を払うのが厳しい。
・ネットカフェやシェアハウスで働きながら何とか暮らしているけど、新年から将来が不安。
・お正月を機会に、地方から飛び出してきた。困っているけど、炊き出しなどに並ぶのは怖い。
・会社の寮に入っていたけれど、失職と同時に追い出されてしまった。
などなど……
たとえばこのようなご事情の方、とりあえず安心できるご飯を食べていただいて、ほっと一息ついたあと、よろしければご相談してみませんか?
(中略)
お料理は枝元なほみさんが担当
今回の「年越し大人食堂」の料理は、料理研究家・ビッグイシュー基金協同代表の枝元なほみさんが担当されます。
安心できる食材で、栄養がある食事を作っていただきます。
(以下略)
2019年〜2020年の年末年始。今年は9日間という長いお休みの中で、一時的にお仕事を失うなどして生活にお困りの方や安定した住まいがない方へ、東京アンブレラ基金・つくろい東京ファンド・NPO法人POSSEが協働で「年越し大人食堂」を開催します。
・年末年始で一時的にお仕事が途切れ、家賃を払うのが厳しい。
・ネットカフェやシェアハウスで働きながら何とか暮らしているけど、新年から将来が不安。
・お正月を機会に、地方から飛び出してきた。困っているけど、炊き出しなどに並ぶのは怖い。
・会社の寮に入っていたけれど、失職と同時に追い出されてしまった。
などなど……
たとえばこのようなご事情の方、とりあえず安心できるご飯を食べていただいて、ほっと一息ついたあと、よろしければご相談してみませんか?
(中略)
お料理は枝元なほみさんが担当
今回の「年越し大人食堂」の料理は、料理研究家・ビッグイシュー基金協同代表の枝元なほみさんが担当されます。
安心できる食材で、栄養がある食事を作っていただきます。
(以下略)
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配信元)
大人食堂って初めて聞きました。(泣)
— 麻生博美 住まいは権利!🐈🐾 (@Hiromiasou) 2019年12月24日
本来なら政府が策を打たなきゃいけないはずだけど、現実はそうなっていない、
仙台では既にあったのですね。
確かに大人だって今の社会の中で貧困化が加速してる、住む所も今日明日食べる物もどうしようってなったら、社会参加なんて不可能になりますよね。
多くのNPOが、様々な取り組みされているんですね。
— 麻生博美 住まいは権利!🐈🐾 (@Hiromiasou) 2019年12月24日
住まいの確保は都内ほど家賃が高くなくても状況によっては食費にひびいてきたり、出掛けようにも、徒歩や公共の乗り物で少ない距離に限っての移動になってしまいかねない。
貧困状態の人たちが増え続けている異常さを実感もしています。
まもなく年末。昨日某局で年金だけでは足りない人達が守衛や道路工事現場の仕事をしているニュース。65〜75才。
— ✳️ Pecko (@pecko178) 2019年12月26日
年金は多くて10万円、なかには4万円そこそこの人も。家賃と光熱費だけで消える。夜間立ちっぱなしの仕事はつらい。
退職前に会社倒産の人も。
↓お役所仕事で税金からの多額のボーナス pic.twitter.com/dBsyUZPnpl
年末に借金で追い詰められ、弁護士に相談したことで自死を思いとどまったという話を聞きました。
— 太田 伸二 (@shin2_ota) 2019年12月25日
「借金の問題で死ぬことはない」です。
どの弁護士会でも債務整理の窓口を設けています。相談をして、生きる道を探してください。
渋谷共同炊事12/21】野宿者も労働者も困窮者も支援者も「共に作り共に食べる」炊き出し共同炊事★メニューは築地の有志からのアサリたっぷり具沢山丼でした♪年末年始、仲間の命を皆で守り抜く為の越年闘争に向けた会議第4回目も。今年の渋谷越年は12/27(金)開始、全11日間と長いですが共に頑張ろう pic.twitter.com/bKfEzFnn3o
— のじれん (@shibuyanojiren) 2019年12月25日
それまで日々の生活費を稼ぎながらネットカフェなどで暮らしていた人々の中には、所持金が尽きて野宿せざるを得ない人も出てきます。相談の中には「年末年始に備えて一週間分のネットカフェ代を貯めていたが、ウトウトしている間にスリに遭ってしまった」と、胸が痛むものもありました。年末年始には、それまで路上を経験しなかった人が新たに現れる時期だそうです。
今年も各地で年越しの炊き出しや物資の支援が告知されていますが、新たな取組みとして「大人食堂」が開催されるようです。
ギリギリで暮らしているワーキングプアの人たちが、野宿に至る手前で気軽に相談に立ち寄れる場を作りたいという発想から生まれた大人版「こども食堂」で、まずは心温まる食事で一服し、心配事を相談できる窓口を案内してもらう取組みです。
この活動を支援するのは「東京アンブレラ基金」で、年越し大人食堂の他にも、様々なNPOを支援しています。例えば、福島の原発事故後、自主避難している人々が住宅支援打ち切りに会い、途方に暮れてホームレスになるケースもある中、なんとか支え合って生活や住宅の相談を受ける団体や、子供達の貧困を支援する団体、難民支援をする団体など、現代社会の歪みを民間で支えようとするものばかりです。本来であれば、国が、行政が、と虚しい思いに駆られますが、今、目の前の人の役に立てるよう努めたいと思いました。